トライアンフ | TRIUMPH スピードツイン1200 | Speed Twin 1200

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

2019年モデルから、トライアンフのモダンクラシック・シリーズに加わったスピードツイン。この名称は、第二次世界大戦開戦前の1938年に発表された「SPEED TWIN」がオリジナル。すでに伝説の中に語られるようになっていたスピードツインを再び登場させ、かつてのスピードツインが示していた力強いパフォーマンスを、2010年代のモデルとして示し、このクラスの新しいベンチマークたろうとしていた。排気量1200ccの水冷バーチカルツインエンジンは、ベースこそ同年代のモダンクラシック・シリーズと同じながら、スラクストンR(カフェレーサー)と同様にチューニングされた特別なユニットで、フレームもスラクストンR用をベースに開発された新型を採用していた。ブレーキは前後ともブレンボ製(ABS付)で、トラクションコントロールを装備。121Nmまで高められていた最大トルクを管理して、ライダーをサポートしていた。2021年モデルで仕様変更を受け、フロントサスはマルゾッキ製の倒立フォークを採用し、ブレーキキャリパー(ブレンボ)はラジアルマウントされるようになった。また、ユーロ5規制にも適合した。2023年モデルから「スピードツイン1200」と呼ばれるようになった。これは、ストリートツインが同年からスピードツイン900と改名したことに伴うことだった。

トライアンフ Speed Twin 1200のユーザーレビュー・写真
 
初の外車

満足している点

外車には興味なしの私だったけど、国産の新車には欲しいものが無く、ハーレーは悪げな格好で乗らないといけない雰囲気があり、自分の乗るバイクは自分で整備したいのでインチ工具を揃えるのも何となく気が引けてた。トライアンフでボバーを試乗したとき鼓動感と暴力的なトルク感に痺れたけれど、やはりバイクはロードタイプかなと思っていた。スピードツインが発表され気になっていたので試乗してみたらいい感じなので即契約。価格の正式発表前だったけど気に入ったのだから仕方ない。ツインのネイキッドは初めてだけど乗りやすい。純正タイヤでロッソⅢを履いているのでグリップは申し分なく、ブレーキはカツーンってしっかり効いてくれます。走る・曲がる・止まるがきちんとできるいいバイクです。

不満な点

1200ccのツインエンジンは、6速2000回転60km/hでの走行は無理。常用は4速まで。高速道路でようやくキビキビと走り出します。街中では4速までしか使えないので熱が半端なく、Gパンでの渋滞はふくらはぎあたりが火傷しそうなくらい熱い。私が乗ると250ccに間違えられる。

これから購入する人へのアドバイス

音も振動もスタイルもカッコいいと思います。安物のメーターバイザーがジャストフィットするのですが、これがまた効果抜群です。オートバイは自分がカッコいいと思った車に乗るのが一番です。
たまに後悔することはあるけど、まさに後の祭りです(笑)
いいんですよ。所詮増車ですから。

総合評価: 4
年式:2019年  燃費:一般道:18.0km/L  高速道:21.0km/L
投稿者:きよ
投稿日:2019-09-03 00:17:22