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にっぽん応援ツーリング 〜北海道四極制覇の旅:最東端編〜

北海道エリア(北海道) カテゴリ:自然
2022-10-30 20:18:15 走行日:2022-10-06〜2022-10-06
グー!(29)

 雨と追いかけっこをして到達した北海道(日本)最北端。関西では考えられない様な寒さだったがその夜のニュースでは翌日の北海道の朝の冷え込みは今日以上で峠道では凍結の恐れがあるので冬用タイヤで出かけてくださいと言っていた。いやいや、そんなことを言われてもなんの準備も出来ないつーの! とにかく朝の状況を見ながら2か所目の目的地北海道最東端・納沙布岬を目指す。
 朝は7時過ぎにホテルをチェックアウトしてバイク置き場に向かう。ん?思ったよりも暖かいぞ?路面は濡れているが凍っている様な状況じゃない。いざ走り出しても昨日と変わらないぐらい。これだったら峠越えも大丈夫だと思うが一応は気を付けて南に向かうとしよう。
 まずは紋別の道の駅へ行きにっぽん応援ツーリングの道の駅ポイントを登録し、近くのフォトスポットを2か所巡ってから美幌峠を越えてみることにする。順当に考えればそのまま海沿いを走りサロマ湖方向に走って北見から美幌へ行くのが定番だが、昨日はずっと海沿いの道を走っていたので紋別からすぐに山に入って遠軽〜北見とつないで美幌へと向かう。山の中を通る道道だが紅葉しているかと思いきや、まだそんなに進んでなくて拍子抜け。路面も雨上がりっぽいウエットだったが道道を抜けて国道に出るとそれまで灰色一色だった空に太陽が顔を出して青空も見え始め、気温も一気に上昇。これなら美幌峠は凍結の心配なんて皆無だし、良い景色が期待できると思うと気分が向上、鼻歌の二つ三つが飛び出してくる(^^♪ 白樺並木の国道を過ぎ道が緩やかに上りだすともうすぐ美幌峠へと到着だ。空は青よりも白が優勢。道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」に到着し展望スポットへの階段をワクワクしながら登る。そして登り切った先には…、完全にクリアな視界ではないにせよ屈斜路湖を見渡せる絶景が広がっている。こうなりゃロングブーツだが長い階段の先の展望台まで登って景色を堪能しなきゃ〜♪
 ひとしきり美幌峠を満喫し、屈斜路湖畔へと下った。北海道ツーリングの定番だったら屈斜路から川湯温泉を通り摩周湖へと走るところだが今回は少々時間が辛い。さる事情で納沙布岬に行った後、18:00までには帯広の宿近くまでたどり着かなければならないからだ。なので寄り道はせずに別海町をまっすぐ通り抜け最短で根室へとバイクを走らせる。 根室に着いたのはちょうどお昼時、最東端へ行く前に花咲港へ寄って楽しみにしていたランチへ行くことにした。前回納沙布岬へ行った帰りに花咲港にある食堂「大八」へ行ったのだがそこに花咲ガニが乗ったカニ丼が食べられると思っていたら大八さんではカレーやラーメンしかなくてカニ丼は無かったのだ。あとで調べたら別の店でやっているとわかり今回はそこへ行こうとやって来たのだ。地図で調べたら大八のすぐ近くだったのですぐに見つかると思っていたがなぜか見当たらない。再度地図で調べてその場所にたどり着いたら、定休日の神様降臨、もしくは花咲ガニのシーズンオフなのかシャッターが閉じられていて今年もまたお預けを食らってしまった(´ω`) では気を取り直して納沙布岬の鈴木食堂でさんま丼をたべるとしよう。 半島を半時計回りで進み納沙布岬へ到着したらこれまた綺麗に晴れて今までにないほどのクリアな視界。北方領土も肉眼ではっきりと見える。さあこれで4極中2極を制覇、北方領土資料館で到達証明書をもらってミッションコンプリート☆ が、鈴木商店のさんま丼は店は開いているもののなぜか店主が不在で食べられず。次来た時はもうダメなんじゃないか? 仕方なくほかのお店で食事して、すぐさま帯広へと移動を開始した。美幌峠でも納沙布岬でも景色が良かったせいで結構時間を取ってしまい帯広の到着予定がギリギリっぽくなってきた。途中厚岸の道の駅で休憩した以外は走り詰めで、帯広に到着した時はすっかり陽が落ちてしまった。何とか17:00台に帯広入りしたのだが道に迷ってしまい街中をグルグル。こういう時こそ落ち着けと言い聞かせて地図を確認、目的の店には閉店30分前に滑り込みセーフだった。 そのお店は「六花亭本店」北海道スイーツの有名店だ。この日宿泊する宿は六花亭から50mも離れてない。せっかくならお店でしか食べられないサクサクパイを食べたいと思っていた。もしこの日食べられず翌日の開店を待って居たら翌日の予定が狂ってしまうので意地でも間に合わせたかったのだ。2階にある喫茶室はすでに閉店していたが、1階の売り場でも飲み放題のカップコーヒーを購入しイートインできるスペースがある。そこでパイとシュークリームを頂いて幸せ気分に浸らせてもらった(*^_^*) そのあとホテルにチェックインし、順番は逆だがデザートの後にディナーに出掛ける。この日のディナーは帯広市民のソウルフード「インデアンカレー」。B級グルメ好きとしては以前からずーっと行きたかったのだ。
 帯広グルメを満喫したらホテルに戻り風呂に入って翌日の計画を再チェック。翌日はほとんどが移動に費やされることになるだろう。さらに目的地の道南地方の天気予報は芳しくない。マージンを取るため朝も早く出ることになるので早めに就寝し、2日目は終了した。
 え?インデアンカレーの写真とかが無い?日記見ろ〜(≧▽≦)

