甲信越エリア(山梨県) カテゴリ:小売店
2022-11-22 23:08:52 走行日:2022-11-19〜2022-11-19
グー!(8)
11月半ばになると本州でも初雪の便りがチラホラと、山間部は朝晩の路面凍結が心配になる。
今回は山梨方面のツーリング納め、お目当ては「ほうとう」「コーヒー豆」「焼き菓子」
朝6時過ぎ、天気晴れ、日中は平地で20℃くらいの予報だけど現在の気温は1ケタ、準冬装備で出発。
国道1号線を東へ、浜松から富士市まで無料のバイパスが繋がってて重宝する。
ただ、掛川−藤枝間が片側1車線で追越可能な場所もなく、トンネルや上り坂でしばしば渋滞する。
今回は渋滞はなかったが、先頭のトラックのペースに20台くらいの車両が延々付き合う状態が続く。
興津から国道52号線、山梨県に入り万沢から富士川の対岸の県道10号線に移る。
クルマ、信号が少なく富士川をお供に快走できるお気に入りの道。
後ろから5,6台のバイク集団、自分よりペースが速そうなので道を譲る、すぐに見えなくなった。
自分があの中に入ったら足手まといになるだろう。
寒くなるとトイレが近くなっていけない、コンビニはさっき寄ったばかりだから、トイレだけでまた利用するのも気が引けるので、どこか気兼ねなく利用できる場所はないか。
並行するJR身延線の甲斐岩間駅に寄ってみたら駅前に公衆トイレ、助かった。
県道9号、4号、国道140号、358号と繋いて広域農道で国道137号線へ抜ける。
周辺は4月になると桃の花が見頃でかなり賑わうが、今の時期は訪れる人も少なく絶好の快走ルート、ただ農道だけに作業車が畑や脇道から出入りするので注意が必要。
国道137号線を河口湖方面へ、長い登坂車線があって走りやすい。
御坂トンネルの手前で旧道へ、峠まで急カーブの連続、路肩には落ち葉が積もっていて気が抜けない。
北斜面で日当たりが悪くウェットな路面、さらに気温が下がれば凍結必至、来月はもう無理かも。
峠のトンネルを抜けると天下茶屋、ここから見る冨士山が好き、天気は快晴。
昼食にはまだ早いがすでに大勢の人が、1人なのですぐ席につくことができた。
最初のお目当て「ほうとう」、バイクで冷えた体には何よりのご馳走。
峠の南斜面は明るく、路面の状態もいい。
11月半ばでも河口湖畔は紅葉が見頃、歩行者や道ばたで写真を撮ってる人が多いから慎重に走る。
とっくに終わってるかと思ってたが、昔に比べて遅くなってる気がする、これも温暖化の影響か。
いつもの西湖、精進湖、本栖湖ルートではなく、青木ヶ原樹海を抜ける県道71号を初走行。
両側に延々と森が続き樹海の深さを実感するがやや単調、朝霧高原付近でやっと冨士山が姿を現す。
国道139号線に移って、道の駅「朝霧高原」で休憩。
景色がよくて駐輪場が使いやすいので、いつも立ち寄ってる。
今日は絶好のツーリング日和、いつにも増してバイクが多く、20台程度の駐輪場はほぼ満車。
各地のナンバープレートが付いた様々なバイクを見るのも楽しみの一つ。
富士市方面へ下る国道は、信号がなく流れがいいのに制限速度60キロ未満の走行が延々続く、スピードが出せない工事用車両でもいるのだろうか?
富士宮の市街地手前でその正体が、30台以上のクルマ行列を率いていたのは軽自動車。
2車線になっても右車線をゆっくり走行、この調子ではあちこちで渋滞を招いているのだろう。
富士市内で残りのお目当て「コーヒー豆」「クッキー」の入手。
コーヒー豆は静岡県東部を訪れるときは必ず立ち寄るお店で、常時数十種類の世界各地のコーヒー豆があってあれこれ見ながら選ぶのが楽しみ。
次は焼き菓子、今回は新規開拓、初訪問のお店で購入、いかにも「町のお菓子屋さん」という佇まい。
種類はあまり多くなかったが、いい材料を使っていて期待できそう。
これにて山梨方面のツーリング納め完了、また来年。
下道は渋滞するし、日も短くなってきたので清水ICから高速道路で帰ろう。
走行距離:417km
富士市の洋菓子店
ツーリング中にGoogleマップで見つけた「アベイル洋菓子店」。地元密着の洋菓子店の焼き菓子をお土産にするのが最近の楽しみ。
バターの風味豊かで美味しい、お気に入りのお店がまたひとつ増えた。
スポット詳細情報