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九州ツーリング8日目 ついに16極コンプリート!

中国エリア(山口県) カテゴリ:自然
2023-10-17 22:48:53 走行日:2023-09-15〜2023-09-15
グー!(19)

9月15日(金)
今日で九州ともお別れ。
残るは本州最西端。
ところが、この日も天気は雨予報。こんなに天気が良くない時期だとは思わなかったが、休みを取れるのがここしか無かったので仕方ない。

今回のツーで初めて2度寝してしまい、目覚めると7時。慌てて支度するも、雨雲レーダーにテンションが下がる。
それでも別府市内は降っていなかったので、支度をしてホテルを出る。

先ずは別府市内にある湯けむり展望台へ向かった。住宅地の中にあって分かりづらかったが、ナビが教えてくれて助かった。確かに溫泉の湯けむりが見渡せる。何とかガスが掛かる前の景色を眺められた。

給油を済ませて高速で下関へ。時折りすれ違う対向バイクは、みんなしっかり雨装備。空を睨みつつ走っていたが、これは降られるなとめかりPAで諦めてカッパを着た。

走り出すとすぐに雨が落ちてきた。橋を渡ると山口県。ここで、47都道府県制覇を達成!

下関市内は少し混んでいたが、抜ければよくある田舎道。最西端への道は、思ったほどの酷道でもなく、あっさり着いた印象だった。
もちろん、他に誰もいない。バイクを止めると、面倒だし頭が濡れるのが嫌で、ヘルメットを被ったまま最西端の碑まで歩く。蒸し暑くて汗が流れた。
ついに16極達成!

本州最南端の潮岬で唯一ビブスを着た人にお会いできただけで、他では全く会えなかったのはちょっと残念だが、時期的にも仕方ないのだろう。

バイクへ戻ると、踏破証明書を貰うべく関門海峡の人道入口へ向かった。

ところがここでアクシデント発生。
何とスマホを落としてしまい、画面にヒビが。

フェリーのQRコードもスマホの中だし、ナビがないと道もわからない(ツーリングマップルは九州版のみ持参)。冷や汗が流れた。
幸い、画面のヒビだけで他の機能は動いた。良かった。

人道入口が近づくに連れ、おかしいな、この道は右折出来ないはずと思ったら案の定。またもナビに騙されて、中央分離帯のある場所を右折しろというので、無視して通り過ぎ、信号で曲がって向きを変えて事なきを得た。知らない場所でのフェイントは勘弁してほしい。

駐車場へバイクを止めたものの、今度は証明書をもらう場所がわからない。ようやくここかとわかり中へ入る。これまで貰った中で1番立派な証明書を手に入れ、ついでにうどんで昼ごはんを済ませた。

九州へ戻ると、雨もほとんど止んでいた。
そういえば土産を買っていなかったと思い出し、小倉駅へ行けば何かあるだろうと思ったが、バイクの駐車場がわからず諦める。

ふと見ると、門司駅近くにレンガ造りの建物があった。その前に小さなお店。バイクを止め、カッパを脱ぐついでにダメ元でそこへ入って尋ねてみることにした。

アジアンテイストな雑貨が並ぶカフェのようだ。
オーナーらしき男性と、女性は従業員だろうか。近くで土産を買えるような場所はないかと尋ねると、やはり小倉駅を教えてくださった。
従業員かと思った方は常連客だった。バイクで来たこと、九州最北端へ行ったことを話すと、
「そうだ、門司港レトロがいいですよ」
土産物店が並ぶ観光地だそうだ。親切に付近の地図まで下さった。
お礼を言って、ついでにコーヒーをいただき、後から来た別の常連客とも話をしながらのんびり。

門司港レトロはすぐにわかった。初日に和布刈神社へ行く際に近くを通っていたが気付かなかった。
雰囲気のある駅舎前で写真を撮ったりしながら止める場所を探すが、コインパークしか見当たらない。

「歩道に止めても大丈夫ですよ」と先程の店で聞いた言葉を信じ、街路樹の横へ邪魔にならないように止めると建物に入った。

目移りするほど土産物店が並んでいたので、近くの店の人に宅急便で送れるか尋ねると、この売り場のものならまとめて送ってくださるという。有り難い。
バナナのたたき売り発祥の地だと聞いたので、バナナのお菓子をいくつか見繕って終了。

