ホンダ | HONDA CB1000F / SE

ホンダ
 | HONDA
 CB1000F / SE

車輌プロフィール

CB1000Fは、2025年11月に発売されたホンダCB・シリーズのロードスポーツモデルだった。市販の前段階で、コンセプトモデルが姿を現したのは、2025年3月に行われた第41回大阪モーターサイクルショーで、その後、2025年に行われえた様々なバイクイベントでも展示されていった。市販モデルが正式に発表されたのは、同年の10月で、標準仕様と装備が充実したSE仕様のラインナップとなった。CB1000Fのデザインは、明らかにCB750F(CB900F)をイメージしたもの。往年の名車をスタイルモチーフに、新型モデルを登場させるという点では、カワサキが900スーパー4(Z1)からZ900RSを作り上げたことに似ていると言えた。CB1000Fが搭載したエンジンは、スーパースポーツモデルゆずりの排気量999cc・並列4気筒ユニットで、カムシャフトや吸気エアファネルを新設計し、バルブタイミングを2気筒ごとに分けるなど、低回転から中回転域でのトルク特性を重視したセッティングとなっていた。2020年代の大排気量スポーツモデルらしく、6軸IMU(慣性測定ユニット)を中心に、コーナリングABSなどによって、ライダーの車体制御をサポートしていた。同時に発表され、2026年1月に発売されたSE仕様は、ヘッドライトカウル(ビキニカウル)やラジエターコアカバーなどを装備し、クイックシフター、グリップヒーターも標準搭載されていた。

年 CB1000F Consept (カタログメイン)
年 CB1000F Consept 年 CB1000F Consept
年モデル
ホンダ CB1000F Consept

画像はコンセプトモデル。※市販モデルでは、バックミラーやリアフェンダー、ウインカーなどが追加されるはず。諸元は判明次第追記の予定(プレスリリースと外観から見て取れるもののみを仮記載)

基本スペック

タイプグレード名 CB1000F Consept
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 4
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
カム・バルブ駆動方式 DOHC
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
ヘッドライトタイプ(Hi) LED