北海道エリア(北海道) カテゴリ:自然
2016-09-12 21:30:47 走行日:2016-09-11〜2016-09-11
グー!(28)
ただ何となく遠くまで行きたい気持ちになって、R275を北上。北竜町を過ぎたあたりで、留萌の文字が目に入り、日本海に向かってR233を通り、オロロンラインをさらに北へと進みました。
気が付くと、苫前町に入っていたので、そこからR239を山側に走り、幌加内を経由して士別市に入った時には、すでに陽が西に傾きかけていました。
旭川に向かってR40を南下していくと、和寒町に入って「塩狩峠記念館」の看板があります。
ここは、旭川の生んだ小説家 三浦綾子さんの作品「塩狩峠」の舞台となった場所で、峠に差し掛かった牽引車から、突然、客車の連結器はずれ暴走しそうになった客車を止めるために、自分の体を車輪に投じて客車を停めた鉄道職員の実話を元にした物語です。
ここには、三浦綾子さんの自宅を再現した記念館があり、中には三浦綾子さん夫婦は使用していた家具や調度品の他、書籍類が展示している他、ちかくには塩狩の駅があって、当時を偲ばせます。
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