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今年も無事に完走! SSTR2023奮戦記

北陸エリア(石川県) カテゴリ:自然
2023-05-27 01:39:21 走行日:2023-05-20〜2023-05-20
グー!(26)

5月20日土曜日にSSTR2023がスタートした。
今年も27日までの8日間のうち、土曜日は各3700台、平日はフリー出走で合計10,000人の参加枠だったが、エントリー開始わずか3時間でキャンセル待ちが2,000人出るという人気ぶりだったらしい。

私は幸い初日にエントリー出来た。昨年同宿したメンバーに更にプラスして、富士部隊が9人、藤枝隊が8人と総勢18人が千里浜で待ち合わせることにしたが、残念ながら何人かはゼッケンが取れなかった。もちろん、彼らもMy SSTRとして参加する。

いつもながら天気が気になったが、当初は雨の予報がだんだん良い方へ変わり、数日前から晴れマークになっていた。気温は場所によりかなり差がある。

こうなると、今度はウェアに悩む。今回もカブ号での参戦なので、意外と荷物を積めない。2泊3日なので服も多い。あれこれ考えたが、防水ウェアをカッパの代わりに使うことにして、メッシュジャケットも持っていくことにした。さらに、朝早くの寒さ対策としてウルトラライトダウンも着込んだ。下はGパンにカッパで、グローブもレインとレザー。

スタート地点は名古屋港の稲永埠頭。日の出前の4時半に着くようにと出発したつもりだったが、明らかに昨年に比べて遅かったようだ。他にバイクも見かけないし、ちょっと焦ったが日の出には間に合った。稲永埠頭に着くとたくさんのバイクが見えた。隙間を見つけて海がバックになるように止めた。

お隣は3人グループで、4輪のお見送りも来ているようだ。それとなく会話を聞いていたが、そのうちに挨拶をして少し話した。すると、その内の1人が「良かったらどうぞ」と手作りのストラップを差し出した。革製の素敵なモノで良いのかなと思ったが、ありがたく頂戴した。

そうこうするうちに日の出時刻を過ぎ、今年も日の出は見れなかったなと思いつつ4時50分にスタートした。

昨年と同じルートでは面白くないので名古屋市内を迂回して堤防道路を走った。ところが、スタート地点にはそこそこの台数がいたのに、この道には1台もいない。みんな別のルートから北上するようだ。R41に入ると、あとはほぼ道なりに行けば美濃加茂の道の駅だ。
晴れて御嶽山が綺麗に見える。

ここで本日のイベント。
実は、昨年雨の中を走って美濃加茂へ着いた時、傘を差しながらお菓子を配っている女性ライダーにお会いした。とても嬉しかったので、お菓子に貼ってあった手作りシールを加工してカブ号に貼ったのだが、ひょんなことからFacebookで出会い、とても感激してくださり、今年も道の駅へ迎撃に来てくださることになっていた。しかも仕事の前に。

6時半過ぎに着きますと連絡してあったが、彼女の方が早かったようで、駐車場にレブル250が止まっていた。直ぐにライダーも現れ、1年ぶりの再会を喜び、今年も安全祈願の飴をいただいた。さらに手作りステッカーも。

稲永埠頭で手作りストラップを貰った話をすると、お知り合いとのこと。お二人ともにっぽん応援ツーリングにもエントリーされたそうだが、出会いを楽しみつつ、極を1つでも回れたらいいなと笑っていた。楽しみ方は人それぞれだ。
名残惜しかったが、お互いに予定があるので挨拶をして別れた。

R41を北上しながら道の駅でポイントを重ねていく。

ところが、真っ青だった空が下呂を過ぎ、荻原辺りから雲が出てきたと思ったら、指定道の駅の飛騨街道なぎさに着く頃には完全な曇り空になっていた。途中で20度を越え、メッシュジャケットに替えようと思っていたが、替えなくてよかった。

隣にいたハスラー乗りの方は手を擦り合わせて寒そうだ。よく見るとゼッケンが昨年バージョン。
「今年はエントリーのバトルに負けたので、My SSTRです」と笑って出ていかれた。

朝のお喋りで時間が圧したと思ったがさほどでもない。では、朝日村にも寄ろうと、単調なR41から脇道にそれた。よくある山道で、バイクも対向車も1台もいない。おまけに霧も出てきた。路面には砂があり、カブ号じゃなければ遠慮したい道だなと思いつつ、朝日村のすぐ脇に出た。

そこから、先月も走った美女街道で飛騨市へ。アルプ古川に着く頃には、再び太陽が出て暑くなっていた。飛騨市の市内を通る時だけ少し車が多かったが、他はスムーズに流れ神岡へ。関東方面から安房トンネルを抜けてきたライダーも合流するので、ここはバイクが多い。

