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久しぶりのブロス友と和倉温泉〜能登島へ

北陸エリア(石川県) カテゴリ:その他
2017-10-12 09:59:27 走行日:2017-10-08〜2017-10-08
グー!(58)

8日の日曜日。この日は晴れるとの予報。
昨年10月、娘と能登へお泊まりツーに出掛けた際に迎撃してくださったbo○さん。
その少し前、20数年ぶりに千里浜なぎさドライブウェイへ行った時に迎撃してくださったリッ○ーさん。なかなか会えないお2人と一緒に走るというライ○ーさんの話を聞き、ぜひとも参加したいと急きょ参戦させていただくことにした。

待ち合わせは道の駅『かもんパーク新湊』に9時。距離は約250km、3時間はかかるので余裕をもって朝の5時に出発。
家を出た時は、夜が明けるに連れて次第に明るくなっていく東の空と、西には少し欠けたお月さまが明るい光を放っていた。

いつものインターから高速へ。ところが、岐阜県との県境辺りから回りは真っ白に。雲?霧? どちらともつかぬような中を速度をおとして走行する。時おり、山の谷間に雲海が見えた。そうか、雲海の中を走っているんだ。
シールドは前が見えないくらいベタベタに。ジャケットがメッシュだったので、カッパを着るためSAへ。

天気予報の晴れはあてにならないものだとブツブツ文句を言いながら、前車のテールランプがやっとみえるくらいでは速度も出せない。のんびりと走ってひるがの高原SAで休憩。まだ売店も開いていなかったが、高原らしい爽やかな空気が心地好い。反面、車中泊の車の多さにも驚く。7時前だというのに、駐車場はほぼ満車。歯ブラシを持ってトイレに向かう人が何人もいる。三連休で宿泊代を節約するためだろうか。

相変わらず工事の看板で大日岳は隠れているが、深呼吸をして出発。標高1,000mを越えると、道沿いの木々も紅葉し始めていた。しかし相変わらずガスっていたので止まらずに走る。
何度走ってもウンザリする長いトンネルの連続。ようやく富山の平野に出たが、やはりガスっている。と、遠くに何か見える。熱気球のようだ。近づくに連れて鮮明になってくる色鮮やかな熱気球たち。10台以上あるが、天候のためかもう下りてくるところだった。
あとから調べると、『スカイフェスとなみバルーン大会』という砺波市のイベントだった。

公式サイト
http://www.info-toyama.com/event/40033/

小矢部砺波JCで北陸自動車道を富山方面へ。ここからは30年ぶりに走る。しかし、ナビをきちんと確認しなかったので出るインターがうろ覚え。高岡PAで止まって確認する。運よく次の小杉インターだった。霧も晴れて暑くなってきたので、カッパとオーバーパンツを脱ぐ。
例年この時期なら冬装備でも大丈夫だが、今日は25℃を越えるとの予報に、今日は夏用ズボンの上にオーバーパンツを履いた。こんな奇妙なスタイルは初めてだったが、霧による濡れも防げ、体感もちょうど良かった。

小杉インターを下りると、道の駅まではほぼ一本道。想像よりものどかな風景が広がっていた。トコトコ走って25分前に到着。さすがに早すぎたのか、それらしきバイクは見当たらない。2輪用の駐車場が見当たらないので、角に止めて入口の方を見ると、一台の青いカワサキ車。ポ○パパさんだった。風邪を引いて参加できるかわからないと聞いていたが、昨夜になって来られると伺っていた。「はじめまして」と挨拶する間もなく、ライ○ーさんが現れた。続いてbo○さん。
「晴れると聞いてたのに、雨が降りそうだね」「途中、路面が濡れてましたよ」と、みんな恨めしそうにどんよりとした空を見上げる。

「大丈夫、バイクのタ○さんが来ますよ」

実は、SAでメールをチェックした時、今朝になって「千里浜へ向かいます!」というメッセが届いていた。千里浜へ来るなら能登島まで来ませんか? みんな集まりますよと返信すると「どうしようかな〜」。何しろbo○さん、リッキーさんとバイクのタ○さんは、2年前の能登キャンプで会ったきり。「会いたいな〜」と言っていた間柄だ。

