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四国ツーリング1日目 鳴門海峡見学から高知へ

四国エリア(徳島県) カテゴリ:自然
2024-02-03 10:50:41 走行日:2023-10-20〜2023-10-20
グー!(21)

2018年に初めてR321ライダースミーティングに参加して以来、毎年恒例になった四国ツーリング。2019年も更に多くのブロスメンバーとマスツーを楽しんだが、翌年からコロナでイベントは中止。
2020年は様子を見つつ、高知市から室戸岬の短縮バージョンで、2021年は城巡りと合わせて、昨年は4極巡りを兼ねて走った。

さて、今年はどうしようか。
そういえば、鳴門海峡はいつも素通りして見ていない。では、今年はコレを見よう。

今年はミーティング前日に宴を催す予定だったので、1日早く前乗りすることにした。

毎度のことだが、この時期は気温差が大きい。一昨年のUFOラインは5℃を下回る冷え込みだった。
片や足摺岬付近は20℃を軽く超える暖かさ。着るものに悩みつつ、20日の金曜日は、早朝出発のため冬ジャケットにオーバーパンツ、冬用グローブで出発した。

平日の高速料金対策に4時前にインターへ。新調した冬グローブはまだ馴染まずモコモコしていたが、高速なら問題なさそうだ。いつものように大津PAで夜明けを迎えた。

淡路SAは給油ポイント。ここでジャケットのインナーを外し、オーバーパンツを脱いでグローブを替えて身軽になる。
風もなく走りやすかった。

鳴門海峡大橋を渡ると、インターを出て鳴門公園へ向かう。先月来たばかりの友人から情報を得ていたので、駐車場でお金を払い、潮の道へ向かった。

いつも走っている鳴門大橋を見下ろしながら渡り、階段を下りると橋の下にある潮の道へ。入口の反対側には、橋を作った当初、鉄道を通す予定だったというトンネルが見えた。

入場料を払い高速道路の下を歩く。上を通る車の音が響く。眼下には鳴門海峡。この日は、ちょうど9時20分が大潮だったので、運が良ければ渦を見れるかもと楽しみにしていたが、残念ながら小さな渦が幾つか見えただけだった。
駐車場へ戻る頃には団体客も到着して、海外の方も含め結構な人数とすれ違った。早めに来て正解。

さて、この後は天気が下り坂の予報で、どこかで雨に振られるのは避けられない雲の動きだ。徳島県の三好に寄りたい場所があったが、その前にせっかく香川に来たのだからうどん食べようと思い立った。

当初の予定からかなり変更し、高松道で岡製麺所へ向かった。以前、女性だけのスタッフが営む人気の製麺所だと教えてもらった場所だ。その時は時間がなくて来れなかったが、今回は昼前でタイミングもバッチリ。

平日なので地元の常連客で賑わう中、「どうやって注文するんですか?」「おすすめは?」と聞きながら揚げうどんを注文。ここの一玉は大きい。上に油揚げをカットしたものが乗ったかけうどん、味変で柚子酢もどうぞと言われ、ナスの天ぷらもいただいたのでお腹いっぱいに。
近くのうどん店をはしごしようと思っていたけどパスして、長柄ダムへ向かう。ここは、近くを検索してヒットしたダム。カードも貰えた。

次の目的地は、日本最大級のため池である満濃池。この頃には空はどんよりと雲が広がっていた。
絶景ハンターポイントにもなっている満濃池へ着いた途端、雨が落ちてきた。

諦めてカッパマンに変身すると、本日最大の目的地、徳島県三好市の四国山地砂防事務所をめざした。幸い本降りと言うほどでもなく、少し降っては止み、また降るの繰り返しで、路面が乾いている所もあった。
事務所の場所がわかりづらかったが、受付でアンケートに答えて砂防ダムカードゲット。
バイクへ戻ってカードをしまっていると、受付でお会いした女性が小走りで寄ってくるのが見えた。

「カッコいいバイクですね。これで愛知から?」
はい、そうです。
「主人も乗っているんですよ。先程のアンケートでバイクで来たと書いていたから見たくて」

わざわざバイクを見に来てくださったらしい。話しているうちに再び雨が落ちてきたが、気にせずお話して下さったが、傘もささず濡れてしまうのが気になり、話を打ち切って失礼した。

この後、予定では小便小僧を見に山を登るつもりだったが、霧も出ているし、濡れたあの道を走るのはリスクが高いと思いパスして道の駅へ向かった。

大歩危の道の駅周辺は雨が止んでいたが、空はどんより。テラスでソフトを食べながら渓谷を眺め、高速で高知市へ向かうことにした。
大豊から高知まで走る間、バックミラーには黒い雲。北の方は雨だろう。

