四国エリア（愛媛県） カテゴリ：自然
2017-10-05 19:34:07 走行日：2017-10-04〜2017-10-04
グー！（36）
３年連続となんか恒例行事化してきた石鎚登山です。
山頂付近の紅葉ピークはなんと１０月初旬という全国先駆け的な紅葉の名所である石鎚山。天候不順の今週中日、一日だけの晴れマークを見て４日のアタックを前日に決定しました。
昨年の霧氷に覆われた石鎚山も綺麗でしたが、今年は何とか紅葉で赤く染まる山肌を見てみたいと思ってましたところ。。。４日のアタックは大成功！全国に先駆けまして温暖な気候の愛媛より（笑）今やプロの登山家と自称する程に成長した私が紅葉のレポートをさせて頂きます。
今回は成就社ルートにて
昨年の土小屋ルートからのアタックは地獄でした。
足を引っ張った方がいらっしゃったというのも有りますが、距離が単純に１ｋｍ長いというのはとんでもない事です。
今回はロープウエー代往復１９５０円払って一気に成就社へ。
ちょっと嘘くさく真っ赤な「もみじまつり」のポスターを横目に成就社へお参りののち、山門を出ていざアタック開始。
夜明かし峠〜土小屋ルートとの合流地点
成就社ルートから登ると、２時間近くかけてたどり着く夜明かし峠と呼ばれる開けた場所に出るまで石鎚山頂を見る事は出来ません。
周囲の木々はまだ全く紅葉の気配は有りませんでしたが、見上げた山頂付近が赤く染まってるのがここで初めて確認出来てテンションアップ。
登るにつれて回りの木々の葉が徐々に
だんだん赤や黄色に染まって行きます。
デカい三脚＆バズーカみたいなレンズ付けた一眼担いでヒーヒー言いながら登ってらっしゃる強者を追い越して行きます。
私の今回の装備は腰に巻いたよっちゃん袋に麦茶１本（６５０ｍｌ）とタオル１枚、おなじみワークマンの赤カッパ、コンデジだけというセミ手ぶらスタイルでしたので楽勝です。
予定通りの３時間で登頂（ＰＭ１２：３０）
前半極力スローペースを保つのがコツです（爆）
赤いカッパが紅葉と一体化して。。
年々後頭部の地肌がけっこう見えるようになってきたのは気のせいでしょうか。。。
偽石鎚山頂
初回登山の時はまんまと騙されました。
山頂の雰囲気をずいぶん醸し出す場所ですが、ここではありません。
ホントの山頂は、そう、あの尖った先。。。あそこが西日本最高地点の天狗岳１９８２ｍです。
天狗岳から見た瓶ヶ森方面
左側に見えるのが瓶ヶ森です。あの山頂の向こう側の尾根沿いに例の瓶ヶ森林道（UFOライン）が走っています。
お約束の
天狗岳の頂点。両手の位置がぴったり標高１９８４ｍ。
ワークマンの赤カッパ、雨のツーリングには使えませんが透湿性がけっこうあるので登山になら充分使えます。
天狗岳から
昔の山ガール達、岩肌にへばりつくようにしてここまで登って来られてました。確かにここは怖くて若干腰が引けます。
最怖地点
ここはマジで怖いです。
しかし、私くらいのベテランになるとまあまあ余裕で歩く事が出来ます。
二の森
石鎚山頂から東側に見える熊笹に覆われた山が「二の森」です。晴れていると緑と青のコントラストがとても美しいです。
そんなこんなで今回の突発的石鎚山頂アタックも、当初の目的を充分果たして大成功に終わりました。
私くらいのベテラン登山家になりますと、筋肉痛も起こりません。ましてや病院送りになるなんて事は有りえません（笑）
スポット詳細情報
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