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”ほぼ”日帰りで奥尻島に行ってみた！！

北海道エリア（北海道）　カテゴリ：自然
2018-06-24 10:16:25　走行日：2018-06-23～2018-06-24
グー！（17）

というわけで、奥尻島ヘ行って来ました。ダラダラ書きますよ～(^^)

結局、寝付けないまま深夜１２時半に自宅を出発。目指すは青森港フェリーターミナルで１０分ちょっとで到着。今回はいつもの津軽海峡フェリーでなく、ちょっとお安めの青函フェリーを予約。予約段階で嫌な予感がしていたのだが、コレが受付で見事に的中(TT)。

バイクの幅が７５センチ以上だと載せられないとのたまう(-_-;)。車検証記載の全幅は７８センチ。たった３センチ！で乗船拒否され、ゴタゴタ言ってもらちがあかないと判断し、ああ、そうですかと言って踵を返してお隣の津軽海峡フェリーヘ。コチラは難なく手続き完了し、到着時刻は４０分遅くなるけど無事乗船。一路、函館ヘ（ちなみにバイクは自分だけ）

６時半に函館フェリーターミナルに到着。函館の天気は快晴！！気分も高まる中、下船して大野国道をひた走り、江差へ向かう。早く着いてしまったので、近くに展示してある臨海丸を観に行ってしばし時間つぶし。江差ＦＴで乗船手続きをし、乗船。奥尻島までは約２時間の船旅。新造船らしく、船内はキレイで２等の雑魚寝フロアにも電源タップとＵＳＢソケットが用意してあり、なかなかのもの。

適度な揺れで、アッという間に夢の中へ。気がつけば下船アナウンスが流れ、奥尻ＦＴに到着。帰りのフェリーは１５時５０分なので、約３時間ちょっとの離島ツーリングになる。

ＦＴを出て右折し、まずは島の北端へ向かう。目指すは北の岬さくらばな。ここで１２時ちょうどのお昼ご飯を。注文したのはイカ刺し定食。イカは柔らかく、塩辛はご飯にベストマッチ！！
次に目指すのは島の北端で最も高い球島展望台へ。風に煽られながらクネクネ道を登って行き１０分ほどで到着。眼下には島と海とが一望でき、絶景なのだが強風で飛ばされそうでやむなく退散。

反時計回りに島の周遊道路を走っていくが、北端部は未舗装も一部あるので要注意。どうもココが鬼門だったようだ（それは奥尻ＦＴで判明する）。ノンビリ走って奥尻島の最南端、青苗地区へ。ここは２５年前の北海道西部沖地震で津波に襲われ甚大な被害が出た場所。この時はもう社会人だったので、テレビ越しに赤い炎と黒煙に包まれた映像が目に焼き付いている。ココには津波記念館が設置されていて（有料：一般５００円）、写真とミニジオラマで当時の状況を今に伝えていて当時の記憶が蘇ってきた。

最後に、ヤカンの取っ手みたいな、なべつる岩を見て、奥尻ツーリングは終了。フェリー乗船のため、奥尻ＦＴヘ向かう。

ここでトラブル発覚！！　乗船手続きをして、乗船待ちを旭川ナンバーのトレイサー９００（発売前に納車して貰ったと言っていた）のライダーと喋っていると、「あれ、釘が刺さってますよ！！」とリヤタイヤを指差す。ゲゲッ！！５センチ程の釘が９０度に折れ曲がって刺さってる！！　幸いエアは漏れていないようなのでそのままにし、とりあえずフェリーに乗船し、どうすっぺ？？と考えを巡らす。

函館の赤男爵に行って修理しようと思ったが、急いでも店に着くのは閉店３０分前だし、とりあえず江差に着いたらホームセンターに寄ってパンク修理キットを念の為購入し、様子を見ながら帰る作戦にした。

江差に着いて、予定通りホームセンターで修理キットを購入し、ガラガラの大野国道をビビりながら走って函館ヘ。２２時発の青森行きまで時間があるのでＦＴ近くのラッキーピエロで晩ごはんを食べる。しかし、ココの駐車場は相変わらずの砂利でバイクは停めにくいことこの上ない(-_-;)。舗装してくれないかな～。

帰りのフェリーもバイクは自分のみ。最初に乗船させてもらってお座敷フロアでマッタリ。疲れていたのか程なく寝落ち。４時間後に下船の合図で起こされて、準備をし深夜２時過ぎに青森港ＦＴに到着。リヤタイヤの状況を確認して自宅へ。

というわけで、”ほぼ”日帰り奥尻島ツーリングは、無事終了。多少のトラブルもありましたが、いい経験になりました。

走行距離：約２２０キロ（走行距離はたいしたことなし）
走行時間：約６時間半（一日の大半は、ほぼフェリーの乗船時間と待ち時間）

明日は洗車とパンク修理だ～(T_T)