ホンダ | HONDA CB300R

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 CB300R

車輌プロフィール

「ネオスポーツカフェ」と銘打たれたCB300Rは、EICMA2017(ミラノショー)で、2018年モデルからの販売開始がアナウンスされたニューモデル。日本では、排気量を250cc以下にしたモデルがCB250Rとして販売された。CB300Rとの日本向けのCB250R(ともに2018年モデル)は、排気量以外は基本的に同一。排気量の違いは、エンジンのピストンストロークの差とみられた(286ccのCB300Rはボア76ミリ×ストローク63ミリなのに対し、249ccのCB250Rは76ミリ×55ミリ)。ワイドボア型なのはどちらもながら、ストロークの長いCB300Rのほうが、最大出力とトルクを発生する回転数がわずかに低くなっていた。なお、CB250RではABS非搭載設定もあったが、CB300RはABS標準装備。2018年モデルで欧州向けのCBネイキッドシリーズが一新されたのは、日本と同様で、このCB300RがA2ライセンス所有者向け、CB125RはA1ライセンス、CB1000Rは制限なしのAライセンス向けという設定になった。2022年モデルで、欧州排ガス規制のユーロ5に適合。この際のマイナーチェンジで、エキパイやサイレンサーの形状に変更が加わった。また、ショーワ製のビッグピストンフォークを採用し、アシストスリッパークラッチを装備。メーターにはギアポジションインジケーターも加わった。

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