グループLINEを見ると、富士部隊が30分ほど前に通ったらしい。私の方が早く通るはずだったのに、少し遅れている。
細入で時間を見て予定のルートを変更し、富山市内を避け越中八尾観光会館へ向かった。ここでマンホールカードを貰うと、疾風巡拝の御刻印を押すために伏木神社へ。

ところが、この日は曳山祭が行われていて通行止めの看板があちこちに立っている。どうしようと手前で止めて考えていたら、軽四が看板の横を抜けて入っていくのを見て私もついていく。人が歩いている横をトコトコ走り神社まで行けた。

御刻印を貰うと雨晴海岸へ向かったが、その途中でちょうど祭の神輿が通っている場所があり、警察官が立っていた。私は運良く通れたようだ。通行人がいても違和感なく走れたカブ号のおかげかもしれない。

海岸に出る頃には西陽を受けて汗が流れていた。喉もカラカラだ。水分補給と休憩の後、氷見の道の駅へ。4時を過ぎライダーも少ない。グループLINEを見ると、みんなは千里浜へ着いたようだ。ここから半島を横断するが、山の中なので快適ロード。ほぼ読みどおりに千里浜へ着いた。

当初は先に宿でチェックインするように言われていたが、遅くなったので今浜口へ来てとのこと。今日は千里浜をフルで走れるようだ。

今浜口へ着くと、すごいバイクの台数。里山海道からもどんどん下りてくる。海道も渋滞しているのが見えた。何とかインカムを繋ぐと、浜を走りながらみんなを探す。

砂浜にいる大勢のライダーが手を振ってくれるので、ほぼ片手運転状態で走り、ようやく右手にいる友人の姿を見つけた。左手には藤枝チームも合流し17台のバイクがずらりと並んでいる。
間に止めるとみんなで記念撮影。今年は日没まで待たず、ゴールゲートを潜ったら駐輪場には止めず、宿へと向かう。

宿からは歩いて千里浜へ戻り、完走記念の景品を受け取ると、恒例の貝汁と今回初のゴーゴーカレーをいただいた。どちらも美味しい。まだまだゴールしてくるライダーを手を振って迎えたり、SSTRグッズを買ったりと自由に過ごした後、宿へ戻って夜の宴会を楽しんだ。

さすがに朝早かったので眠気が襲ってきた。お風呂から出て布団に横になると、そのまま眠りに落ちた。


本日も無事故無違反、無転倒でした。

走行距離 約415km
燃費はまとめて計算するので後日。
本日のレギュラーガソリン 174円/L(高山市)

稲永埠頭よりスタート

今年も朝陽が昇るのは見られませんでした。

この後、太陽は出てきましたよ^^

美濃加茂の道の駅では

昨年出会ったライダーに迎撃してもらいました。

いただいたヤエーステッカー

SSTRでは、こうした手作りステッカーを作って配ったり交換するのが流行っているみたいです。

道の駅 美濃白川

堤防を走っている頃から青空が広がり、岐阜県に入るとご覧のような快晴でした。

このまま千里浜まで晴れていれば、素晴らしい夕陽を眺められるかな〜

時間が早いため気温はまだ低めです。

指定道の駅、飛騨街道なぎさ

左は、エントリーで負けて昨年のゼッケンで参加したというハスラー乗り

一旦は20℃まで上がっていた気温も、曇ってきたら17℃になりひんやり。

ついには霧の中

国道から反れて山の中へ入ったら、見事に霧の中。

対向車にも会わず淡々と走りました。

道の駅 カモンパーク新湊で

富士部隊のみんなと偶然出会いました。

ワルキューレが3台もいるので、なかなか迫力のあるサウンドでしたよ。

伏木神社と雨晴海岸

左)疾風巡拝の御刻印を貰いに寄った伏木神社

写真はありませんが、この周辺は曳山祭りで人がたくさんいました。


右)雨晴海岸
道の駅に寄ったついでに道路を渡って海岸へ。
陽が傾いてきて暑かった〜

千里浜なぎさドライブウェイ

左上)歓迎の様子。ゴレンジャーみたいなコスプレの人もいました。

左下)貝汁を作ってくれるおば様たちもお出迎え^^

右上)ギリギリ、夕陽が見えたのはここまででした。

右下)今回同宿したメンバー18台
台数が多すぎて入り切りません(^^;

宿の夕食

船盛の中にいるグレーのエビが、メンバーのリクエストで仕入れてくださったガス海老。
非常に傷みやすいため、現地でしかいただけないそうです。甘えびよりも甘〜い^^

本日ゲットしたカード

本日は富山県のマンホールカードを貰ってきました。

棚田カードももらったけど、現地には行けなかったのが心残り。もっとも、まだ田植え前か植えたばかりかな。


スポット詳細情報

  • 千里浜なぎさドライブウェイ
  • 住所:千里浜なぎさドライブウェイ
  • 駐車:あり

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