ホンダ | HONDA ハンターカブCT200 | HUNTER Cub CT200

ホンダ HUNTER Cub CT200のユーザーレビュー・写真
 
AG(Agriculture)単車

満足している点

欠点が多い事。
おおらかな乗り物である事。
農作業に割り切った硬派な単車である事。
試行錯誤途中で未完成の部分が多い事。
最高速度が手持ちのCT110より遅かった事。

不満な点

ある意味全部(笑)
しかし、バイクブロスさん、高速道路無理ですって・・・
必ず入力しなければならないっての修正してくださいよ・・・

これから購入する人へのアドバイス

125cc用フレームに200cc単気筒エンヂンを搭載。
上記を見る限り、一見軽そうに見えるが250ccオフローダーと同じ位重たい。
着座位置が低い関係もあり、力点が支点に近くなっているので、実際に扱うと250ccクラスのオフローダーより重たく感じる。
この重たさはオフロード走行で仇となり、運動性能は著しく低い。
旧型のサスペンションも走破性において全く寄与していない。

それじゃあ、オンロード性能は?といえば、200ccなのに125cc並の出力に対して250cc並の重量であるから、お粗末なモンである。
左右への切り替えしも非常に鈍いし、ブレーキ性能も低い。
特にフットブレーキは笑ってしまう程だ。

重たい最大理由は、巨大なミッションにある(と思う)。
このミッションのせいで、ペダル位置まで変な所に移動している。

恐らく燃費は良いと思う(私は測定しない主義故知らない)が、6.5Lしか入らない小さなタンクにより、航続距離は著しく短い。

欠点ばかりである。

オーナーには、これら欠点すべてを容認できる懐の広さが求められる。
農場バイクにとって、重さよりも積載性と耐久性だ。
そして、重さよりもクラッチを気にせずチェンジ出来、エンスト知らずの遠心自動5速ミッションが有用と判断された。
農場の起伏さえクリア出来ればエンヂン性能も十分だ。
タンクも農場内で作業できれば良いのだ。
だから、文句を言ってはいけないのだ。

これらすべてを楽しめる事が条件だ。

総合評価: 5
燃費:一般道:0.0km/L  高速道:0.0km/L
投稿者:Silver-Tusk
投稿日:2011-10-16 10:06:49
安い時に購入された方が良いのかな

満足している点

CT200の走りはローギアードです。ハンターカブCT110に乗ったことがある人には分かりやすいのですが、すぐにシフトを要求されます。トレールを走るのはトコトコ気持ちが良いです。昨今のパワー競争時代にこのバイクは13馬力(最大トルクが3500RPMで発揮されるます)しかないので時代に逆行してるのですが、トルクフルなエンジン特性で普通に走るのには幹線道路から高速道までそれほど苦労なく走れます。
あとこのバイクはクラッチがなくカブと同じ機構で、自動遠心クラッチですので簡単に操作できます。性格にはハンターカブのオーストラリア仕様とシフトパターンが同じで5速であることが違うだけです。ハンターカブと同じ感覚で乗れますので、ハンターカブマニアの方(私がそうですが)はコレクションの一台として購入されても良いと思います。

不満な点

ありません。

これから購入する人へのアドバイス

このホンダCT200は逆輸入車です。このバイクを良く勘違いされるにですが、海外生産モデルで純正部品が入手できない等、そんなことはありません。街のホンダ販売店で純正部品、パーツリスト等も、なに不自由なく入手できますし、修理も機構が最近のバイクの違い簡単ので修理費もかさみません。
この手のバイクは人気がないので、どんな車両でも10万円から20万円前半で購入できます。スクーターブームがお腹いっぱいのこの時期、次のブームにトレールが来るかもしれないので、安い時に購入された方が良いのかな。そんなブームはいつになるか分かりせんが。

総合評価: 4
燃費:一般道:0.0km/L  高速道:0.0km/L
投稿者:逗子のハンターカブ乗り
投稿日:2006-09-01 10:57:00