バイクSNS バイクブロス・コミュニティ-ツーリングやカスタムレポート

九州ツーリング3日目 島原半島から熊本へ

九州エリア(長崎県) カテゴリ:自然
2023-10-08 14:15:32 走行日:2023-09-10〜2023-09-10
グー!(30)

9月10日(日)
昨夜は、ナビの不調で島原半島の付け根にあるホテルへ着いたのが19時過ぎ。
予定では鹿島から海沿いを走るつもりだったのに、大村湾沿いの高速で移動してしまった。

見たかった場所があったので、朝から雲仙多良シーラインを渡りフルーツバス停へ。
この地域にはミカン、りんご、いちご、メロン、スイカの形のバス停があり、なかなかユニークだ。
さらに北上して大魚神社の海中鳥居。鳥居は見えたけど、駐車場がわからない。どうやら保存のため近くの駐車場を閉鎖したらしい。離れた駐車場に止めて歩く時間もないので、諦めて引き返す。

それというのも、昨夜連絡をくれた九州のメンバーが迎撃に来てくださることになり、9時に島原城駐車場で待ち合わせていたので、ゆっくりしていると間に合わないからだ。

シーサイドラインでは、何故かトンボがたくさん飛んでいた。ぶつからないように伏せて走る。

この日は、薄曇りだが湿度も高めで、9時には既にジリジリした暑さ。
駐車場入口でお金をはらうシステムだが、知らなかったので上り坂でバイクを止め、財布からお金を出してとやっていると後ろの車に迷惑がかかる。もう少し考慮してもらいたいものだ。

中へ入ると、Aさんは到着されていた。初めましての挨拶をすると島原城内部へ。1階部分は隠れキリシタンの歴史に関する展示で、なるほどと思いながら見学した。天守閣からの眺めを堪能すると城を出た。
すると、武将装束のおもてなし部隊の方がいて、私の石垣サコッシュを見ると声をかけてきた。

「かっこいいですね。どこの石垣ですか?」
アプリ公式ストアのなので、どこのかは書いてなかったです。
「あ、この武将バッヂ、友達も持ってます」

そんな話で盛り上がる。「これから演舞が始まるので見ていきませんか」というお誘いを断り先へ進む。

次は、雲仙普賢岳噴火で被害を受けた家屋を見学。がまだすドームも見たかったが、たぶん時間が足りなくなるので実際の被災家屋を観ることにしたのだ。2階近くまで土石流に埋まった家々を見て、改めて自然の脅威を感じた。

そこから、世界遺産にも登録されている原城へ。
暑い日に城趾を観るのは熱中症まっしぐらの気もするが、なかなか来れない場所なので、天守閣の周りのみ散策。天草の戦いで命を落とした天草四郎の像があった。

近くの有馬キリシタン遺産記念館へ移動すると、10分ほどの映像を観てクールダウン。時折り全身を冷やせる資料館などに立ち寄らないと体の火照りが取れない。

口之津港ターミナルで乗船手続きをし、食堂がいっぱいだったので弁当を買ってターミナルの待合室でいただいた。クーラーが効いていて助かる。
ここでAさんとはお別れ。わざわざ来てくださりありがとうございました。

天草には30年以上前に来た事があるが、今回は殆ど走り抜けただけ。それというのも、宇土へ向かう途中、前方に危険を感じるほどの黒い雲。
天草五橋も晴れていたら綺麗なのだが、曇り空ではパッとしない。おまけに、日曜日の行楽帰りの渋滞も始まっていた。

道の駅で覚悟を決めてカッパマンに変身すると、宿までのルートを確認した。
山側の高速か、海沿いの国道501号か。直感で海沿いルートを選んだら、ごく普通の雨が小一時間ほどで済んだ。もっとも途中で寄った道の駅で、見知らぬ方から「物凄い嵐でしたが、バイクは大変だったでしょう」と言われたので、タイミングが少しズレていたら危なかったのかも。

