もてぎロードレース選手権 ST250Tクラス 参戦報告書
ELF (エルフ)のブログ
もてぎロードレース選手権 第2戦 ST250Tクラス 第1戦に参戦されています方からの参戦報告書が届きましたので掲載させて頂きます。車両のカラーリングはエルフカラーをイメージして頂いていますブルー&ブラックとカッコいいカラーリングです!
□ 開催日 :2021年6月13日
□ 大会名 :もてぎロードレース選手権 第2戦 ST250Tクラス 第1戦
□ ライダー名:葛西 輝彦 選手
□ チーム名 :MST Racing
□ 使用マシン:HONDA 2020年式CBR250RR MC51
□ 参戦クラス:ST250T Eternal
□ ゼッケン :73
レース結果
予選:5番手 2分16秒755 ドライ
予選中、ECUセットを決められておりませんでしたので燃料噴射マップを切り替えを行いましたが、スローペースのライダーに突っかかり…ペースを上げきれなく予選終了しました。
決勝:2位 ベストタイム 2分16秒177 ドライ
スタートし1コーナーを5番手で進入、3コーナーで4番手に浮上、6コーナーで3番手に浮上しました。4周目に2番手に浮上できました。トップとの差は開いておりましたが猛追する勢いでの走行をしておりましたが後方3台にスリップストリームを使われておりストレートエンドでのブレーキング争いも数回行う状況でのラップになりました。チェッカーを受ける時には約1秒の差をつけられましたが1位との差は6秒の開きがありましたので今後の課題だと感じました。全3戦での開催スケージュールですので1戦1戦のポジションが重要になりますので今回の2位は嬉しい結果だと思います。
全日本選手権スケージュール、練習日の少ない時間の中ギリギリでマシンが出来上がりました。テスト時間も少ない状況で2位の結果は良かったと思います。次戦は優勝できるようにしっかりとテストを行っていきたいと思います。
使用製品 “ELF”
エンジンオイル:HTX 3835 5W30
レスポンスも良く、トルクも出ているフィーリングでした。エンジンを開けた際にパーツの摩耗状態も良かったようです。新型CBR250RRではギア抜け対策やギア比変更も行われておりギア抜け症状は全く発生しなかったです。他社との比較で耐久性能も良いので安心して使用できます。
ブレーキフルード:HTX 320
ツインリンクもてぎではブレーキがハードな使用状況になりますサーキットですがブレーキレバーのストローク量の変化もなく安心して使用できます。
ラジエター液:RACING COOLANT ORGANIC
外気温:27℃、湿度:56%、気圧993hpaでの使用状況でしたが水温も76℃~79℃と安定しており他社を使用しているマシンとの差は10℃くらい違っていたようです。