帰りのフェリーは19時半なので、先に夕食を済ませよう。あちこちにあった焼きカレーの看板が気になっていたので、そのうちの一軒に入る。

スパイシーで美味しいカレーだった。朝食用のパンをコンビニで買うとフェリー乗り場へ。
今回はバイクが多かった。

帰りも個室を取っていた。荷物を置いて着替え、ホールでくつろいでいると「sumire nesanですか?」と声を掛けられた。

え?どなた?
なぜ名前を?

何と、にっぽん応援ツーリングの参加者で、私が着ていたビブス(フェリーに乗るまで着用していた)とFacebookを見てわかったらしい。

「佐多岬へ行く道ですれ違ったんですよ」
うーん。バイクとは数台すれ違ったけど、相手がビブスを着ていなければわからない。

「そのビブス、目立ちますね」
 
せっかくお金を払ったんだし、宣伝も兼ねてと着ていたが、そんなに目立つんだと改めて思った。

九州では、同じ時期に似たようなルートを走っていて、特に最南端から延岡までは、雨の中『おぐら』へ寄ったのまで同じで笑ってしまった。単年で16極を制覇され、フェリーを下りたあとは北陸を回られるとか。
旅の最後に楽しいお話がいろいろ出来て良かった。

九州には1週間もいた割りに、回った箇所も走った距離も大したことがなかったのは、城を始め観光で時間を取ったからだろう。
まだまだ回りたい場所はたくさんある。
次回の楽しみにしよう。そんな事を考えながら眠りについた。


本日も無事故無違反、無転倒でした。

走行距離 約250Km
本日のレギュラーガソリン 189円/L(別府市)、171円/L(長府)

お世話になったグッドイン別府

AZホテルではなく、こちらが九州にしかないチェーンホテルでした。

とてもフレンドリーなフロントで、ここでもコインランドリーを使えたので、帰ってからの洗濯物が少なくて助かりました。

湯けむり展望台

別府市内を一望できる高台の住宅地にありました。
確かにあちこちから湯けむりが上がっているのがわかります。

夜景も綺麗でしょうけれど、夜走るのは遠慮したいです。迷子になりそう(^^;

めかりPA

ここでカッパマンに変身し、関門橋を渡り始めるとすぐに雨粒が落ちてきました。

遂に来ました、本州最西端

本州最西端、毘沙ノ鼻に到着。
しっかり雨でした。さすがに誰もいません。

何故か、駐車場に恐竜の足跡が描いてありました。
説明看板がありましたが、読む気力なし…

関門橋

本州(山口県)側から見た関門橋です。
橋の手前が壇ノ浦の戦い跡地ですが、道路を渡って見に行く元気がなく、眺めただけでした(^^;

観光情報発信ターミナル

正面に見えるのが、関門トンネルの人道入口です。

右手が観光情報発信ターミナル。
上に看板はありますが、前を歩いているだけではなんだかわからずウロウロしてしまいました。

門司赤煉瓦フレイス

門司駅の北側には赤レンガの倉庫もありました。

上の写真の右手下に見えている建物が、今回お世話になったカフェ『ナイズラフィキ』です。

門司港レトロ

土産物店の入った建物や、洒落た街灯、遊覧船などガッツリ観光地でした。

下は、門司港駅舎です。この左手が、バナナのたたき売り発祥の地とか。

焼きカレー

2便のフェリーは19時過ぎの出発なので、先に夕食を済ませることにしました。

結構休みの店が多く、ちょっと隠れ家的な2階にあるこちらのお店へ。
こだわりがある食材を使ったカレーは美味しかったです。

名門大洋フェリー

1便に比べ、2便はバイクも車も多かったです。
ターミナルへ行かなくても、受付の人が来てQRコードを読み取り札をくれました。

下は、フェリー内にあった写真スポット。日付が入っていたので記念にパチリ。


スポット詳細情報

  • 本州最西端
  • 住所:毘沙ノ鼻
  • 駐車:あり

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