ヤマハ | YAMAHA ギアパーキングスタンド仕様 / BA50S/BX50S | GEAR Parking Stand

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 ギアパーキングスタンド仕様 / BA50S/BX50S | GEAR Parking Stand

車輌プロフィール

1994年に発売されたギアは、主に小口の宅配用途を想定したビジネススクーターだった。そのギアに設定された「パーキングスタンド標準装備モデル」が、ギア パーキングスタンド仕様(BA50S)。ギアが開発されたとき、実際に宅配業務に用いるであろう人たちの中に、パート主婦や学生アルバイトを想定しており、たとえば女性が、荷物を積んだ状態で、メインスタンド(センタースタンド)を持ち上げるのは難しくても、より容易な方法で、車体を直立させたまま駐車することが可能なようにと設けられた機能、それが「パーキングスタンド」だった。その操作方法は、乗車したまま、フットボード(フートボード)のレバーを踏み下ろすのみ。サイドスタンドでは、車体が傾くため荷崩れしてしまうことがあり、そんなときに利便性の高い装備だった。見た目やその他の装備は、ギアとほとんど同じながら、積載のことをより考慮したモデル。2008年にフルモデルチェンジを受け、従来の空冷2ストロークエンジン(49cc)に代えて、水冷の4ストロークエンジン(49cc)を搭載(BX50S)。96年登場のニュースギアとともに、ギア・シリーズを構成しながら、2015年、2017年とマイナーチェンジを受けつつラインナップされていった。

1994年 GEAR Parking Standリアボックス ライトグレーソリッド4(カタログメイン)ライトグレーソリッド4
1994年 GEAR Parking Standリアボックスライトグレーソリッド4
追加
1994年モデル
ヤマハ GEAR Parking Standリアボックス

オプションアイテムの大型リアボックスを標準搭載したモデル、BA50STとして設定された。

基本スペック

タイプグレード名 GEAR Parking Standリアボックス
モデルチェンジ区分 追加
型式 A-4KN
発売年 1994
発売月 9
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1850
全幅 (mm) 650
全高 (mm) 1035
ホイールベース (mm) 1270
最低地上高(mm) 90
シート高 (mm) 720
乾燥重量 (kg) 87
車両重量 (kg) 97
最小回転半径(m) 1.8
乗車定員(名) 1
燃料消費率(1)(km/L) 67.0
測定基準(1) 30km/h走行時
原動機型式 4KN
原動機種類 2ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 49
2スト・吸気形式 ピストンリードバルブ
内径(シリンダーボア)(mm) 40
行程(ピストンストローク)(mm) 39.2
圧縮比(:1) 7.1
最高出力(PS) 5
最高出力回転数(rpm) 6500
最大トルク(kgf・m) 0.57
最大トルク回転数(rpm) 6000
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 Y14P
燃料タンク容量 (L) 9
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 603.0
エンジン始動方式 セルフ・キック 併用式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 BR7HS
点火プラグ必要本数・合計 1
エンジン潤滑方式 分離給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量 1.40
クラッチ形式 乾式・多板・遠心
変速機形式 Vベルト式・無段変速
変速機・操作方式 自動変速
1次減速比 4.000
2次減速比 3.666
フレーム型式 パイプバックボーン
キャスター角 26°00′
トレール量 (mm) 78
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) ユニットスイング式
タイヤ(前) 90/90-12
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 44
タイヤ(前)速度記号 J
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 110/90-10
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 51
タイヤ(後)速度記号 J
タイヤ(後)タイプ チューブレス
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.50
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 1.75
ヘッドライト定格(Hi) 30W/30W
テールライト定格(制動/尾灯) 21W/5W
スピードメーター表示形式 アナログ
車両装備:リアボックス
車両装備:センタースタンド