市内へ入ると五台山へ。ここには、上半期の朝ドラ『らんまん』の主人公、槙野万太郎博士の植物園がある。今回はそのラリーにも参加していた。
17時閉園の植物園に着いたのは16時。駆け足で回ってもとても見きれないが、ホトトギスなど今が旬の花を眺めながら散策した。流石に歩くと暑い。

この日は、高知市内に宿を取っていたので移動する。途中でスタンドへ寄ると、給油してくれたおじ様が「僕もバイクに乗るんですよ」と話しかけてきた。
なんでも、数年前のR321ライダースミーティングに偶然参加したことがあるとか。また来てくださいねと宣伝してスタンドを出る。

ホテルに入る前に、高知城近くにある高知大神宮へ寄った。ここは疾風巡拝御刻印のある神社の一つだ。敷地内へバイクを止めてと言われたが、深い砂利にコンクリートの通路があるバイク泣かせの立地だ。おまけに飛び石まで設置してある。車道へ出るまでにコケるんじゃないかと冷や汗をかいた。

ひろめ市場にほど近いビジホは、1階が駐輪スペースになっていた。ありがたい。チェックインを済ませると、荷物をほどいてブロス友へ連絡する。

今回のライダーズミーティングに参加するメンバーは、明日大月の道の駅で集まることになっていたが、私と同じように前乗りした1人が近くのホテルに泊まるとわかり、ひろめ市場で夕食を一緒に取りませんかと声をかけていた。

無事に落ち合うと市場の中を歩き、ウツボのタタキがメニューにある店へ入った。カツオの食べ比べセットも頼んでお酒を飲みながらお喋りを楽しみ、「明日大月で会いましょう」と言って別れた。

ホテルへ戻ると、心地よいほろ酔い気分と疲れのため、あっという間に眠りに落ちた。


本日も無事故無違反、無転倒でした。

走行距離 約570
本日のレギュラーガソリン
189円/L(淡路SA)、182円/L(高知市)

※メイン写真は、絶景ハンタースポットの一つ『満濃池』

夜明けの大津PA

四国へ行く時には必ず立ち寄ります。
ここの展望デッキから眺める景色が好きなので。
今回は、景色ではなくデッキを。

明石海峡大橋

ここも四国へ行く時には必ず立ち寄るSA。
主な目的は給油です(^^)

でも、この橋を眺めるのも大好きです。

鳴門海峡の渦潮

何度も橋は渡っていますが、渦潮を見に来たのは初めてです。

橋の下には、幻の鉄道のトンネルも残されていました。

ちょうど満潮だったけれど、残念ながら渦潮には出会えませんでした。

鳴門海峡 潮の道

鳴門大橋の下を歩けるようになっています。

明石海峡大橋もそうですが、こんな大きな橋を海の上にかけたことに素直に驚きます。柱の幾何学模様が見事。

下を見れば渦潮が見える・・・運次第です。

渦潮を見るための観光船も見えました。

淡路から四国へ

上)鳴門大橋方面

下)四国(徳島)方面

普段は見れない景色なのと、この後下り坂との予報にちょっとゆっくり見学です。

お昼は讃岐うどん

岡製麺所でうどんをいただきました。

駐車場は、店の前と少し離れた場所にありましたが、平日の昼時ということもあり、入れ代わり立ち代わり来客がありました。

うどんが見えないくらい刻んだ油揚げが乗っていて驚きましたが、腰のある手打ちうどんとマッチして美味しい^^

大歩危の基地の駅

途中で雨が落ちてきたことがあり、ほぼ写真も撮らずに道の駅と絶景ハンターポイント立ち寄りでここまで来ました。

ヒンヤリしていたけれど、しっかりソフトもいただきました。

牧野植物園

今回の目的のひとつ牧野博士の植物園。

ちょっと時間が足りなくて、駆け足で本館周辺しか見れませんでした。じっくり見るなら半日は必要ですね。

観光客もたくさんいましたよ。
JAFカードで1割引きになります。

植物園の展示

それぞれの花には名前と説明書き。

朝ドラに出てきた植物には専用の『らんまん』カードも展示してありました。

夜はひろめ市場で

ブロス友と待ち合わせて、ひろめ市場を散策。

ウツボのタタキがあるという看板に惹かれて入ったお店。
カツオの食べ比べセットは、普通のタタキと塩タタキ。塩タタキは3年前にも食べましたが、さっぱりして美味しかったです。

写真は箸をつけた後です(^^;


スポット詳細情報

  • 満濃池
  • 住所:満濃池
  • 駐車:あり

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