ホンダ | HONDA モンキーバハ | Monkey BAJA

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

モンキーバハは、ロングセラーモデル・モンキーの特装モデルとして、1991年2月に発売された。デザインモチーフは、当時のオフロードモデルだったXLR/XRシリーズで、とりわけデュアルヘッドライトを装備したところから、XLRバハがイメージされていたことは明らかだった。モンキーバハ初期モデルの赤白カラーリングも、1990年12月発売のXLRバハとほぼ同じ。ベースはあくまでもモンキーなので、XLRのような本格的なオフロード走行はできないが、モンキー自体が、ある程度のラフロード走行を想定したモデルではあった。なお、オフロードバイクのようなシートに換装されたため、長時間のライディングでは、オフロードバイクと同様に臀部が痛くなりやすい面もあった。なお、イメージモデルのXLRバハが青/赤/白のカラーリングになった1992年には、モンキーバハも同様のカラーリングを採用。翌93年に小変更を受けたのち、生産を終了した。モンキー派生モデルには、モンキーR(1987年)とモンキーRT(1988年)が存在したが、カラーチェンジや仕様変更を受けたのは、モンキーバハのみだった。

1993年 Monkey BAJA シャスタホワイト(カタログメイン)シャスタホワイト
1993年 Monkey BAJAシャスタホワイト
マイナーチェンジ
1993年モデル
ホンダ Monkey BAJA

モンキーともども、サイドスタンドの形状を見直したのみで、マイナーチェンジというほどのものではなかった。なお、モデル名に入っている「バハ(BAJA)」は、メキシコのバハ・カリフォルニアの砂漠で行われるデザートレース「バハ1000」に由来するものだった。

基本スペック

タイプグレード名 Monkey BAJA
モデルチェンジ区分 マイナーチェンジ
型式 A-Z50J
発売年 1993
発売月 6
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1330
全幅 (mm) 735
全高 (mm) 875
ホイールベース (mm) 895
最低地上高(mm) 150
シート高 (mm) 575
乾燥重量 (kg) 55
車両重量 (kg) 59
最小回転半径(m) 1.4
乗車定員(名) 1
燃料消費率(1)(km/L) 92.0
測定基準(1) 30km/h走行時
原動機型式 Z50JE
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 49
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
内径(シリンダーボア)(mm) 39
行程(ピストンストローク)(mm) 41.4
圧縮比(:1) 10
最高出力(PS) 3.1
最高出力回転数(rpm) 7500
最大トルク(kgf・m) 0.32
最大トルク回転数(rpm) 6000
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 PA03
燃料タンク容量 (L) 4
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 368.0
エンジン始動方式 キックスターター式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 CR6HSA
点火プラグ必要本数・合計 1
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 0.8
クラッチ形式 湿式・単板
変速機形式 リターン式・4段変速
1次減速比 4.312
2次減速比 2.384
変速比 1速 3.272/2速 1.937/3速 1.350/4速 1.042
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 13
スプロケット歯数・後 31
チェーンサイズ 420
標準チェーンリンク数 72
フレーム型式 バックボーン
キャスター角 25°00'
トレール量 (mm) 42
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
タイヤ(前) 3.50-8
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 35
タイヤ(前)速度記号 J
タイヤ(後) 3.50-8
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 35
タイヤ(後)速度記号 J
スピードメーター表示形式 アナログ