ホンダ | HONDA スペイシー125ストライカー | SPACY 125 STRIKER

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 スペイシー125ストライカー | SPACY 125 STRIKER

車輌プロフィール

1982年に、50ccと80ccでスタートしたスペイシー・シリーズに加わった125ccモデルが、スペイシー125ストライカー。発売は1983年3月で、2年後の85年にマイナーチェンジを受けた。スペイシー・シリーズは、80年代としては珍しく4ストロークエンジンを搭載するスクーターで、125ストライカーも同様。但し、スクーターとして初めての水冷式を採用していたのが大きな特徴だった。つまりラジエターを備えていたということで、その成果(?)として、ラジエターの放熱を利用した温風ヒーターが備わっていた。外観上の大きなトピックは、ヘッドライトがリトラクタブル式となっていたこと。1970年代からスーパーカーなどに採用されていたギミックだった。バイクへの採用は、GSX750Sカタナの「3型」が有名だが、スペイシー125ストライカーのほうが1年早い採用だった(2輪車初)。85年には、無段変速機にワイドレシオタイプを採用したことや、リアキャリアを標準装備するなどの仕様変更を受けた。1987年にフルモデルチェンジを受けたが、この際に、モデル名からストライカーが取れ、単にスペイシー125となった。

1985年 SPACY 125 STRIKER ホワイト(カタログメイン)ホワイト
1985年 SPACY 125 STRIKERホワイト 1985年 SPACY 125 STRIKERシルバー 1985年 SPACY 125 STRIKER(リトラクラブルライト・点灯時)※画像は1983年モデル
マイナーチェンジ
1985年モデル
ホンダ SPACY 125 STRIKER

前後サスのクッションストロークを改良。無段変速機もトルクセンサー付きのワイドレシオタイプとなり、走りの質感が向上した。グラブバー付きのリアキャリアも標準装備となった。速度計は指針式となった。

基本スペック

タイプグレード名 SPACY 125 STRIKER
モデルチェンジ区分 マイナーチェンジ
型式 JF02
発売年 1985
発売月 8
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1925
全幅 (mm) 660
全高 (mm) 1165
ホイールベース (mm) 1200
最低地上高(mm) 115
乾燥重量 (kg) 108
車両重量 (kg) 115
最小回転半径(m) 1.8
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 64.0
測定基準(1) 50km/h走行時
原動機型式 JF02E
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 124
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 56.5
行程(ピストンストローク)(mm) 49.5
圧縮比(:1) 10.3
最高出力(PS) 11
最高出力回転数(rpm) 7500
最大トルク(kgf・m) 1.1
最大トルク回転数(rpm) 6500
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 8
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 512.0
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 DP7EA-9
点火プラグ必要本数・合計 1
搭載バッテリー・型式 YB9-B
バッテリー容量 12V-9Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 1.0
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 0.8
クラッチ形式 乾式・多板・遠心
変速機形式 Vベルト式・無段変速
変速機・操作方式 自動変速
フレーム型式 バックボーン
キャスター角 27°
トレール量 (mm) 74
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) ボトムリンクフォーク
懸架方式(後) ユニットスイング式
タイヤ(前) 0.50-10
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(後) 3.50-10
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
ホイールリム幅(前) 2.15
ホイールリム幅(後) 2.15
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.50
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.25
ヘッドライト定格(Hi) 45W/45W
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:燃料計
メーター表示:時計
車両装備:キャリア
車両装備:センタースタンド