近畿エリア(滋賀県) カテゴリ:自然
2016-05-04 01:10:51 走行日:2016-04-30〜2016-04-30
グー!(17)
GWに突入して、最初のツーリングは琵琶湖の西にデ――――ンとそびえる武奈ヶ岳(1214m)です。
滋賀県の西の端は比良山系の最高峰で、
琵琶湖東岸の近江八幡や長浜からも見える一番高い山です。
体力的に回復まで考えると週末を利用して登る自信もなかったので、連休×晴れの日を待っていました。
洛北から新緑のR367をバイクで北上すること小一時間、
葛川坊村(かつらがわぼうむら)町の明王院(天台宗のお寺)に登山口があります。
どうやらこの辺りは、比叡山(天台宗)の回峰行という修業に関係があり、
12世紀にはすでにお寺があったようです。
登山口は標高300mほどなので、標高差ざっと900mのハイキングです。
奥深いので水平距離にして約9km、登って下りて6時間。
ぶよぶよヨレヨレの体には、結構タフな工程で、
下りてきて、いざバイクに乗ろうとして足をステップにかけるときに足がつりそうになりました。
アメリカンなバイクは、シートが低くて、ステップが前の方にあるでしょ?
モモが上がりませんw
僕の体力とかはさておき、
武奈ヶ岳・・・・そう。ブナの山!!
その上、眺望の開けた なだらかな稜線が延々と続き、
東は琵琶湖、西は安曇川(あどがわ)と広大な丹波高地の新緑が眼下に広がります。
新緑のこの時期から紅葉の時期にかけて、どえりゃ〜人気が目に見えてます。
回峰行なる修業、実はこの世の極楽巡りなのではないかとさえ思います。
登山道はよく整備されていて、至れり尽くせり系。
上の写真は、明王川にかかるブナやらモミジやらの新緑。登山口で極上のお出迎えです。
武奈ヶ岳山頂からのぞむ琵琶湖
ボイスで流したクイズの答え、
そう、水たまりとは「琵琶湖」でしたヽ(^∇^)ノ
山頂到着11:55。
お昼時の人出、目測ざっと100人。
道中も視界から人が消えることが稀なくらいの人気ぶりでした。
この対岸(長命寺町)から、以前レポートしていますw
↓↓↓二枚目の写真です。
https://www.bikebros.co.jp/community/TRP_search.php?uid=KFASyd3u&act=detail&tid=11631
大空と琵琶湖と・・・・
ブロスの先輩(ふ○ミ○さん)の写真の構図を真似しつつ、
大空と琵琶湖と食す!!
なんて意気込んで撮っては見たものの・・・・
写真を大きくしてみると、そこそこデカイ昆虫が、
ええ位置を飛んでいるではありませんか!
おにぎりに蟲はいらんっちゃぁ!!><)ノ\\\'
下山したら温泉へ!ヽ(^∇^)ノ
明王院の登山口から北へ約10kmバイクを走らせると
『くつき温泉「てんくう」』があります。
R367から少し山に入ります。
この日は、半袖Tシャツのまんまバイクにまたがり、
ヒャッハーεεεεε o与o
温泉直行ですw
あまりの爽快感にすれ違うバイクにYaehしたのはいいのですが、
腕丸出しだわ首には手拭いを巻いたままだわ、
アメリカンにまたがるアヤシイオジサンがオバカも全開。
すれ違うメットの奥では白い目で見られていたかもしれませんヽ(^∇^)ノ
で、くつき温泉ですが、
静かな山村の温泉施設・・・・と思いきや、
どっから湧いて出たん??て言うくらい、家族連れでごった返します。
露店風呂、岩風呂、サウナ、水風呂、レストラン、プール、充実のレジャー施設でした。
なによりも焼けた肌には水温30℃くらいの源泉が嬉しかったです。
単純アルカリ泉で、午後9時まで。大人600円。
バイク乗りの水分&糖分補給
写真はアドベリーフロート 350円
なんかよく分かんないですが、赤いベリー系のジュースにソフトクリームが浮かびます。
赤いものに不味いものはありませんね^^)b
最後はソフトクリームをジュースにまぜまぜしてゴクリ。
消耗したオジサンの体に水分と糖分がしみ込んでいきましたw
以上、バイク186.4km+ハイキング9km、ガソリン8.55L、南アルプス天然水2L。
変なオジサンにもかかわらず、たくさんのYaehももらった脳天気新緑ツーリングでしたw
※ツーリングスポット情報には、くつき温泉、入れておきます。登山記録はボイスに参照情報を残しておきました。
スポット詳細情報