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七夕ツーリング～清流を眺めに岐阜へ

東海エリア（岐阜県）　カテゴリ：自然
2019-07-08 00:12:37　走行日：2019-07-07～2019-07-07
グー！（56）

先週は雨で乗れなかったので、今週は少し乗っておきたい。ところが、土曜日はあいにくの雨。午後は止んだが用事があり乗れなかった。日曜日は晴れるとの予報に期待したものの、前日に雨予報に変わり、起きたら朝から雨が降っていた。

でも９時過ぎには止んだので、近場なら走れるかなと準備する。路面が乾くのを待っていたら10時を回ってしまった。ちょうどいい。これからのツーリングシーズンを前に、バロンで空気圧を見てもらおう。

すると、リアブレーキバットがほとんど無いことが判明。そういえばチェーン交換の時に、残り少ないと言われてたのを忘れていた。さらに冷却水のリザーバータンクも空だった。日頃メンテをしていないツケが回ったと悔やんだが、大事になる前にわかって良かったと思い直す。

バットを交換してもらい、終了したのが昼過ぎ。最初はスピードを控えめにと言われたので、皮むきに行くことにした。
気温が上がり暑くなってきたので、高原へ行こうと走り出す。ところが、行く手の山には黒い雨雲が見える。雨雲レーダーで見ると、かなりの確率で降られそうだ。行き先を変えよう。

高速に乗り、岐阜県へ向かう。さすがにこの時間は車が少ない。美濃加茂SAに止まり、再度雨雲レーダーを見る。15時頃から雨の予報。間に合うだろうか。Ｒ41へ下りて北上する。七宗からＫ64へ。山間の集落を見ながら走る気持ちの良い道だ。田んぼの稲がかなり育ち、緑が美しい。

のどかな風景を見ながらＲ41に合流する地点へ着くと、なんとヒマワリが咲いている。思わずバイクを止め、写真を撮りに行った。観光用ではないのか、全体を見渡せる良い場所が無いのが残念だったが、まさかこんな所でヒマワリ畑を見れるとは思わなかった。なんだか得した気分で先へ進む。

ほどなくＲ256へ左折し、さらに北上する。Ｋ86との分岐で右折し、馬瀬第二ダムを左手に見ながら進むと岩屋ダムが現れた。前回来たときは、驚くほど水がなく大丈夫かと心配になったが、このところの雨でちゃんと回復していた。

そこからダム湖沿いに走る。ここは、この辺りでは有名な走り屋のメッカだが、さすがにこの時間はいなくなっていた。そういえば、ここへ来る途中でそれらしきバイクとすれ違ったっけ。

このダムの上流にある馬瀬川は、とても美しい川で、せせらぎ街道が源流だ。さすがにそこまでは無理だが、道の駅まで行きたい。相変わらず黒い雨雲が見えるが、なんとか間に合いそうだ。

道の駅へ着くと、近くにあるフィッシングセンター水辺の館へ向かった。そこのおじさんと川の話をする。

とても綺麗な川ですね。「上流に何もないからね。水は透明なのに、光の加減で色が変わる」
ダムみたいなのがあったけど、とても綺麗な翠でした。「深さがあるからね。あのダムは発電用だったけど出来たのが昭和10年と古かったから壊して、コンクリートの台だけ残したんだ」
ところで、あそこに雨雲が見えますが降りますか？「西の空が明るいで、あと１時間は降らないな。その後はわからんが」

ありがとうございますとお礼を言って道の駅へ戻った。小腹が空いたので、手作りのよもぎあんパンを１つ買い、川を眺めながらいただいた。
近くにアユの塩焼きのお店もあったが、やはり雨雲が気になる。今回はパスしよう。

少し上にある美輝の里ホテルへ向かい、フロントで名水カードをもらうと、来た道を引き返した。途中で、先ほど話に出たダム跡の横で綺麗な川をパチリ。
さあ、後は帰るだけだ。ダム湖沿いを南下し、Ｒ256からＲ41へ。
ようやく空が晴れてきた。それにしても、木陰は涼しいが太陽が照ると暑い。この道を通る時の定番、白川の道の駅で止まり、抹茶ソフトでクールダウン。

道の駅にあった七夕の笹飾りに、なんだか懐かしい気持ちになる。七宗を過ぎた辺りから渋滞してきた。気温は30℃。この暑さで渋滞は勘弁と、美濃加茂から高速へ。
そこからは渋滞もなく、給油して18時に帰宅した。

本日も無事故無違反、無転倒でした。

走行距離　約280Km
燃費　26.8Km/L
本日のレギュラーガソリン　129円/L

※メイン写真は、おじさんと話していた馬瀬川のダム跡で撮った写真です。
　実際はもっときれいな色に見えました。