九州エリア（熊本県） カテゴリ：自然
2016-10-11 23:07:25 走行日：2016-10-10〜2016-10-10
グー！（14）
3連休初日にまさかの大噴火。大分市内の自宅まで火山灰が飛んでくる事態になりました。一週間前のPeace Rideに行ったばかりでしたので予定はしていなかったのですが、危険な状況ではなさそうなので2週連続で阿蘇を訪れることにしました。
ルートは久住から三愛経由。あまり通る人もいないマイナーだけど中々景色の良い抜け道を通ってミルクロードへ。大観峰先より内牧に下りました。ここまでの間、火山灰は大分市内と大した違いを感じませんでした。当時の風向きの影響が大きいようですが内牧は意外なほど火山灰が少なく、再開通した東登山道や坊中周辺もバイクの運転に不安を覚えるような状況ではありませんでした。なお、通行は問題ありませんが、薄っすら発煙硫酸のような異臭を感じる箇所はありました。
草千里までも一週間前と変わらずスムーズ。駐車場には少ないながらも観光バスも来ていました。流石に火口周辺は一面灰色になっていますが、草千里も平穏そのもので火山灰の量も昨年の小規模噴火を繰り返していた時期に比べればほとんどないも同然でした。噴煙自体も一週間前より収まっている感じで、噴火がガス抜きになったのかという印象です（写真参照）。ちょっとお値段高めですが、復興支援のつもりで馬肉のスタミナ丼なるものを頂きました。味は...。
再度阿蘇谷に下って一の宮に入ると状況は一変しました。至る所に多量の火山灰が積り、トラックが巻き上げる灰で霞んでいました。何だこの差は。やまなみハイウェイもほとんど影響なし。産山の山吹水源・棚田付近を経て帰路につきました。
とりあえず、リスクがないとは言えませんが、場所さえ選べば結構行けます。実は今週末も出かけようと考えています。
ススキ
徐々にススキがきれいな時期になってきました。
火口
噴火3日目の火口の様子です。
噴火1週間前
雲も出ていますが噴煙の量は多いように見えます。
米塚
山頂付近に横方向の亀裂が見られます。震災の影響のようです。
スポット詳細情報
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