東海エリア(愛知県) カテゴリ:自然
2018-04-05 23:30:42 走行日:2018-03-31〜2018-03-31
グー!(40)
今から一週間ほど前の3月最後の土曜日。
既に日記に書いたように、下の娘とトライブへ出掛けた。
ボリューム満点のオムライスを食べたり、険道を走ってお山の上にある風力発電の風車を見に行ったり…
実はこの日、ドライブの前にちょっとだけツーリングに行ってきた。
仕事の途中で見かけた桜があまりに見事なので、早朝お桜見物と洒落こんだ。朝6時過ぎに自宅を出て、いつもは車で走る道をバイクで走る。通勤の車も少なくスイスイと目的地へ。おそらく、名古屋市内にある唯一の渓谷へ到着。周辺に車を止められる場所はないが、バイクなら路肩でOK。
車で走りすぎるのと違い、ゆっくり歩くと景色を堪能できる。たまにすれ違うのは、犬の散歩やウォーキングを楽しむ近所の方だけ。水面に写る桜も綺麗だが、早くも花筏が出来ていた。
9時から歯医者の予約があったので、適当に切り上げバイクへ戻る。メットをかぶりグローブをはめていると、通りがかったおばさまに「こんにちは」と声をかけられた。
驚いてこんにちはと返すと、「あら、女の人だったの」
男性に間違えられるのは慣れているが、やはり大きなバイク=男が乗るという方程式が頭にあるのだろう。まあ、髪が長いわけでもなく、華奢な体格でもないから無理もないか。
聞けば息子さんもバイクに乗っていらっしゃるとか。娘さんも乗りたがったが、ご主人が反対されたとのこと。可哀想に。
さて、病院に遅れてはいけないので出発する。もう一ヶ所見ておきたい場所があったので、ちょっと回り道。別の公園へ花桃を見に寄ったが、こちらはまだ早かったようだ。また来よう。
と、ギアがなにか変。うまく入らない?
気のせいかと思ったが、クラッチレバーの遊びが大きくなった?
しばらく走ったが、やはりおかしい。
自宅近くでは、ニュートラルに入らなくなっていた。
取り急ぎロックをかけて歯医者へ向かう。
治療が終わって帰宅すると、もう一度クラッチを握ってみた。今度はニュートラルにすんなり入った。
気のせいかな。でも、気になる。
そのあと娘のドライブに付き合ったが、夕方レッドバロンへ連絡して見てもらうことにした。
その頃には、クラッチレバーを握っていてもブレーキを離すと動き出す状態で、何とか店まで走ってくれと祈りながらピットイン。
症状を話すと、ワイヤーが切れかけているかもとの診断。作業台に乗せ、ワイヤーを見るためにクラッチを4〜5回握ったら、ブチッと切れた。
・・・ご臨終・・・
「よくここまで持ちましたね」
店員の言う通り、走行中だったらヤバかった。でも、明日の息子との花見ツーに行けない。どうしよう。頭の中は真っ白。
すると、さすがにクラッチワイヤーは置いていなかったが、応急処置キットで何とかなりそうとのこと。そして、1時間ほどかけて修理してくれた。良かった!
それにしても、もしもこの日、花見ツーへ行っていなかったら、日曜日の早朝、寒い山の中でボーゼンとしていたかもしれない。
やはり運が良かったのかな。
ちょっとしたトラブルはあったものの、土日とも花見ツーが楽しめ充実した週末だった。
※メイン写真は、名古屋市内で唯一の渓谷『白沢渓谷』です。
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