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にっぽん応援ツーリング四国〜最終日で4極達成!

四国エリア(徳島県) カテゴリ:自然
2022-10-25 23:56:48 走行日:2022-10-18〜2022-10-18
グー!(28)

朝起きると明るい。予報通り晴れているようだ。安心して荷物を整え、7時からの朝食を食べに2階へ下りる。朝うどんという手もあったが、地の利が無いので冒険せずホテルで済ませた。

バイクへ行くと、確かに昨日の雨を機に気温が下がっていた。念のためオーバーパンツを履いて出発する。
北へ向かいR11を東へ。屋島を過ぎたら左。大雑把な覚え方だったが、ちゃんと合っていたようだ。以前ブロス友に案内してもらって来たことがあるので、このカーブを抜けて少し走って左へ急な坂を下りるはずと見当がついた。

坂を下りて碑の前に止めた。車もバイクもいない。記念写真を撮り最北端の位置登録を済ませると、神社まで歩こうか迷ったが先へ進むことにした。
鋭角の出口でドキドキしたが、他に車がいなくて助かった。半島の東側を気持ちよく走り、国道に合流して直ぐの道の駅へ止めた。本日は定休日なのでトイレだけ借りる。高速で最東端へ向かう前に給油しよう。さすがに平日。スタンドはどこも開いていたので適当に入る。

志度ICも見覚えがあった。平日の高速料金は高いのでドライブ割りを使っていた。途中で自由に寄り道も出来る。とはいえ、先に目的を果たそう。高速を東へ進むと思ったよりも風があった。雨が上がったためだろうか。
それでも、国道を走っていると穏やかだ。R55は完全なパイパスでスピードに注意しながら、速い4輪についていく。

最東端の蒲生田岬は、入口に大きな看板がありわかりやすい。国道からそれた途端に道が狭くなるが、ここはまだ序の口。2年前に走っているので良かったが、初めて来たら不安になるかもという細道が続く。
今回も平日なので、対向車は皆無で助かった。

それにしても、今日は風が強い。駐車場へバイクを止める時も気を遣った。この風では灯台は止めた方が無難かなと思ったが、私のすぐ後に来た4輪のご夫婦におすすめした手前、やはり行くことにした。

相変わらず急な150段を越す階段を上ると足がガクガク。灯台の横には望遠レンズのカメラマン。

何を撮っていらっしゃるんですか?
「鷹です」
サシバとか?
「あれは、もう終わりましたよ」

そんな会話を交わし、灯台の写真を撮っていたら「撮りましょうか?」と言われたのでお言葉に甘える。強風で髪は山姥のように乱れていたが、いい記念になった。これで無事に四国4極を制覇!

「朝はこんなに吹いていなかったのに、だいぶ風が出てきたなぁ」というカメラマンの言葉にハッとした。鳴門大橋を渡れるだろうか。

寄り道は諦め、早く橋を渡ることにした。バイクへ戻り先を急ぐ。すると、前方左手から明らかに雨雲が迫ってくるのが見えた。徳島市の方はすでに降っているようだ。
コンビニでレーダーを確認してオーバーパンツを履き、グローブを変える。ついでに本四連絡橋情報を見たが、通行止めはなさそうだ。

走り始めてまもなく、ミラーには青空が写っているのに雨が降ってきた。前方は暗い。バイパスをひた走り高速入口を目指す。幸い雨は降った後のようで、水溜まりはあったがパラパラで済んだ。

まだ早い時間なのにと思いつつ鳴門大橋まで来ると、風速10m。覚悟して渡り始めたが、気を抜くと右に流されそうなので、繋ぎ目の鉄の部分に気を付けて無事に渡りきった。

安心すると同時に疲れたので、淡路島南PAへ止まった。
ここは初めてだったが、展望台があり土産物も充実している。押しの玉ねぎ以外にも珍しいものがあったので少し買ってバイクへ戻った。

