ホンダ | HONDA ベンリィCD125T | BENLY CD125T

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車輌プロフィール

ベンリィCD125Tは、1977年登場のビジネスモデル。登場はこの年の4月で、最終モデルが設定されたのは21世紀になったばかりの2001年1月だった。この間、1987年に4速ロータリーが5速化されるなど機能的な変化を受けるマイナーチェンジはあったものの、1979年にレッグシールドを標準装備としたこと以外に、外観上の大きな変更はなかった。ずっと搭載されてきた124ccの空冷4スト並列2気筒SOHCエンジンは、モデル末期2001年の変更で排出ガス規制に対応して1psだけ出力を落とした(12psから11psへ)が、ビジネスモデルとしての機能性などに影響はなかった。

1977年 BENLY CD125T (カタログメイン)
1977年 BENLY CD125T
新登場
1977年モデル
ホンダ BENLY CD125T

CB125T-Iのエンジンを基本にしたエンジンを搭載。ビジネス車向けに低速での扱いやすさをねらってギアレシオは低速トルク型にセットされていた。幅の広い大型フェンダーを採用して、泥や水はねを防ぐなど、実用性を重視した設計がなされていた。

基本スペック

タイプグレード名 BENLY CD125T
モデルチェンジ区分 新登場
型式 CD125T
発売年 1977
発売月 4
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1980
全幅 (mm) 780
全高 (mm) 1050
ホイールベース (mm) 1270
最低地上高(mm) 137
車両重量 (kg) 137
最小回転半径(m) 1.9
乗車定員(名) 2
原動機型式 CD125TE
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 124
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 44
行程(ピストンストローク)(mm) 41
圧縮比(:1) 9.4
最高出力(PS) 12
最高出力回転数(rpm) 9500
最大トルク(kgf・m) 0.96
最大トルク回転数(rpm) 7000
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 11
燃料(種類) レギュラーガソリン
エンジン始動方式 セルフ・キック 併用式
点火プラグ標準搭載・型式 C7HSA
搭載バッテリー・型式 6N12A-2D
バッテリー容量 6V-12Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 1.5
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 ロータリー式・4段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 3.833
2次減速比 2.866
変速比 1速 2.769/2速 1.722/3速 1.272/4速 1.000
動力伝達方式 チェーン
チェーンサイズ 428
標準チェーンリンク数 116
フレーム型式 ダイヤモンド
キャスター角 27°20´
トレール量 (mm) 89
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
タイヤ(前) 3.00-17
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 3.00-17
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
ホイールリム幅(前) 1.6
ホイールリム幅(後) 1.6
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.75
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.25
ヘッドライト定格(Hi) 30W/25W
テールライト定格(制動/尾灯) 17W/5.3W