バイクSNS バイクブロス・コミュニティ-ツーリングやカスタムレポート

にっぽん応援ツーリング四国2日目〜最南端から最西端へ

四国エリア(愛媛県) カテゴリ:自然
2022-10-24 00:13:21 走行日:2022-10-16〜2022-10-16
グー!(25)

楽しい宴の翌朝。
目覚めると青い空と海が広がっていた。今日も晴れて暑くなりそうだ。
デッキでコーヒーを飲みながら、徳島へ向かうブロス友と足摺岬まで一緒に行こうかと話していたら、王様から「足摺岬ならご一緒出来ますよ」とメールが。

では、そちらへ向かいますと荷物を積んで出発した。一応バイクなので私が船頭。
まだ車もほとんどいないサニーロードを快走していると、前方から王様のバイクが来るのが見えた。
さすがに今日はちゃんと止まった。船頭を交代し、後ろをついていく。

昨日に続いて青い海を眺めながらのサニーロード。イベントが行われていればたくさんのバイクとすれ違ったであろう道に、ほとんどバイクの姿はない。それでも気持ちよく走り、足摺岬へ到着した。
記念撮影を済ませると、徳島へ向かうブロス友とはここでお別れ。

見送ったあと、観光案内所で四国最南端足摺岬到達証明書をもらった。ここには何度か来ているが、初めて手にした。友人に至っては「何百回も来ているけど初めてだよ」と笑っていた。

せっかくなので展望台まで歩く。5年前、初めてミーティングに参加した時に勝るとも劣らない素晴らしい青い海と青い空。

来て良かった。

その後、丘の上のホテルへ移動して隠れスポットを案内してもらい、次は港へ下り、光が当たると綺麗な洞窟やアコウの大樹などを見て土佐清水の町へ戻った。
ここで友人とはお別れ。お礼を言うと、朝走ってきたサニーロードを再び大月へ向かった。

大月の道の駅は車がいっぱいで、バイクは1台もいなかった。空いている枠を見つけて止めようとしたら、バス停を兼ねた休憩所にいたおじいさんが「バイクはこっちへ止めた方がええ」と言う。なんでも、小さいので見落とされ、車にぶつけられたりするそうだ。お言葉に甘えて移動する。

休憩所には、もう一人車イスに乗ったおじいさんもいて、お2人でよくここで過ごされるという。先ほどのおじいさんは交通安全の腕章をつけ、旗も持っていた。

店内へ入り、売り場で弁当を買ってベンチで食べ、ここのお楽しみ『いちごおりオールトッピング』をいただく。相変わらずの美味しさに満足し、お2人にお礼を言って道の駅を後にした。

時短のために、宇和島の手前から高速の無料区間に乗る。昨年は城を散策したなと思いながら宇和島を通り過ぎ、無料区間最後の西予インターで下りた。時間に余裕がありそうだったのでマンホールカードをもらおうと観光センターへ。

狭い道に観光客がたくさんいる。古い建物がたくさん並んでいる。何だろうと思ったら、ここは国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている観光地らしい。マンホールにも学校がデザインされていた。時間が無かったので歩きながら眺めるに留め、バイクへ戻ると「奥さんのバイクなの?」とそばにいたおじいさんに声をかけられた。

「名古屋からこれで? 写真撮っていいかね」
今回もよく声をかけられるなぁと思いつつモデルを勤め、挨拶して高速へ。

次はいよいよ最西端だ。高速を下りると八幡浜市内は混んでいた。市役所でマンホールカードをもらおうとバイクを止めると、宿直のおじ様に「こっちは県庁だよ。市役所はあの建物」と言われ移動したりで時間をロス。

佐田岬の案内看板があるかと思ったら、意外にも1つも見かけなかった。地元の地名だけではどちらへ向かえばいいのか迷う。やはりナビが必要かなと苦笑しながら、やたら目につく三崎港の案内。そうか、九州からのフェリーが着く港だと気付いてそちらへ向かう。
半島へ入ってしまえば、ほぼ一本道だ。ペースを上げて西へとひた走る。晴れていた空に雲が広がり、見る見る太陽は隠れて怪しい空模様。まだ降らないでと願いつつ三崎港に着くとフェリーが止まっていた。走りながら眺めて、いよいよ岬への細道へ。