用事のため昼から合流することになったリッ○ーさんを除いてメンバーが揃ったので、bo○さんを船頭に新湊大橋へ向かう。先週見た小さな漁港とは違い、海洋丸の浮かぶ大きな港を見下ろしながら橋を渡る。気持ちいい。Uターンして再び橋を渡って、そのまま西へと海岸沿いを走る。地道を走ると、地元の祭りの子ども御輿に出会った。ほのぼのとしている。
雨晴海岸の横を走り氷見南インターから能越自動車道へ。石川県との間にあるその名も能越県境PAで、まだ体調の優れないポ○パパさんが離脱された。

3台は、そのまま能越自動車道を北へと向かう。時おり右手に富山湾が見えた。いまにも降りだしそうだった雲は薄くなり、次第に晴れ間も覗いてきた。終点の七尾で下り和倉温泉へと向かう。途中で給油。のんびりと走ったおかげか300kmを越えても給油ランプが点灯しなかった。

そこから目的地の和倉温泉は直ぐだった。bo〇さんの顔利きで、普段なら足を踏み入れることもないだろう高級旅館『のと楽』の温泉に案内される。場慣れしていないのでなんだか落ち着かない。
女湯は2階。お2人と別れて階段を上る。温泉には数人の先客がいたが、もう上がったところで8月の寸又峡に続きまたも貸し切り。それをいいことに、大浴場と露天風呂とサウナを行ったり来たりして楽しんだ。
のぼせないよう早めに切り上げロビーで待つ間に外を見ると、いつの間にか見事な青空に変わっていた。メールを見るとバイクのタ〇さんがこちらへ向かっているという。
さすが本領発揮!
しばらくして出てこられた2人にも伝えると笑っていた。

そこから能登島までは15Kmほど。旅館を出ると本当に夏に戻ったような暑さで、Tシャツにメッシュジャケットでちょうど良かった。能登大橋を渡り島へ入る。電光掲示板でその日の利用車数が表示されているのが面白い。海沿いから少し内陸へ入ると、まもなく到着。道の駅は車もバイクもいっぱいだった。隙間を見つけて止める。

お腹が空いたのでここで昼食。何にしようか迷ったが、その日にとれた魚の刺身をたっぷり乗せた大漁丼をチョイス。
待っている間に、リッ〇ーさんが到着したのが窓越しに見えた。刺身は、どれも甘くておいしかった。

食べ終わって外へ出ると、「お久しぶりです!」リッ〇ーさんとご挨拶。その間にもバイクのタ〇さんから、「富山県から石川県に入りました」「能登島、まもなくです」とメールが来ていた。
そしてしばらく喋っていると「お待たせしました!」とご本人が登場! それにしても山梨から日帰りの参加とは・・・
「いやいや、みんな距離感覚がおかしいでしょ」と石川のお2人はあきれ顔。

さてどこへ行こうか。時計は2時近かった。「この時間からなら帰りのルートでしょう」とbo〇さん。富山湾に沿って南へ向かうことになった。今度は能登島のツインブリッジを渡り、駐車場で記念撮影。自転車乗りの外国の方が大勢来ていた。
そこからは、さすがは地元民という抜け道を走る。残念ながら車がいたのでペースはゆっくりだったが、おかげで景色を堪能できた。道の駅『いおり』にもバイクがたくさんいた。昨年娘と来た時は、私達だけだったなと思い出す。立山連峰は残念ながら見えない。

「そういえば、今日はまだツーリングの定番のソフトを食べていませんね」というライ〇ーさんの言葉に、道の駅『氷見』(漁港場外市場ひみ番屋)へ。たくさんあって迷ったが、真珠の塩ソフトをチョイス。食べながら最後のおしゃべりを楽しみ、その先でbo〇さんはご自宅方面へ、リッ〇ーさんは私達3人を先導して能越自動車道へと別れた。

行きと同じ氷見南インターから、今度は逆方向へ。途中のインターでリッ〇ーさんと、北陸自動車との分岐でライ〇ーさんと別れ、バイクのタ〇さんと東海北陸自動車道を南へと向かう。帰りも峠越えがあるので城端SAで合羽を着こむ。
ここで、ほんのポツリポツリと雨が落ちてきた。「カッパを着ているから平気だよね」「すぐ止みそうですね」と言って出発。
すぐにトンネルに入る。トンネルとトンネルの間では、小雨とも言えないくらいの雨が降っていたが、それもじきに止み、長いトンネルを抜け飛騨清見インターでバイクのタ〇さんは高山方面へと曲がっていった。

