ホンダ | HONDA CBR1000F

車輌プロフィール

1993年4月に国内販売が開始されたCBR1000Fは、1987年から欧米向けに輸出されていたモデルの日本向け仕様車だった。排気量998ccの水冷直列4気筒エンジンをスチール製のツインチューブフレームに搭載し、空気抵抗の少ないフルフェアリングを採用したスポーツツアラーモデルで、この年のモデルから、前後連動ブレーキシステム(コンバインドブレーキ)を搭載していた。CBR1000Fは1995年まで販売されたのち、翌96年には後継モデルとして、超高速ツアラーのCBR1100XXスーパーブラックバードを生み出すことになるが、そのCBR1100XXが国内販売されるのは、2001年まで待たねばならなかった。

1987年 CBR1000F (カタログメイン)
1987年 CBR1000F
1987年モデル
ホンダ CBR1000F

基本スペック

タイプグレード名 CBR1000F
仕向け・仕様 海外向けモデル
全長 (mm) 2170
全幅 (mm) 720
全高 (mm) 1185
ホイールベース (mm) 1480
原動機種類 4ストローク
気筒数 4
シリンダ配列 並列(直列)
排気量 (cc) 998
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 77
行程(ピストンストローク)(mm) 53.6
圧縮比(:1) 10.5
エンジン始動方式 セルフスターター式
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 チェーン
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1