関東エリア(群馬県) カテゴリ:建物・史跡
2017-05-10 22:49:59 走行日:2017-05-04〜2017-05-06
グー!(62)
朝起きると予報通りの曇り空。群馬の雨は夕方、山梨は雨の心配はなし。長野、岐阜、愛知は雨が降る…しかも雷雨?
どうやっても降られるのか。
それならばこっちでゆっくりして、遅く帰れば免れるかも…でも、そうすると渋滞が…
もんもんと悩んでいたが、結局「なるようになる!」といういつものパターンで出発した。
ここまで来て、高速で帰るだけではもったいない気もする。
天気がもっている間に行ってみたい場所があった。ブロス友がアップしていたR18碓氷峠の眼鏡橋。
下道でトコトコR18をめざす。
休みが続いて曜日感覚がなくなっていたが、今日は土曜日。出勤の車もトラックも少ないのか、道は空いていた。
右前方に残雪の浅間山、正面に妙義山が見えてきた。もうすぐだ。
R18で旧碓氷峠へ入ると、クネクネ道が続いていた。四輪の後ろだからペースはゆっくりだが、木立の間から陽が射して綺麗だ。
そのうちに眼鏡橋が見えてきた。手前の駐車場の隅へ止め、しばし散策する。
そこから峠を経て軽井沢へ。
少し前に見た浅間山には怪しい雲がかかっていた。間もなく雨が降るのだろう。
左手の空は明るい。早く抜ければ降られずに済む。
ところが、さすがはGW。軽井沢付近の渋滞も半端なかった。
そろりそろりとすり抜けをしていると、ついに雨が落ちてきた。
これはひと雨くるな。
そう思ったら、反射的に左折して南へ向かっていた。それまでの渋滞が嘘のように車がいない。どこへ続く道なのかもわからず曲がったが、道幅は狭いものの丘陵地帯を走るクネクネ道。
幸い雲から外れたのか、雨が止んだ。
路肩に止めて地図を見る。あれ? ここ、もしかして…
もう一度地図を確かめると、そのまま進む。時おり地元の車とすれ違う程度の田舎道。この辺りか…あれ? 分岐がある。左かな? あ、行き止まり。ここでUターンはキツイなぁ。杉の落葉が積もる坂道を、傾斜も考えながら慎重に向きを変える。
右へ行くと、しばらくして下へ降りる道が見えてきた。湯川ダムだ。
すぐ近くまで来ないと、どこにあるのか見落とすくらいの小さなダムだったが、ダムカードも配布している。フェンスが取り囲み、堰体が見れなかったのは残念だが、訪問証拠の写真を撮る。
カードの配布場所は、御代田の町の中にあるエコールみよた。バイクを止め、カードをもらいに建物へ入っている間に、また雨が降ってきた。
事務所の方に「雨宿りしていっても良いですよ」と声をかけていただいたが、空を見て先へと進む。
案の定、ものの数百メートルも行くと雨は止み、路面も乾いていた。
お次は、2日前にも寄らせていただいたパティオへ。ブロス友のボイスを見て、どうしてもカレーを食べたくなったのだ。
魔女〜羅さんに、また来ましたよと挨拶し、カレーセットをパクパク。辛口で美味しい。と、またも雨が降ってきたので荷物を中に入れ雨宿りしながら食事をする。
食後のコーヒーをいただいていたら、ブロス友のAさんが表れた。今日は仕事とのことだったが、「今から帰るの? 途中まで案内してあげる」と、魔女〜羅さんのシェルパで先導してくださることに。
お土産のパンを買って出発。
信号の少ない快適ロードを通って、芽吹いたばかりの白樺の間を走る。しきりに空模様を気にしながら船頭をするAさんの後をついていくと、ほどなく蓼科牧場に着いた。
リターン前にはよく通った道だ。
牧場でしばしおしゃべりをした後、Aさんは戻っていかれた。私は、このツーで初めてのソフトを食べながら休憩。
ビーナスラインを通るか、白樺湖から南へ下りるか。走りながら考えよう。
いざ白樺湖へ着くと、思ったよりも黒い雲が近い。迷ったが霧の駅へと進むことにした。普段は四輪で渋滞する道も、天気のためかほぼ貸しきり状態。気持ちよく走りつつも雲が気になる。霧の駅にはバイクもいたが、止まらず一気にR20へと駆け下りた。
路面には水溜まりが残り、ついさっきまで雨が降っていたことを物語っていたが、幸い降られずに済んだ。
R20で少し渋滞にはまったが、直ぐに中央自動車道へ。諏訪インターからすぐのところにあるSAで休憩。諏訪湖の向こうに広がる山の上には、相変わらず黒い雲が居座っていた。
そこからは、ひたすら高速で愛知をめざす。10月末に転倒したのを思い出し、休憩は早目に。
18時半には愛知でも雨が降り出すとの雨雲レーダーを見て、その前に帰宅した。
今回も無事故無違反、無転倒で無事に帰りました(^-^)v
走行距離 約360
燃費 26.9/L
本日のレギュラーガソリン 120円/L(地元)
※今回のツーリングの総走行距離は、およそ1,170劼任靴拭
※メイン写真は碓氷峠の眼鏡橋です。
眼鏡橋を散策〜
朝の9時台でしたが、すでに駐車場には車が…
バイクなので、路肩にちょっと止めて歩きました。
一眼レフを片手に上まで登って写真を撮りまくっているカップルがいましたが、天気が心配で上までは行けませんでした(TT)
スポット詳細情報