東海エリア(愛知県) カテゴリ:自然
2020-07-20 01:07:38 走行日:2020-07-18〜2020-07-18
グー!(39)
はじめに
九州を始め、豪雨の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げると共に、1日も早く元の生活に戻れるようお祈り致します。
さて
愛知県でも、土砂崩れで道路が通行止めになったりと被害が出ている今年の梅雨。被災された皆様のことを思うとお気楽で申し訳ないが、バイク乗りにとっては天気なら走りたい。
この週末も雨かと諦めていたら、前日に土曜日は昼前に上がりそうとの予報に変わった。
朝方は大雨で本当に上がるのか心配だったが、10時半には止んで晴れ間も出てきた。
路面が乾くのを待って、今回も遅めの13時半に出発。
このところ山ばかり走っていたので海を見に行こう。そう思って走り出したのに、思ったよりも気温が上がり暑い。夕方用事があったので、海へ行くなら高速を使わないと難しいが、この暑さで海は止めた方がいいかな。高速もつまらないし。
気が付けばいつもの道を走っていた。
所々路面を水が流れていたが、大したことはない。車もバイクもいない道を走りながら空を眺める。
青空に白い雲。夏の空だ。
山影のコーナーは、流水で落葉が散乱しているため今日はのんびりと。でも、路面のいい所はクネクネを楽しみながら走る。
道の駅『どんぐりの里いなぶ』に着くと、珍しくバイクが少なかった。『入店する際はマスクを着用してください』と貼り紙はあったが、前回のような門番は居なかった。アルコールで手を消毒して店内へ入る。
食堂は再開していた。農産物も豊富に並んでいる。今回は山型食パンを購入し外へ出る。テント下のペンチには、密にならない程度の間隔で何組かの人々が腰を掛け、フランクフルトやソフトを食べていた。
暑かったが、特に食べる気にならなかったので、そのままバイクへ戻る。
先ほどよりもバイクは増えていた。数人のマスツーもいたようだが、ソロで来ている人が多い。荷物をしまいながら空を見上げる。雨は降りそうになかったが、他を回ると時間オーバーしそうだ。帰るとするか。
道の駅を後にして来た道を引き返す。ペースよく走るバイクの後ろについてスイスイ。伊勢神トンネルを抜けた辺りで、ふと思った。
前回は小里川ダムへ行ったら放流していたので、矢作ダムもしているかもしれない。
見に行ってみよう。
小渡へ抜ける道へ右折する。ここも貸し切りで気持ちよく走り、矢作川沿いのK11へ。前に1台4輪がいたがパスさせてくれたので、クネクネと快走しダムの見えるスポットへ。
思った通り絶賛放流中だった。ダムの堰堤横の駐車場へ止めると、歩いて見に行く。吐水口を3本とも開けているのは初めて見た。かなりの水量だ。
アーチ型ダムの欄干から乗り出すようにして眺め、じっくり堪能する。
正面には、雨の後にだけ現れる滝も見えたが、今日はカメラを忘れたので写真は撮れなかった。残念。
同じように、ダムを見に来たらしきバイクや車が数台いたが、今日は誰とも話さなかった。
さあ、帰ろう。
矢作川沿いには『ダム放流中』の電光掲示板もあり、濁流が流れていた。走りながらチラチラと川を眺める。この辺りは、路面に川のように水が流れている所もあったが、山側なので対向車線で助かった。
いつの間にか青空に黒い雲が広がっていた。でも、雨は降らないな。明日も思ったより天気が良くなりそうだ。残念ながら用事があって乗れないけど。次はいつ乗れるかな。そんなことを考えながら、約3時間のプチツーを終えた。
今回も無事故無違反、無転倒でした。
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