すると、隣に名古屋ナンバーのSV650Xが止まった。
荷物をしまっていると「同じエンジンですよね」と声をかけられた。

そうですね。
「僕はこの春18年ぶりにリターンしたんですが、このバイクすごく乗りやすいですよね」

地元の観音寺市の祭りに出るために戻ってきた帰り道で、いつもは車で神戸から高松までフェリー利用だが、バイクは初めてなので橋を渡ってみたそうだ。
どこへ行ってきたのか聞かれたので、栢島へ泊ったというと「あの辺りは四国に住んでいる人もあまり行かないですよ」と言う。

SSTRのステッカーを見て「来年は参加してみたいです。大きいので慣れたら次は原付で」と次から次へと話を続けるのでなかなか切れない。結局45分ほどそのお兄さんに捕まり、早目に帰ろうと思った魂胆はどこへやら。

ようやく解放されてPAを後にすると、ガソリンの残りを計算して淡路PAで給油する。こちら側は風も5mほどで天気も良い。写真でもと思ったが結局撮らずに、ジャケットのインナーを着けるとそのまま本州へ。平日の夕方とあり、帰宅ラッシュの渋滞情報も掲示板に出ていたが、新名神は影響なしで琵琶湖の湖畔まで戻った。

米原や関ヶ原近辺は更に気温が下がり寒いかなとセーターを着るか迷ったが、面倒になりそのまま走ったらやはり寒い。伊吹PAで止まるか、いや、行ける。でも寒い。

我ながら何をやっているんだかと呆れつつ、結局一宮PAまで止まらずに走った。関ヶ原周辺は15℃を下回っていた。夜道を甘く見てはいけないと反省。都会に出れば気温も下がらないので、そのまま走り給油して帰宅した。

本日も無事故無違反、無転倒でした。


走行距離 約560km
※総走行距離は、約1875kmでした。
燃費 27.6km/L(4日間のトータル)
本日のレギュラーガソリン
160円/L(さぬき市)、187円/L(淡路SA)、153円/L(地元)

※毎度のことですが、地元は会員割引を使っています。昨年と違い、今回は四国(愛媛、香川)のガソリンもそれほど安くないなと感じました。

ホテルで朝食

朝ごはんを食べないと力が出ないので、レストランでバイキングを。

本当は朝うどんを食べたかったな〜

最北端へ向かう道で

瀬戸内海の島々が綺麗だったので止まって撮りました。

すっきり晴れとは行きませんでしたが、気持ちの良い気温でした。

四国最北端 武居岬

ここへ来るのは2回目です。

入口の急な坂がちょっと怖いのですが、誰もいなかったので慎重に走りました。

道の駅『源平の里むれ』

あいにくこの日は定休日。トイレ休憩に寄りました。

蒲生田岬への道で

海が綺麗だったので、何とかバイクと写真を撮りたいと思って止まりました。

対向車が来たら邪魔になったかも…

蒲生田岬

こちらも、来るのは2回目でした。

このモニュメントが有名ですよね。

でも、バイクを入れて撮るのは難しかったので、メイン写真の場所で撮りました。

海が綺麗です。

蒲生田岬灯台

丘の上に立つ灯台まで登るのは、ひたすら階段です。

かなり風が強く、帽子が飛ばされそうで脱ぎました。

ここでも珍しく人物入りの写真です(^^)v

淡路島南PAより

上)鳴門大橋が見えます。空がいかにもと言う感じですね。

下)反対の北を見た所。晴れてますね〜

PAで会ったSV650Xと

バイクの写真を撮らせてもらおうと思ったら、ちゃんとポーズをとってくれました。

面白いお兄さんでしたが、話が長いのが玉にきずかも…

お土産

面白いドリンクがあったので買ってみました。

お味は、実はまだ開けていないのでわかりません。

飲むのに少し勇気が要るような…(^^;

鯛めしは家族にも好評でした(*^^*)


スポット詳細情報

  • 四国最東端 蒲生田岬
  • 住所:蒲生田岬
  • 駐車:あり

28人がグー!を付けています。

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