甲信越エリア（長野県） カテゴリ：自然
2015-08-09 23:46:09 走行日：2015-08-09〜2015-08-09
グー！（16）
こんにちは!
本日､｢裏ビーナス｣とも言われている美ヶ原高原道路を通って､王ヶ鼻・王ヶ頭を散策してきました｡
表のビーナスラインは以前にも何度か行っているのですが､裏のほうは今回が初めてです｡
ビーナスラインといえば､バイク乗りなら一度は行ってみたい有名なツーリングルートのひとつですが､これまで個人的にはあまり強い印象はありませんでした｡
初めて訪れたときの衝撃度で言えば､同様に有名な志賀草津道路や磐梯吾妻スカイラインよりは一枚落ちる､といった感じです｡
しかし先日､とある雑誌で､｢裏ビーナスVSビーナス｣のアンケート特集が載っているのを発見し､｢実はビーナスラインは裏が表なのかも｣という衝撃の事実を目の当たりにしました｡これは実際に行って自分の目で確かめてみなくてはと､今回奮起した訳です｡
ビーナスラインに代わって､王ヶ頭・王ヶ鼻は美ヶ原高原道路の終点である美ヶ原自然保護センターから､徒歩で往復一時間半ほどの軽登山コースです｡
八ヶ岳中信高原国定公園である美ヶ原の山頂で､登山初心者でも比較的手軽に北アルプスの絶景を楽しむことが出来ます｡
実際に今日は日曜日ということもあり､お年寄りや家族連れも多く見受けられました｡
標高2,000mを越え､この時期涼むにはもってこいのスポットです｡
-本日のツーリングルートについて-
【往路】藤岡IC→R254を西へ→(道の駅 しもにた)→R141→蓼科スカイライン(白樺高原)→K40(白樺湖)→ビーナスライン(霧の駅)北上
→(道の駅 美ヶ原高原美術館)→K464→K62(美ヶ原高原道路)→(思い出の丘)→(美ヶ原自然保護センター)→(王ヶ鼻・王ヶ頭)
【復路】(王ヶ鼻・王ヶ頭)→K62→K152(道の駅 マルメロの駅ながと)→K254(きよしや食堂:昼食)→藤岡IC
出発時刻:03:00
到着時刻:17:00
走行距離:約300km(往復)
では､各スポットの詳細は以下を参考にしてください♪
早朝の白樺湖畔にて
更科スカイラインから標高が上がるにつれて徐々に気温が下がり、涼しいを通り越して寒く感じました。
まさかこの時期にｸﾞﾘｯﾌﾟﾋｰﾀｰを使うとは思ってもいませんでした^^;
伊邪丸富士見台
白樺湖からビーナスラインに入ってすぐ最初の展望台です。ここから朝日を眺めながら一気に北上していきます。
霧の駅
この時点でまだ6時過ぎでしたが、霧の駅にはもう既に10台以上の車が停まっていました。
今日は霧が比較的少なく、緑が朝露に濡れて幻想的でした。
同じく霧の駅にて
ここから美ヶ原高原を目指して和田峠を北上していきます。
道の駅 美ヶ原高原美術館
お気に入りの一枚です。
ここまで景色の良い道の駅は他にないのではないでしょうか。雲を上から見下ろす構図の奥に謎のモニュメント・・・。最高です！笑
前回は美術館の前を通り過ぎただけで立ち寄らなかったのですが、なんて勿体無いことをしていたんだろうと今更ながら反省しました。
思い出の丘
美ヶ原高原道路からK62に入り、自然保護センター側に少し走ると、想い出の丘の分岐点に当たります。
そこから駐車場にバイクを止め5分程丘を上ると、素晴らしい絶景に出会えます。
ちなみにメインの写真もこの分岐点を通り過ぎてすぐの所で撮ったものです。
美ヶ原高原道路
今回のメイン、裏ビーナスラインです。
こんな景色があったのかと衝撃を受けました。
まさに撮ってくれと言わんばかりの美しさです。
こんなに綺麗な景色を裏と呼ぶのは勿体無い(^_^;)
ここはビーナスラインには含まれませんが、その他の景色も含めて、この地域一帯の私の中の印象が180度変わりました。
美ヶ原自然保護ｾﾝﾀｰ
K62の終点（始点？）
ここにオートバイを置いて、奥に見える電波塔（王ヶ頭）まで歩きます。
王ヶ頭
保護センターから40分程度で王ヶ頭に到着。
標高2,030mで記念碑の下は断崖絶壁。奥に見えるのが王ヶ鼻です。
王ヶ鼻
王ヶ頭から更に1kmほど歩いた所にあります。
こちらは更に絶景で危険度はMAX！！
煎餅が重なりあったようなゴツゴツした岩場が特徴的でした。
足元には松本市街、背景には北アルプスの穂高連峰が望めました。
スポット詳細情報
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