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丹後半島 一周未遂

近畿エリア(京都府) カテゴリ:自然
2016-05-07 01:25:55 走行日:2016-05-01〜2016-05-02
グー!(21)

大型連休企画第二弾は、丹後半島一周です。

京都府の形って、中心部(京都市)から不自然に北西に延びた格好をしています。
福井県に海岸線をぶんどられた京都府が強引に海岸線を獲りに行ったかのようです。

その滅多やたらに長い、京都府袈裟懸けルートの最果ての地、それが丹後半島です。
普段なら、地図を見ただけで優先順位が下がるようなツーリングスポットで、連休×快晴。
そんな条件がそろったので行ってきました。
連休?強引に連休ですw

当初の予定では、メインイベントは半島の東海岸に位置する伊根の舟屋群。
前日は夕陽の時間に西海岸、夜は久美浜1泊で、
次の日、午前の内に伊根に移動&散策と考えていました。

ところが、西海岸の付け根の久美浜湾に始まる丹後半島の西海岸は、
朝陽を受けると思いのほか綺麗で、翌日の午前いっぱいを西海岸を走って過ごしました。
ユネスコ認定 世界ジオパーク「山陰海岸ジオパーク」は伊達ではありませんでした。

最北端の経ヶ岬を経て、そのまま海岸線沿いに伊根町に到達する予定でしたが、
R178本庄漁港の少し北で路肩崩落→伊根町蒲入〜経ヶ岬(丹後町袖志)区間が通行止め。
丹後半島の山中クネクネ迂回路で伊根町の舟屋群へ行ったため、
丹後半島一周が未遂に終わりましたw
経ヶ岬以東の海岸線の風景やグルメが気になって仕方ありません。

★6月中に崩落個所の復旧が終わるそうです。宮津・与謝野から経ヶ岬が近くなります。
(↑崩落現場近く本庄地区の人から聞いた情報)

で、伊根ですが、GWの平日とはいえ、そこそこの人出。
道の駅の食事処は、行列が出来ていたので食事を諦めて舟屋見物へ。
夕方4時頃に岡山の実家着を目指して、R178で海岸線を南下、与謝野から高速に乗りました。

帰省を絡めていたので、伊根と丹後半島の東海岸は駆け足になったのが心残りです。
天下の天橋立は、近くを通っただけでしたが、改めて観光客の多さには驚きました。

ちなみに丹後半島の久美浜湾は「小天橋(しょうてんきょう)」で日本海と隔てられています。
小天橋の字が示す通り、小さい天橋立になってますw
景色はとても良いです。
何枚か写真でレポします。レポせざるを得ません。レポさせてください。
そんな感じ(⌒-⌒)

上の写真は、晩御飯で寄った「夕日ヶ浦温泉 外湯 花ゆうみ」さんの
「大漁海鮮寿司丼」1980円
カニ天、エビ天、烏賊刺し・・見ての通りの超豪華盛り。
特筆すべきはブリの歯ごたえ、コリッコリ!値段以上の満足感です。

あ、もうひとつ特筆があったw
脇に見える、小さな胡瓜の味噌漬け。ば・り・う・ま。
売店に売ってました。一袋550円が三袋買えば1000円。お土産に即決でした。

久美浜湾周辺の夜は静かです。コンビニも食事できるところもありません。
でも、民宿は、漁師さんみんな民宿してるの?ってくらい、何軒も隣り合ってる街でした。
僕が泊まった「みなと荘」さんも、当日の朝でも予約を受け付けてくれました。
僕のように、ケチって素泊まりにしないほうがいいかもしれません。

