ヤマハ | YAMAHA テネレ700ラリーエディション | Tenere700 Rally Edition

車輌プロフィール

テネレ700ラリーエディションは、欧州向けモデルとして2020年6月に発表された。名称からも明らかなように、2018年のEICMA(ミラノ国際モーターサイクルショー)で市販型が発表され、2019年モデルからラインナップに加わったテネレ700の派生モデルだった。テネレ700は、クロスプレーンコンセプト(慣性トルクを少なくし、混合気が燃焼する際のトルクのみを引き出す設計思想)の並列2気筒エンジン(688cc)を搭載したアドベンチャーモデル。その「ラリーエディション」として、アクラポヴィッチ製のスリップオンサイレンサーが標準装備され、ライディングポジションの自由度が高いラリーシート、4ミリ厚でヘビーデューティーな造形のアルミ製スキッドプレート、ラジエターコアガード、チェーンガードやオフロードグリップなどが採用されていた。採用されたスカイブルーにストロボパターンのカラーリングは、「テネレ」の名が初めて使われたXT600テネレ(1983年-)に用いられたものがモチーフだった。2023年モデルでマイナーチェンジを受け、ABSは前後ともON、前後ともOFF、前ON/後OFFの3モードが選択可能になった。これまでモノクロだった液晶メーターがフルカラーになった。また、USBポートも設置された。(充電のための電力供給源として用いられた)※日本未発売(2021年11月現在)※日本仕様で2023年3月に発売されたパッケージモデル「テネレ700ABSラリー」は、欧州向けのラリーエディションに準じた装備であるものの、アクラポヴィッチ製サイレンサーは未装着

Tenere700 Rally Editionに関連してモトクルに投稿された写真

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