クネクネしていて細いよと聞いていたが、確かにその先はスピードダウンしてなかなか進めない。しかも、大型バスはこちらという分岐点で、違う道を選んだら集落の中を縫うようなブラインドコーナーの道で終始2速がやっと。それでも、佐田岬まで何キロという看板を頼りに進み、対向車がほとんど来ない時間帯だったのが幸いし、無事に岬の駐車場に着いた。

車が数台いたがバイクはいない。灯台まで1.8km。時間は15時50分。どう考えても往復したら帰りは夜道だ。諦めてそこで位置登録すると、写真を撮って来た道を引き返した。
途中で、今度は大型バスの通る道へ。さすがに少し広く走りやすい。作業をしている港の中を抜けろと書いてあったのには驚いたが、先ほどの分岐点まで戻ると、最初からこっちを走れば良かったとしみじみ思った。

1度は曇って降りだしそうだった空も明るくなり、雨の心配もなさそうだ。三崎港まで戻るとあとは快走路。ハイペースな流れに乗って八幡浜へ戻ると、翌日の雨を考え給油することにした。

ところが、この日は日曜日。スタンドはあれど閉まっているところが多く、ようやく給油するとホテルへ向かった。先ほど市内で迷ったお陰で場所はすぐにわかった。
ピロティになっている駐車場へバイクを止めてひと息つく。

部屋は広かった。荷物を解いて着替えると夕食を取りに外へ出た。適当に歩いて目に入った店へ。ちゃんぽんが有名だと聞いたのでそれを頼む。シャキシャキした玉ねぎがたくさん乗っていて、初めて食べる味わいだった。

大浴場がコロナのために使えなくなっていたのは残念だが、フロントの方も親切で良いホテルだった。明日はさすがに雨か。様子を見ながら移動だけにしようかな。そんなことを考えながら眠りに着いた。


本日も無事故無違反、無転倒でした。

走行距離 約345km
本日のレギュラーガソリン
171円/L(南宇和島)、169円/L(八幡浜)

柏村ヴィレッジ

朝からいいお天気です。

上)駐車場から見た全景。入りきりませんでしたが。

下)バイク置き場と、その向こうにデッキ。
  昨夜はここに寝転がって星を眺めました。

足摺岬にて

珍しく人物入りの写真です。記念に撮ってもらいました。

ピブスを冬ジャケットの上につけるとパンパンです(^^;

足摺岬展望台にて

王様にポーズをと言われ、バンザイしてみました(^^)v

アコウの大樹

これは以前王様が日記で紹介されていました。

右の写真、この隙間を通れるとスリムなのだとか。

2人ともチャレンジはしませんでした(^^;

松尾漁港にて

ここも王様の日記で紹介されていた場所です。

1人では絶対に行かないだろうと思っていたので案内していただけて良かったです。

船用のカーブミラーと、海老洞という綺麗な洞窟があるのですが、季節の関係で太陽の位置が悪く、陽が射しこんでいませんでした(TT) 

海はとても澄んでいて、小さなアオリイカが泳いでいるのが見えたので、王様が写真に収めようと頑張っていましたよ(^0^)

道の駅 大月にて

グラディウスの後ろに見えるのがバス停兼休憩所です。

右手の車の駐車場に止めようとしたら、ここへ止めていいよと言われました。
確かに、ここなら安心です。

苺氷オールトッピング

1年ぶりに食べました。

凍らせた苺を削ってあるので、さっぱりとした甘みと酸味で美味しくいただけます。

西予市宇和町の街並み

全然知らずに行きましたが、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されているそうです。

あちこちで観光客を見かけました。

西予市のマンホールカード

街並みの中にある休憩所でもらいました。

デザインになっている開明学校は、通りから見える場所にありました。

現存する四国で一番古い学校で、長野県松本市にある旧開智学校と姉妹館提携をしているそうです。
時間があったら散策したかったな〜

佐田岬近くでの夕陽

佐田岬へ着いた時は曇り空でしたが、帰る途中で陽が射してきてとても綺麗だったので、止まって記念写真を。

もちろん、岬からは九州も見えました。


スポット詳細情報

  • 四国最西端 佐田岬
  • 住所:佐田岬
  • 駐車:あり

25人がグー!を付けています。

ログイン

会員登録する

注目のタグ

あなたのバイク今いくら?

バイク買取無料一括査定

メーカー:
郵便番号:
郵便番号を検索

PAGE TOP