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2021 SSTR 〜往路編〜

北陸エリア(石川県) カテゴリ:その他
2021-10-07 18:02:25 走行日:2021-10-02〜2021-10-02
グー!(33)

 5年前に初参加してから毎年恒例にしようとしていたSSTR。しかし去年は新型コロナウイルスの影響で参加を断念、1年お休みとなってしまった。今年に入ってもコロナ禍は収まる様子はなくエントリーを迷っていたがダメで元々、勢いでエントリーした。それから長い長い緊急事態宣言の日々が続いたが何と予定していた出発日の2日前に宣言が全面解除になる奇跡が起きた^^ さあ、2年ぶりの冒険に出かけようじゃないか! 今年迎えた新しい相棒とは初参加。本格的に泊ツーするのも久しぶり。期待に胸が膨らむ旅立ちとなりました♪
 SSTRに参加する際は毎年何かテーマめいたものを考えていたけれど、今年は行けるか行けないかがギリギリまでわからなかったので行き当たりばったりの出たとこ勝負。スタート地点は初心に帰り初参加の時と同じ明石海峡大橋を臨む大蔵海岸に設定。日の出はAM5:54。スタート地点へは自宅からだと10分そこそこで辿り着けるので余裕の到着。すでにCB1300とグロムの参加者が日の出を待ち構えていた。互いのルートなどを話しながら日の出時間を待つ。5月開催の時には太陽が顔を出すのを待つと結構時間がかかったのだが、この季節は太陽は南寄りから昇るのでしっかりと日が昇るのを待って出発。その頃にもう1台クロスカブも到着、計4台が一斉に大蔵海岸をスタート。 今回はオープニング曲としてアニメ「スーパーカブ」の主題歌 ♪まほうのかぜ♪ を流しながらワクワクの一人旅は始まった。
 ルートは概ねは決めている。取り敢えずR175を北上し福知山を目指す。福知山にはブロス友と可愛い応援団が旅を後押ししてくれることになっていた。それともう一つ、気になってたグルメを入手するミッションがあった。お店のオープン時間に合わせるため西脇市で一旦R175を外れ、R427〜R429沿いの道の駅でポイントを稼ぎながら北上、青垣からは酷道区間“榎峠”で福知山入りして目的のお店「パン工房わんダフル」へ到着。ここでブロス友とその旦那様と初対面。さらにブロス友の日記で大人気の「くうさん&マヨちゃん」とご対面。ここで目当てのパンを購入し、ブロス友から「自宅に帰り着くまで決して開けてはいけませんよ」と言ったか言わなかったかの“玉手箱”と元気を貰い、ブロス友オススメの快走路府道55号まで案内をしてもらいお別れして冒険の旅に戻る。この府道をR175まで約30Km行けば良いと言われていたが、あまりに気持ちのいい道だったので175を通り越して行き止まりまで行ってしまうヤラカシも有ったが、何とかルート修正し、R27を途中の道の駅でポイントを稼ぎながらどんどん北上する。指定の道の駅おばまで来た時に敦賀までのペースの上がらない区間をパスするために一旦高速に乗り、敦賀で降りることにした。 さて、ここでルート選択を迫られる。R365方面の山越えをするのか?8号線から“しおかぜライン”ことR305を行くのか?(R8をそのまま行くのはまずない)悩んだ結果越前海岸の景色を眺めながらのんびり行くことにしたが、これが大失敗((+_+)) 大型のトレーラーを先頭にバイク数十台が長〜い隊列を組んでノロノロと走っている。追い越し車線に来ても誰一人トレーラーを追い越そうとしない。この状態が30Kmほど続き我慢が限界に来たので途中に福井方面へ向かう県道の表示がある方に曲がってしまった。この県道183、1台も擦れ違わないほどの寂しいクネクネ道。しかもアップダウンが有ったので時間のロスだったとは思うが精神衛生上には非常に良かった^^
 予定では少し遅い昼ご飯が石川県に入ったぐらいで頂けるはずだったが越前海岸でのタイムロスが響いて、飯食ってると日没時間の少し前に着く予定が狂ってしまう。ゴールの千里浜では一旦バイクを駐輪場所に停めたのちに浜まで徒歩で戻らねばならず、日没を浜で迎えるためには少なくとも40分ほど前にはゴールしておく必要がある。結局飯抜きでゴールを目指すことにした。春開催の時よりも日照時間が短いのがここに来て影響して来た。 金沢市に入りのと里山海道に向かう時海を見るとこれは明らかに雨が降ってるように見える。こ、これはまさかの日没が拝めないパターン? 里山海道に入るとポツポツと雨粒がシールドを濡らす。ここまで快晴で来てゴール目前でアメフラシ教の殉教者となるのか… 路面はもうすっかりウエットだ。アメフラシ教のユニフォームのカッパを着るか否か、判断するために千里浜手前の道の駅高松に寄ると、あれ?なんだか天候が回復している。太陽も再び顔を出してきた^^大丈夫だ、天は我に味方した(^O^)/
 結局そのままなぎさドライブウェイの入り口となる今浜ICでおりて、多くのライダーと共になぎさドライブウェイへと向かう。今年もついにゴールの瞬間がやって来た♪ウキウキ気分でバイクを進めて記念写真とゴールした送信をするためゴール前で止まることにした。 が!ここで超失敗に気が付いた。サイドスタンドが砂に埋まるのを防ぐための板を準備するのをすっかり忘れていたのだ。板はトップケースの中。取り出そうと思えばどうしても一旦はバイクから離れなければならない。サイドスタンドを立ててそ〜っと砂に着けると… ズブズブと沈んで傾く車体。何度場所を変えても無理(>_<) 仕方なく砂浜での記念撮影をあきらめゴールすることを選択、あとは一気にゴールゲートをくぐる。多くの地元の人たち、先にゴールしたフィニッシャーたち、そしてゲートそばには加曾利さんが手を振ってくれていた。今年も感動のゴールをどうもありがとう!この瞬間にすべては報われるのです(*^-^*)
 ゴール後はバイクを駐輪場所に停めて、完走手続きをして日没と遅れてゴールするであろうブロス友を待つ。海上の太陽の周りには雲は見当たらない。今年は最高の日没が拝めそうだ。そして日没の時刻が近づき、会場のステージでカウントダウンが始まる。”5・4・3・2:1!”太陽が海に消えると共に打ちあがる花火。何度味わっても感動する瞬間であった。
 その後待つこと数分、ゴールゲート手前で日没を迎えたのちにやって来たブロス友にお土産のパンを渡してほんの少しの再会をして宿のある高岡へと向かった。

