北海道エリア(北海道) カテゴリ:公園
2016-05-07 03:38:23 走行日:2016-04-30〜2016-05-01
グー!(72)
青森の夜は更けて…翌日、津軽海峡を渡って函館へ。
右手に下北半島、左手に津軽半島、風に逆立つ波…そんな風景をゆっくりと進むフェリーの窓から眺めていると、後ろ髪が引かれる思い。また来よう!
約4時間後、今度は右にこんもりとした山、そしてほとんど平らな街…函館が見えてきた。♪はぁ〜るばる〜♪やっぱりコノ歌がアタマに浮かぶ。いよいよ上陸。
市電の架線が空を縦横に走り、小さな車体がクルマに交じって行きかう街並みは、どこかノスタルジックで懐かしい…という感慨は一瞬のこと、その後は分刻みでアチコチ走りまわる羽目に陥るのでした。
※メインフォトは、青森港で出港を待つ津軽海峡フェリー
・日記はこちら… https://www.bikebros.co.jp/community/DRY_view.php?id=128685&uid=vak2r9uT
・青森編ツーレポ… https://www.bikebros.co.jp/community/TRP_search.php?uid=vak2r9uT&act=detail&tid=11982
函館が見えてきた
青森港から出発したフェリーは、右手に下北半島、左手に津軽半島を見ながら、陸奥湾を抜けて行きます。
この日は風が強く、津軽海峡の波が心配でしたが、それほど船は揺れませんでした。
そして数時間…函館山と市内の街並みが。
ロープウェイは30分待ち
函館と言えば「100万ドルの夜景」、ベタかなー?と思いつつ行ってみましょう。この日の宿に荷物を放り込んで早速出かけます。
函館山ロープウェイ山麓駅までは、市電かバスが便利です。しかしGWの混雑はハンパなく、山頂駅までのロープウェイは30分待ちに!
それでも夜景はキレイだった
独特の形をした夜景は、やはり何度見ても変わらずキレイです。
ただ、展望台は人で溢れかえってます。早々に退散…と思ったら、今度は下山のロープウェイ待ち50分!
GWパワーを舐めてはいけません…
始発の『はこだてライナー』に乗って
翌朝、6時1分発・新函館北斗駅行きの『はこだてライナー』(2015年 川崎重工製造)に乗ります。
そう、開業したばかりの北海道新幹線・H5系を見に行くのです〜♪
H5系は運行している編成数が少ない(E5系との混成)ので、確実に見るなら新函館北斗発の始発が良いそうです。20分ほどで、新函館北斗駅に到着。
これがH5系だ!
新函館北斗駅に着いて、始発の上り新幹線を見るのは10数分のチャンスしかありません。ダッシュ!
東北新幹線・E5系をベースに外装と内装を変更したH5系。ラベンダーカラーの帯と真新しい車体がまぶしい。
北海道をモチーフにしたエンブレム
見た目はほとんどE5系でも、北海道をモチーフにしたエンブレムに、津軽海峡を越えて北海道に新幹線が来たんだなぁ…シミジミ。
してるヒマはありません。アチコチ早歩き・小走りで撮影します。
発車ベルが鳴り、6時35分の発車。すぅーっとホームを滑り出て行く新幹線を見送りました。
モダンな外観の新函館北斗駅
6時54分発の『はこだてライナー』で函館駅に戻る前に、新函館北斗駅の外観をパチリ。ガラス張りでモダンな造りです。
北海道の発展と新幹線の延伸を心の中で祈りつつ…駅を離れます。
函館駅に着いてからも忙しいのです。
朝市の海鮮丼
人気の食堂は、朝早くからすでに行列。
同じ海から獲れたモノなら、同じくオイシイに違いないと、席が空いている食堂にテキトーに入り、ホタテ・ウニ・イカの海鮮丼(1950円・税込)をいただきました。
新鮮なだけに味はグー!ですが、ちょっと小ぶりでした。さっさと食べて、次、行こう、次!
函館最後のメインイベントは…
ちょうど五稜郭公園の桜も見頃、との事で時間はないけれど行ってみることに。
市電よりもバスの方がタワーまで歩く距離が短いです。
ここでもエレベーター待ちの行列が…GWおそるべし。
タワー最上階の展望台から見下ろす五稜郭は薄紅色と緑のコントラストが鮮やかです。
10分未満の滞在時間で、函館を離れて次のスポットをめざします。
つづく…
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