関東エリア(埼玉県) カテゴリ:和食
2015-04-20 11:08:17 走行日:2015-04-17〜2015-04-17
グー!(9)
都内での所用が思ったより早く済んだので、時計を見たら12時半。
ナビで検索したら、秩父には2時半頃には着けそうということで
前々から行ってみたかった「ぶたみそ丼」ののさかへ行くことにしました。
環八を谷原まで走り、ここを左折して関越道へ。
谷原の北側の空は嫌な曇り空。冷たい風も吹いてきて、すぐにでも雨になりそうです。
関越道に入って所沢の料金所までの間に、案の定、雨になりました。
フルフェイスのシールドにはヤマルーブのヘルメット撥水剤をスプレーしておいたので
シールドを叩きつける雨つぶが面白いように後方に流れて行き、視界を妨げません。安全に寄与します。
三芳PAまでの間に雨は止み、カッパは着ないで済みました。
ここのPAオススメは、お魚のまるごと唐揚げ。あたまから鰺を食べられます。1本180円です。
ここから花園ICまで一気に走り、寄居と秩父を結ぶ有料道路を通って140号線まで行きます。
料金所はETCではありませんので、小銭の用意を。
140号戦を秩父の駅の先まで走り、秩父市役所の手前がのさかさんです。
平日にもかかわらず駐車場はいっぱい。お店のすぐ隣が第二駐車場なので、そちらに停めます。
近隣のサラリーマンの遅めの昼食で来店している人がほぼ全部。
注文したのは、みそ豚丼に刻みわさび。合わせて1000円。
お味は普通に美味しいです。お肉も脂がのっていながら脂がしつこくなく、
付け合せに頼んだ刻みわさびを豚丼と一緒に食べると、わさびの辛味と香りで風味も格別です。
注文は食券を買うシステムでした。このシステムの残念なところは、食後退店するときに
お店の方と顔をあわせることもなく、「ありがとうございました」の一言もありませんでした。
せっかく美味しいお食事なのに、なんだか寂し気なりました。忙しいのはわかりますが、
せめて最低限のコミュニケーションは欲しいし、お愛想で気持ちがこもってなくても「ありやした!」でもいいのにね。笑。
秩父の人はシャイなんでしょうかね?笑。
すぐそばの通りの標識に、佐久67Km 志賀坂峠35Kmとありました。
秩父から県境の峠までの距離より、県境の峠から長野の佐久までの方が近いんですね。秩父が東京から遠いわけだ。
このあとバイクの町 小鹿野まで行ってみました。
秩父ミューズパークの通りは、高低差のあるワインディングでバイクだと楽しめますよ。
小鹿野に着いたらお祭りの準備の真っ最中。
あちこちで通行止になっていて、おめあてのゆめかぐらさんに入る道もゲートで仕切られていて入れませんでした。
仕方がないのできた道を戻り、ミューズパークでトイレ休憩。
巨大な自然運動公園といった趣で、小鹿野までいかなくてもここで十分な感じですね。
余計なものが何もないので、ゆったり休めます。奥に行けばスポーツができる施設があるみたいでしたが、
雨が降りそうな予感もあって、そうそうに立ち去りました。ミューズパークと小鹿野の間に休館中の
バイクの博物館の建物がありましたが、小鹿野の街中からははるかに手前のため、東京からバイクで来ても
博物館がどこにあるのか気付かないんだろうなぁ。元町長はバイクで町おこしに反対派だそうですし。
秩父に来て思うことは、全般的に無愛想で無口、笑顔もなくおとなしい感じの人が多いですね。
洗練されてはいないけど、某大手ハンバーガーショップのようなしらじらしいほどのマニュアル的な対応ではなく、
ごく自然なこの町の風情が感じられる、そんな客あしらいです。良き田舎な雰囲気をこのまま残して欲しいと思います。
でも東京からは遠いなぁ。地方在住の人たちが高速道路と新幹線や鉄道の駅が欲しいというのがわかるような気がします。
路が不便だとどこにも出かけられないし、お客さんも来てくれないしね。
帰りは299号線を途中までは走り、名栗へ抜けて帰りました。
県道53号船で山伏峠へ
県道53号線で山伏峠を抜け、名栗を通って青梅へ戻ります。
いつもの通い慣れた路です。それほどクルマもなく、
林道のようなアップダウンと急カーブの連続で楽しめます。
ライン取りは道路の左をキープです。
対向の車はよもや反対からバイクが来るとは思いませんので。
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