 2年ぶりのSSTR、コロナ禍もあり難しい選択でしたが参加することが出来て本当に良かったです。やっぱりバイクは良いと再認識をしました。まだまだ予断を許さない状況ですが来年は何の制約も無い自由な環境で実施されることを願います。このレポートを書いている時点ではSSTRにまだまだこれから参加される方もおられます。素敵な夕陽に迎えられることを願っております。 「では、また来年。 千里浜でお会いしましょう」

総走行距離 505.1Km 平均燃費 24.3Km/L

夜明け前

時間は5時45分ぐらい。早朝ですが周囲には散歩する人、釣りをする人が沢山。妙なステッカーを張ったバイクが何台か居るのをいぶかしげに見て通り過ぎて行きます^^;

日の出だ!

これまでは気象台が発表する日の出時間と共にシステムに出発登録しておりましたが、今回はちゃんと朝日を見て出発することが出来ました。やったるで〜♪感が湧き上がって来ます^^

榎峠

ブロスメンバー、兵〇のオヤジさん大好きの酷道429の峠です。昔に比べたら随分と通りやすくなってますから、もう酷道じゃないかもw

可愛い応援団 “くう&マヨ”

ブロス友のそよ風さんが福知山の業務スーパー内にあるパン屋さん「わんダフル」でオサーンの来るのを待っていてくださいました。ダンディな旦那様と2匹のわんこも一緒です。怪しいオサーンがやって来たので2匹は少し引き気味だったのかあまり遊んでくれませんでした(~_~;) やっぱりオイチイお土産が必要だったかなぁ。そよ風さん、迎撃&玉手箱、本当にありがとうございました(^O^)/

クリームアンパン・光秀くん

去年ブロス友のズカさんがSSTRの途中に購入して行かれたクリームアンパンが気になっていましたので購入して朝ご飯に致しました。割ってみたらほとんどがホイップクリームがぎっしり♪ クリーム好きにはたまらない一品かと^^
直ぐに食べるから3割引きを購入です。あとハムカツサンドもいただきました。

道の駅越前

3年前の指定の道の駅でした。大型トレーラー先頭の大行列を避けて立ち寄りました。ちょうど良いと思い昼食にしようとしたましたが食堂は満員で断念。再出発したらまた行列の最後尾に追いついてしまいました(´・ω・`)

道の駅高松

駐車場のあちこちに水溜まりが出来ていてついさっきまで雨が降っていたと思われましたが、雲はサッと引いて行き、陽射しが戻ってきました。
我はモーゼの再来か?と勝手に喜ぶオサーンでした(笑)

ゴールゲート

”千里浜よ、私は還って来た!”
なぎさドライブウェイを走ってゴールゲートが見えた瞬間、胸に熱いものが込み上げて来ます。
このゲートをくぐる時、心に誓いました。そう、来年こそは砂に敷く板を忘れないと(爆)

自分の代わりに

自分のバイクの写真が撮れなかった分を人様の写真を撮って我慢です。
沈みゆく夕陽を見ながらの走行も悪くないかもねぇ〜♪


スポット詳細情報

  • なぎさドライブウェイ

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