昨日の教訓を活かし、暗くなる前に宿へ着いた。ビジホだけど温泉があるのはありがたい。バイクも軒下へ止めさせて貰えた。

ホテルの前にワゴンが止まっていて、軽食やプリンなどのスイーツ、くまモングッズなどを売っている。中を覗くと「焼きドーナツがお勧めですよ」と声を掛けられた。

「日持ちするからお土産にいかがですか?」
いえ、バイクなので。
「今日の嵐は大丈夫でしたか?」
と、ここでも聞かれた。なんでも、ここ数日午後になるとかなりの雨が降っているらしい。

この町でしか使えない地域応援クーポンを貰ったので、デザートにプリンと焼きドーナツを買った。どこかでおやつに食べよう。

明日はいよいよ大観峰から阿蘇。見れるといいな。

本日も無事故無違反、無転倒でした。

走行距離 約290km
本日のレギュラーガソリン 
183円/L(藤津郡太良町)、178円/L(玉名郡和水町)

お世話になったAZホテル

九州にだけあるチェーンホテルだそうですが、お手頃価格で、ツーリングで泊るには十分でした。

訂正)
中国・四国地方にもあるそうです。

雲仙太良シーラインとフルーツバス停

当初の計画では、初日にここを通ってホテルへ行くはずでしたが、時間が無くて高速を通ったため、改めて朝行ってみました。

上の写真の左手は諫早湾、右手が海です。

下の写真、何故かイチゴのバス停を撮ったはずが写っていなくて、メロンになりました(^^;

大三東駅

黄色いハンカチで有名になった駅。無人駅なので、行内まで入って写真を撮れます。

映画のロケ地になった云々の説明書きも貼ってありました。
ちなみに、黄色いハンカチのガチャもありましたよ。

島原城

ここで、迎撃してくださったブロスメンバーと待ち合わせました。

駐車場はバイク100円ですが、料金所が上り坂の途中にあるのにビックリ。お金を用意していなかったので、バイクを止めて財布を出して…と、後ろに車がいたら迷惑になりそうな仕組みでした。

お城は復元です。1階がキリシタンの資料館になっていて、展示はとても良かったです。

雲仙普賢岳の火砕流で被災した家屋

海側にガマダスドームという立派な資料館施設ができていますが、そこを見ていると時間が足りなくなると思い、こちらの保存家屋を見に行きました。

水無川を流れてきた火砕流で1階部分がほぼ埋まっています。

原城跡

世界遺産に登録された記念の幟があちこちに建っていました。

実際はとても広い城です。
天草四郎の乱では、じつに4万人もの人が亡くなったとか。島原城の1階と、ここと、キリシタン資料館を見ると、当時の様子が良くわかりました。

雲仙の山々

時間があれば、山の中を走る道を通るのもいいなと思いましたが、さすがに無理だったので、せめて景色だけ。

島原城からの眺めです。

おっぱい岩

口之津港からフェリーで島原へ渡りました。
当初は考えていなかったルートですが、30数年前に来た天草へもう一度行ってみたかったので変更。

フェリーに乗る写真は、ブロスメンバーが撮ってくださいました。彼とはここでお別れ。

天草のおっぱい岩と呼ばれる岩を観に。暑くて熱中症寸前。コンビニでお茶と氷を買って、水筒でキンキンに冷やして飲みました。

長部田海底路

先ほどまでの青空はどこへやら。
この少し手前の道の駅でカッパマンに変身しましたが、ここではすでにパラパラ降っていました。

引き潮の時には道が現れるそうですが、満ち潮だったらしく電柱だけが見えました。

この日の夕食

上の写真からは雨の中。

海沿いの国道は、左手の海の上に太陽がさんさんと降り注ぎ、自分の上には雨がパラパラ降るという面白い現象でしたが、写真を撮る元気はなし。

ホテルは素泊まりだったので、夕食は近くのお店へ。揚げたての天ぷらを乗せてくれるシステムだったので、上の天ぷらは食べかけです(^^;


スポット詳細情報

  • 島原城
  • 住所:島原城
  • 駐車:あり

30人がグー!を付けています。

ログイン

会員登録する

注目のタグ

あなたのバイク今いくら?

バイク買取無料一括査定

メーカー:
郵便番号:
郵便番号を検索

PAGE TOP