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北海道ツーリング4日目〜行ったり来たり道央へ

北海道エリア(北海道) カテゴリ:自然
2022-08-08 18:35:19 走行日:2022-07-27〜2022-07-27
グー!(31)

この日はどうしても行ってみたい場所があった。網走の北にある能取岬だ。予定では北から南下して寄るつもりが、最東端を先に回ったので、南からアクセスする形になった。

この日も朝は曇っていた。そのうちに晴れるだろうと走り出す。網走監獄は、ずいぶん前に子ども達を連れて流氷を見に来た時に寄ったっけ。寒かったなぁと思い出しつつ、今回はスルーして岬へ向かう。

思惑通り、次第に晴れてきた。岬へ曲がる交差点からなだらかな丘を走り駐車場へ。4輪の先客が数台いるのみ。夏休みとはいえ平日だから少ないのかもしれない。

歩いて灯台へ向かうと暑い。やはり夏だ。ジャケットを脱いで歩いていくと、蚊が寄ってきた。久しぶりに聞くモスキート音。払いながら海を眺める。海岸は岩盤になっていて、穏やかな綺麗な海が見えた。青い海に緑の丘。なんとなく足摺岬を連想した。

遊歩道をぐるりと回りバイクに戻ると、かなり汗ばんでいた。今度は半島の北を走りR39へ。次の目的地は北見市だ。ネットで調べた製麺所へ。お店が併設されていて、美味しい麺をいただける。

お昼前に店に着いたので、まだ店内は空いていた。夏限定のそうめんセットを頼む。そうめんとは思えないコシのあるモチモチの麺で、鶏天も付いていてお腹が一杯になった。
もうひとつ、ここで面白い麺を売っている。その名もライダー麺。袋ラーメンだが、ライダーのイラストが書かれたパッケージにシールも入っている。いくつか選んで自宅へ送る。

さて、かなり走ったのでレッドバロンに寄ってチェーン注油とタイヤの空気圧をチェックしてもらおう。これだけ大きな街なら店があるだろうと調べると、直ぐ近くにあった。整備してもらいホクレンスタンドへ寄ると、「帯広の方が天気がいいぞ」とおじさんが言う。

でも、予報では帯広は雨だと言ってたけど…。
「こっちは降るぞ。それに富良野へ行くなら時間もそう変わらん」

半信半疑だったが、寄りたい場所もあったため予定通り昇仙峡ルートを進んだ。すると、前方の山に黒い雲。あきらめて上だけカッパを着て進むと雨が落ちてきた。でも、それほど降らない感じだ。
石北峠を越える頃にはほとんど止んでいた。山沿いは雨が降りやすいのは他と同じなのだろう。

2日前に三国峠へ行く時にも見た大雪湖が見えてきた。ここの管理事務所でダムカードゲット。このルートを走りたかった理由のひとつだ。
そこからは2度目になるR39を走る。
西へ向かうので、西陽を浴びて暑い。ヘルメットの中を汗が流れる。旭川に近づくと信号も増え、疲れもピークに。コンビニで目的地の場所を確認すると少し行き過ぎていたのでルート修正。今度は国道から1本北の道を走った。田んぼの中の気持ちの良い道だ。

目指す田んぼアートには、案内看板に従って行けば迷わず着いた。初日に見た物に比べるとかなり大きい。展望台に上っても、全体を写真に納めるのは難しかった。

それにしても暑い。汗が滝のように流れる。強い陽射しを遮るものはなく、湿度も少し高い。閉口してそこを後にし、宿のある美瑛へのルートを検索すると、旭川空港の脇を通る道を案内された。旭川市街地を通らないので走りやすかった。

今夜の宿は美瑛のペンション。ネットで検索したらちょうどヒットしたのだが、この宿は当たりだった。
ご夫婦ともにバイク乗りというオーナーのご両親が、バイクを納屋に入れてくださり、話に花が咲いた。
オーナーは息子さんで、北海道でペンションをするのが夢だったそうだ。ウェルカムドリンクのアイスコーヒーでクールダウンしつつ、窓からなだらかな丘の景色を眺めながらゆったり寛げた。

夕食はオプションでお願いした。珍しい和牛トロ丼をいただきながら、同宿の写真が趣味という男性とお話ししたが、美瑛は富良野と違って、丘が連なり絵になる場所が多いという。広告に使われて有名になった木が幾つかあるらしいが、行けたら回ってみよう。

「観光の花畑には興味がなくて、どちらかというと農作業の様子を撮るのが好きなんです」
という男性のおすすめはバッチワークの丘。
四季彩の丘のことを訪ねると、「せっかくなので、1度は行ってみるといいかもしれません」と言うので、明日はここへ行こう。

札幌市内のビジホは驚くほど安かったが、翌日のことを考えると街中は避けたい。最終日の行程も考慮して、翌日は札幌近郊に宿をとった。

明日はラベンダー畑を見れるだろうか。残念ながら雲が出て星空は楽しめなかったが、青空を期待して眠りに着いた。


本日も無事故無違反、無転倒でした。

走行距離 約370km
この日のレギュラーガソリン
163円/L(斜里)、166円/L(北見)

泊った宿の前で

その名も『夕陽の当たる家』晴れていれば、海に沈む夕陽がばっちり見えます。

広い小麦畑

あちこちに広がる小麦畑。

広さが北海道を実感させます。

能取(のとろ)岬の駐車場にて

網走のすぐ北にある岬です。ここまで来たら思惑通り晴れてきました。

メイン写真は、ここから海辺まで歩いて撮りました。
他にも散策されている方がいましたが、暑かった〜(@@;

能取岬から北を望む

サロマ湖方面を見たところです。

晴れていると海が青くて綺麗です。

昼食をいただいたお店

北見市にある津村製麺所に併設された『ツムグ ラボ』で、夏限定のそうめんセットを。

ライダー麺というラーメンも販売しています。
パッケージがライダーのイラスト、シール入り。味は4種類あります。もちもちで伸びにくく美味しい麺でした。
(ラーメンは、買って帰り家で作って食べました)

大雪湖

このツーリング2回目のダム活^^

層雲峡や北見方面へのR39と、三国峠を通り帯広へ向かうR273との分岐点にある大雪湖です。

東鷹栖の田んぼアート

旭川市にある田んぼアート。初日に見たのとは規模が違い、展望台に上っても全部を写真に収めるのは無理でした。

6種類の色の異なる稲でイラストを描いているそうで、説明の看板もありました。
刈り取る時はどうするのかな。

この日は美瑛のペンションに泊まりました

このツーリング初の食事つき宿に泊まりました。
偶然キャンセルが出たようで、サイトで検索したらお安く泊まれる宿として出てきたので予約。

美味しい食事付きで、オーナーもオーナーのご両親も素敵な方で、とてもゆったり過ごせました。

この日の夕食

泊った宿で、19時までに注文するとオプションで付けてもらえました。

和牛トロ丼とデザートの柚子シャーベット。
特製のたれをかけていただきます。
和牛をたたいてミンチ風にし、いったん凍らせて、それを温かいご飯に乗せるオリジナル料理だそうです。

この日の走行ルート

道東から、ほぼ西へ一直線に移動した感じですね。

内陸部は暑い。ちょうど西日に向かって走ったので、ヘルメットの中はジリジリと日焼けしそうでした。


スポット詳細情報

  • 能取岬
  • 住所:能取岬
  • 駐車:あり

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