ホンダ | HONDA VT1300CX

車輌プロフィール

VT1300CXは、排気量1,312ccのVツインエンジンを搭載したアメリカンクルーザーとして、2009年11月に発売された。同じ年の4月に北米でリリースされたモデルが日本市場にも導入されたかたちだった。フレームとエンジンの間に大きな空間のある特徴的なデザインは、フレームのハンドル支持部分を通常よりも高く設定した「ハイネックスタイル」と呼ばれた。このスタイル、というかフレームとエンジンの間の空間の大きさは、時代も車格も異なりすぎるが、1986年から10年間販売されたジャズ(原付1種)を思い出させるものだった。VT1300CXが搭載する水冷V型2気筒OHC3バルブエンジンは、シリンダーボア89.5ミリに対し、ピストンストロークが104.3ミリのロングストロークタイプ。Vバンクの挟み角は52度で、大排気量ツインエンジンらしい鼓動感にあふれていた。ファイナルドライブは耐久性に優れたシャフト式。発売当初は、ABS搭載の有無で2タイプが設定されていたが、最終仕様の2015年モデルでは、ABSを搭載するタイプのみのラインナップとなった。なお、T1300CXは米国向けモデルを「そのまま」日本に導入したわけではなく、ステップの位置やハンドルバーの形状は、日本市場向けに最適化されていた。

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