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酷道490号探訪記

中国エリア(山口県) カテゴリ:自然
2019-04-06 16:59:31 走行日:2019-04-04〜2019-04-04
グー!(15)

国道事務所が狭路と認めて「走らないでください」と警告文を出している部分を走ってきました。
この国道は山口県美祢市から同県萩市まで通っているもので、
美祢市と萩市との境界部分から北側が狭路となっています。

山口県の「道の駅みとう」をスタートして絵堂の戦い(長州藩内での保守派と改革派の争い)で、
高杉晋作率いる奇兵隊の本陣跡の神社に立ち寄ります。
ここから自動車専用道路に格上げされた国道490号の旧道を走り、
県道32号と別れる部分から国道490号の酷道たる部分に入ります。

入口部分に古いカーナビに誘導されて入ってくる車用の警告看板が立っていますが、
この部分はまだ1.5車線あって広く感じられます。

ところが500mほど進んで山の中に入ると1車線になり、
樹間の中に入って暗くなってきます。
離合場所で写真を撮っていると、
必死の形相でハンドルを握っているヤンママ風のおねえちゃんの軽四に抜かれました。

集落内で県道308号との分岐箇所では、
直進する国道よりも分岐している県道の方が広いです。
ここにバス停があったので、
てっきり集落に入っていく県道へバス路線があると思っていましたが、
バス路線は国道490号に続いていたのです。
その証拠は山中に入っていく1車線部分のバス停を見つけて分かりました。

やがて国道490号は2車線に拡幅された部分を過ぎると、
国道191号に吸収されて終わります。(走行部分30km)
この後は「道の駅萩・さんさん三見」で食事して帰宅しました。

今回は路線バスには遭遇しませんでしたが、
この部分で1日3本(往復)走っています。
バスに遭遇したらバイクとてすれ違いは困難になるので、
常に離合場所に注意してください。

今回は狭路部分で追い抜かれた軽四1台&ライトバン1台。
対向してきた車は2tの工事車両2台と工事関係者が乗る軽ワンボックス2台でした。

道の駅みとう

大仏像があるのは、奈良の大仏建立時に銅を提供した銅山が近くにあったからです。

奇兵隊本陣跡

長州藩内部の保守派と改革派の戦いがこの近くの絵堂でありました。勝ったのは改革派で、この中での主役は奇兵隊でした。

国道490号の狭路部分

林道風ですが、舗装されている。

国道490号と県道308号分岐箇所

直進は国道ですが、右に分かれている県道の方がひろいです。ところがこの県道は600m先で「幅1.7m以上通れない」の看板があって、3ナンバーの四輪は走るのが難しくなります。

国道490号の次の狭路部分

写真の向こうの狭路部分で2トン車のトラック2台と遭遇。事前に来るのが分かったのでカーブの広くなった箇所で待っていました。

道路拡幅工事部分

2車線に拡幅工事をしていましたが、50mほど砂利道を走らされました。

拡幅済の個所

拡幅されて快調に走れましたが、
まったく車には遭遇しませんでした。

道の駅萩・さんさん三見

食事する場所(コンビニも)が全く無く、道の駅での食事となりました。ここの道の駅はすぐ前が日本海なので、絶景ポイントとして知られています。見えている道路の下にはJR山陰線が海際を通っています。


スポット詳細情報

  • 国道490号
  • 住所:山口県萩市

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