手を振って別れた直後、渋滞が始まった。
SAの手前から「渋滞10Km」と電光掲示板に案内は出ていたが、解消するどころか渋滞は伸びていた。のろのろ運転が続く。トンネルが多いのですり抜けもできない。そろそろ給油もしたいが、ひるがの高原SAは満車の表示。申し訳ないと思いつつ、SAに入るための車の列をすり抜けて先へと進む。

バイク用の駐車場は空いていたので直ぐに入れてもらえた。眠気も襲ってきたのでコーヒーブレイクしたいところだったが、コンビニも満員状態であきらめる。給油をして、また渋滞の列に突入。今度は我慢できずにすり抜ける。
白鳥までの対面通行の区間は、ずっと渋滞していた。ここを走るのは4回目だが、こんな渋滞は初めて。もちろん今まで走ったのも休日だ。
さすがは三連休、甘く見ていたと後悔するが後の祭り。

なんとか渋滞区間を過ぎると、今度はまた眠気が・・・美濃加茂SAで休もうと思ったら、これまた三連休のためか車中泊の車が多く、子連れもたくさんいて落ち着かない。
なんだかいつもと違う雰囲気に疲れてしまったが、「家に帰るまでがツーリング」と言い聞かせ22時前無事に帰宅した。

今日も無事故無違反、無転倒でした。

走行距離 約680km
燃費 28.6km/L
本日のレギュラーガソリン
126円/L(和倉温泉)、151/L(高速)、117円/L(愛知)

夜明け前の空が綺麗だったので

よく見ると星も写っていますよ〜

こんな時間の出発も、慣れてしまうと快感に^^

岐阜県は霧の中

走行中、ずっとこんな霧の中でした。

見通しが悪くて怖かった〜

新湊大橋!

上)ライ〇ーさんからのいただきものです。
 走行中の写真があると分かりやすいですね。

下)朝、集まったメンバーです。
 ポ〇パパさんは富山県と石川県の県境で離脱されました。
 わざわざ来てくださってありがとうございました。
 お大事に〜

お世話になった『日本の宿 のと楽』さん

先導していたbo〇さんがここへ入っていった時は、何かの間違いじゃないかと思いました(^^;

写真は、温泉を出てから撮っているので晴れています。

さすがはバイクのタ〇さん! 近づくだけで晴れるとは・・

温泉の入口もゴージャス

入口だけでこの広さ

ちゃんとお花も生けてありましたよ〜

脱衣場、いったい何人入れるのでしょう

女湯ですよ〜

貸し切りだったのでモデルはいません(^^)

というか、本当に誰もいなかったので貸し切り状態。
いいのかな〜

道の駅『のとじま』でランチ!

ここへ来たら、やっぱり海鮮でしょう!

どれにしようか迷いましたが、大漁丼をチョイス。

刺身はどれも、柔らかくて甘くてとろけました〜

あら汁も美味しかったです。久しぶりの贅沢ランチ(^^)v

能登島ツインブリッジ

今回3つ目の吊り橋です。

どこもスケールが大きくて、海の上を走っている気分はなかなか爽快。

考えてみたら、このところ海や吊り橋に縁があるな〜


道の駅『いおり』

天気の良い日はここから立山連峰を望めるという場所

もちろん、この日は見えませんでしたよ〜

道の駅『氷見』漁港場外市場ひみ番屋街にて

全員そろうのはここが最後・・・

とても広い道の駅で、建物ごとに名前が付けられていました。

ここで定番のソフト、真珠の塩ソフトを。塩味が甘みを引き立てるので、より美味しく感じます。
ホタテ貝に見えますが、真珠というからにはアコヤ貝なんですよね、きっと。

駐車場が満車だったので、バスの後ろへ止めさせてもらいました(^^;




スポット詳細情報

  • 和倉温泉
  • 住所:和倉温泉 日本の宿のと楽
  • 駐車:あり

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