※メイン写真:納沙布岬

流氷観光船「ガリンコ号」

流氷を見るために作られた船が展示してあります。氷を割るために船底にドリルの様な物が設置されて変わった構造です。ドリルすな、すな、すな、ドリルせんのかーい!(笑)

巨大カニ爪モニュメント

朝の光ににそびえ立つカニ爪。このスケールでかに道楽の立体看板を作ったらどうなるか?
獲〜れ獲れ、ピーチピチ、カニ料理〜♪

美幌峠からの屈斜路湖

少し霞んでますけどこれぐらいだったらもうOK!
かえって幻想的って言ってもいいかもしんない^^

ああ、よもやよもやの…

腐れ縁と行くはずだった8月にここで蟹丼を食べるスケジュールをねじ込んだのに行けなかった。つのりにつのってリベンジ仕掛けたらこのありさま(´ω`)
来年こそ、来年こそは食べるちゃるきに、覚悟しぃやぁーっ

納沙布岬灯台

これまで来た中でも屈指の晴れ具合。寒くて空気が澄んでるから海の向こうの我らが領土までしっかり見ることが出来ました。そんだけ近いんだからもう返しておくれよぉ〜

北方四種丼

イクラ、水だこ、タラバガニのふんどし、さんまの漬けの四種類がたのしめる丼に、花咲ガニの鉄砲汁がセットになってます。容器が使い捨てなのがナニですが、店主のコロナ対策という事で理解してあげなきゃなぁと思ったです。

六花亭本店

閉店間際に滑り込みセーフ! サクサクパイもちゃんと残っていました。以前はコーヒーがサービスだったと思ったけど違ったかな? パイも美味しいけどここのシュークリームがまた美味い!小さめなので2個食べたかったけどディナーに響くのでやめときましたw

本日の水揚げ

走行距離 601Km
全行程を下道で想定していましたが遊び過ぎたせいで六花亭の閉店時間に間に合わなかったため、釧路〜帯広間は高速を使用しました。


スポット詳細情報

  • 納沙布岬
  • 住所:北海道根室市納沙布

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