観光案内的に民宿は、冬はカニ目当て、夏は海水浴客、ほかのシーズンは釣り客な感じで、
GWは穴場の雰囲気でした。

なんか、紙面が全然足りないのだけれど、烏賊もとへ以下、写真にて。

ご飯と温泉⇒「外湯 花ゆうみ」

「大漁海鮮寿司丼」をいただいた「花ゆうみ」さんの門。
R178沿いなので、翌朝7:30に再度立ち寄りました。

玄関まで30mほどの花道&庭園で
おもてなししてくれるエントランスも心温まります。

看板やWebでは、レストランは閉店8:00のラストオーダー7:30となっていますが、冬時間のままですね。

店員さんに聞くとGW現在、ラストオーダーは8:00でした。
おかげで僕は滑り込みセーフでした。

久美浜もそうなんですが、久美浜〜夕日ヶ浦の民宿は、
内湯を抱えているところが多いためか、
「花ゆうみ」さんの温泉は混雑なく、ゆっくりすることができました。

文字通り、「夕日ヶ浦」

夕ご飯を食べそこないそうになったのは、この景色のせいです。

この日は、水平線にちょっと雲が多く、
いかにも夕陽!的な景色ではありませんでしたが、
予想外の景色でラッキーでした^^

なんか波は荒いし、雰囲気も物寂しい風景ですが、
画面の左側の駐車場は、水着から着替える人で賑わっていました。
そう。サーファーの皆さんです。
その観点からすると、良さげな波が来てますね。

小天橋

伊根町を駆け足で通り過ぎたのは、この久美浜の景色のせいですw

久美浜湾は、写真の水路のみで日本海とつながっています。

久美浜の静かな朝、舟の曳き波がきれいです。

久美浜湾

湾内の風景。

写真の上の方に細く横たわるのが小天橋。

立岩(たていわ):写真左上

経ヶ岬に向け、久美浜→夕日ヶ浦を経てR178よりも海岸線を走ります。
間人(たいざ)漁港をすぎると巨岩「立岩」に至ります。
高さ約20m、周囲ざっと1kmだそうです。
近寄ると、デカすぎて、
むしろその大きさが解らないと思います。

奥、中央のピークは犬ヶ岬。どえらい急斜面です。。


立岩よりバイクが目立っているのは許して欲しいですw

経ヶ岬

駐車場にバイクを止め、経ヶ岬灯台を目指します。
駐車場から歩いて15分で灯台に着きます。標高差+50m。
そこから更に10分ほどで、経ヶ岬山頂展望所。標高差さらに+50m。

灯台と山頂を1時間で往復してきましたが、
前々日の武奈ヶ岳ハイキング(いっこ前のツーレポご参照)のおかげで、
筋肉痛&膝が悲鳴・・・いや、僕が悲鳴を上げながらの灯台ハンティングでしたw;
うるさいのなんのっ

普通なら楽勝な歩きなので、是非灯台へ行ってみてください。

写真は駐車場から50mほど上空からの眺め。
愛車はいい子でお座りしてますね。<知るかヽ(`д´)

白亜の経ヶ岬灯台

斜面の高低差の関係で、灯台の巨大なフレネルレンズが間近で見られます。

こんなでかいレンズ、どうやって作るのでしょうね。
水晶削り出し??ガラスの鋳物??
一般人のあずかり知らぬところのハイテクは、
見た感じ、巨大な宝石でした。

経ヶ岬の駐車場

当日の駐車場の様子はこんな感じでしたw

みんなライジャケ脱いでますね。
宮津地方はこの日、気温31℃を超えてました。
しかし、となりのDAEGさん?、むっちゃ速そうw

そして、後の方の砲列(でかいレンズ付けたカメラ)は、
野鳥愛好家の皆様でした。
経ヶ岬の絶壁は「ハヤブサ」の撮影地でもありました。
もちろん1300ccじゃなくて、鳥の方。

超高級カメラに巨大なレンズ、
大砲でも載せるかと言わんばかりの三脚、
おまけに車はまるで動くスタジオ。
それはそれで僕の知らない世界でした。

伊根の舟屋、赤いのが主役をかっさらっていった!w

伊根の集落をブラブラして、程よいロケーションで、
レポ写真&愛車フォトの撮影会をしていたら、
観光客やらバイクのチームもどんどん増えてくる。
ありゃりゃ。好き勝手できませ〜んw

写真はそのうちの1台。ロケットカウルな赤いの。
ジミーな(地味な)僕のバイクの脇の停めてパチリパチリ愛車フォト。
ほうほう君も仲間かね( ̄∀ ̄)
去り際に、愛想してくれました。浮いている右手はその名残。なんだナイスガイじゃんw

天気の良い、伊根の舟屋群でのできごと^-^


※ツースポ情報は、「道の駅 舟屋の里公園」さんのせときます。


スポット詳細情報

  • 伊根の舟屋
  • 住所:京都府与謝郡伊根町字亀島459
  • 電話:0772-32-0680
  • 営業: 「舟屋」 00:00〜00:00   「油屋」 00:00〜00:00
  • URL:http://www.funayapark.com/
  • 休日:コーナーにより違うので要確認
  • 駐車:あり

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