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瀬戸内実年八橋譚（せとうちじつねんやきょうたん）　第４話

四国エリア（愛媛県）　カテゴリ：その他
2016-07-24 11:39:30　走行日：2012-10-07～2012-10-11
グー！（12）

仕事の忙しさにかまけて更新が遅れました。え～・・・ようやく上陸です。早速走り出すと島の道路が思っていたより広い。子供の頃に住んでいた北海道の某島の道路はもっと狭かった様な記憶が・・・。瀬戸内海の島々の様に数多く連なっている島とバラバラに有る離島の違いですかね？それと海の表情が北国のそれと比べると、この強風の中でも柔らかいし、人々の暮らし空間と海が近く感じます。そんな事を思いながら走っていると道端に一本の鉄の棒が、良く見るとレールの様です。それが所々崖の斜面に向かって伸びています。そんな風景中をしばらく流していると、「ん？愛媛と言えばＰＯＮジュース・・・これって収穫したミカンの運搬設備だ。」と気付きました。さっき迄ただの急斜面と思っていた場所を良く目を凝らして見るとそこはミカン畑だったのです。もし雪が積もればスキー場としても結構な斜面の所も有り、ミカン農家の人は命懸けですね～。

岡村港フェリーターミナル

８：２０am岡村島上陸です。朝日を浴びてのどかで良い感じの所です。まるでミーヨに会いに来たコウの気分ですね～。「こいつはＷと違ってクラッチが無い分操作が楽だぜ。」とか言って乗り方教える相手もいないので、そそくさと出発です。

岡村大橋

岡村大橋の上に県境が、一度通り過ぎたのですが、慌ててＵターン。バイクと路面の文字が上手く入る構図が中々見付からず、ちょっと苦労しました。スナップショット用のデジカメだとこんなもんでしょう。

中の瀬戸大橋

島はそれ程大きくないのですが、アップダウンが結構あります。見晴らしの良い高い所からミカン畑越しに海が見えた時は、童謡「みかんの花咲く丘」が脳内ヘビロテしました。だって小さい頃持っていた童謡の本の挿絵にそっくりな風景なもので、思わず・・・。

平羅橋

ここのんちの橋は・・・（とポパイ風に語ってみる）橋梁が海面から近く、高所が苦手な自分にはスッゴク親近感が涌きました。コンクリート製（多分）の橋なので他の橋とは趣が異なります。斜張橋（多分）なのに主脚が１本というのも変わってます。

豊浜大橋

このルート初の大きな橋です。この先の豊島って、もしかしたら産廃不法投棄で有名になった島ですかね？もしそうだとしたら、こういう風光明媚な所への違法行為許は許せませんね。この後の、豊島大橋、蒲刈橋、安芸灘大橋の写真は散逸していてＵＰ出来ません。最後の安芸灘大橋って有料なんですね。原付は２０円でしたが、普通車は２００円（位だったかな？）。１往復４００円（位）毎日の事ですと割と痛い出費ですね。

尾道市福本渡船乗り場

呉市から国道１８５号で尾道市を目指します。途中「道の駅竹原」でソフトクリーム休憩。日差しが暑い。滋賀県栗東市から来たスカブ氏と談笑。何でも今朝早めに起きて「ぶらっとツーリング」で来たそうです。こっちはここまで関西から一泊二日なのに。ビックスクーター恐るべしです。三原市の国道２号の合流で渋滞、先を急ぐ為やりたくないスリ抜けで切り抜け１２：３０pm尾道市へ。