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2019北海道ツーリング〜道内2日目:友との別れからの一人旅〜

北海道エリア(北海道) カテゴリ:自然
2019-08-10 19:02:57 走行日:2019-07-28〜2019-07-28
グー!(34)

 2日目の朝、ホテルの朝食は祭りの客が多くて食べるのも大変そうだったのでパスをして、以前腐れ縁と行った港の朝市で食べることに。ところが港に行ってみると朝市などは全く行われておらず、仕方なくセコマで朝食を摂る。

 今日の予定はMY ○SR750さんの「去年の忘れ物」知床横断道の走破と開陽台、そこでMY ○SR750さんとはお別れし、納沙布岬〜北太平洋シーサイドライン(道道142〜123)、そして今宵の宿のある川湯温泉へのルート。
先ずはタキイハンターのお仕事「オシンコシンの滝」の見学をし、知床横断道をウトロ側からのアプローチで知床峠を目指す。なだらかな傾斜で徐々に羅臼岳が目の前に現れるため、自分は羅臼側からのアプローチよりもこちらの方が好みだ。 姿を表した羅臼岳は頭に大きな丸い雲をかぶっており、完全な姿では無かったが、雲を頂いたその姿はかえって神秘的でもあった。峠周辺で記念撮影をして今度は羅臼側へとクネクネを一気に駆け降りる。

 この日は日曜日、一昨年来たときは羅臼の港まで下りきった先にある「道の駅 知床・らうす」は観光客でごった返しており、バイクで入ることも困難だったが、さすがに早い時間帯だったので立ち寄って名物の「ホッケバーガー」を食べた。おそらくお昼間だと一昨年同様に混雑していたんだろう。

 羅臼を後にして向かったのはライダーの聖地とも言われる「開陽台」 東側からここへ至る北19号・通称ミルクロードは直線の道路がアップダウンが連続している北海道ならではの道。ここでMY ○SR750さんと互いの走行写真の撮り合いっこ。開陽台では名物のはちみつソフトを食べたあと、この日で北の大地を離れるMY ○SR750さんとの別れが待っていた。 「自分が見送りますから」そう言って去って行く後ろ姿に「ありがとうございました、また走りましょう!」とエールを送る。そして、ここからは自分だけのツーリングが始まるのだ。

 去りゆく友を見送った後、当初の予定通りにバイクを根室方面へと走らせる。それまでインカムで語りかければ返ってきていた声はもう無い。しばらくはおセンチな気分で旅が続いた。天気予報では根室は快晴とのことなので納沙布岬ではいい景色が拝めるはず。 岬に到着すると素晴らしい青空が広がっている。絶景を眺めると寂しさも紛れ、心はいつものソロツーリングモードへと正常移行した。

 納沙布岬を離れ、花咲港で昼食を摂り、太平洋岸沿いを走る北太平洋シーサイドラインを西へ向けて走る。太平洋の海、断崖絶壁や霧多布湿原などの景色を眺めつつ、ノンビリと走っている最中、ふと左のエンジン辺りに違和感を感じる。見てみるとラジエターを囲うように取り付けられているサイドカバーの取り付けボルトが欠落し、風圧でユラユラと揺れているではないか! 以前、敦賀からフェリーに乗るため北陸道の敦賀ICのゲートをくぐる寸前、ブレーキレバーの取り付けボルトのナットが緩んで外れ、レバーを落下させたことがあった(レバーは歩いて拾いに行って回収) その時、厚岸の橋のたもとにあるホームセンターでナットを買ったことがあったので、そこまで行ってボルトを買おうと思っていたら、浜中にホーマックニコットと言うホームセンターが有ったので応急処置。やっぱりツーリング中に1度ぐらいはトラブルがあるもんだ(-_-;)

 厚岸の道の駅で休憩後、D14〜R391で川湯駅前の宿の位置を確認、硫黄山に立ち寄り、晩飯を食べるため川湯温泉街へ。ところが、当初予定していた食堂に定休日の神様が降臨、若干の晩飯難民になったが、蕎麦屋を見つけて何とか晩飯にありつけた。

 そして、今夜の宿に向かい、チェックインを済ませ部屋に入ると…、あ、暑い… ええ〜とエアコンは… 無い(*_*) 普段ならここらではエアコンなんて必要ないのだろうが、今年の北の大地は関西と何にも変わらないぐらい暑い。なんなら廊下の方が外気より涼しいぐらいだ。 それにしても暑すぎる。で、室内を見渡すと、常時お湯が湧いた状態のポットが作動している。 ん〜、そりゃぁ締め切った室内で常に高温を発してるものがあれば、室温も上がるわなぁ〜 すぐさまコンセントを引き抜き、扇風機で廊下の空気を室内に引き入れ何とか寝れそうなレベルまで室温を下げました。温泉に入って、ガラナを飲んで、その日撮った写真を見たりしながらゴロゴロしてると、知らぬまに朝まで寝てしまっておりました(^。^;)    ※以下次に続く

メイン写真:知床峠からの羅臼岳 「未知との遭遇」のUFOの様に山の上に雲がかかってます。あまり人に自分の写真を撮ってもらうことが無いので映る時のポーズ、色々と考えます。 直立不動、ピースサイン、ヒーロー立ち、横山剣のイイ〜ネ♪。で、今回はキン肉マンの超人立ちにしてみました。もう少し斜に構えて下から煽る様に撮ると完璧かな?(^^)
  

オシンコシンの滝

凄い水しぶきでマイナスイオン飛び散りまくってます(*^^)v
大陸系のおねいさんたちが写真を撮りまくってました。彼らには有名な滝なのでしょう。
まあ、基本見学料・駐車場代がタダですからね

開陽台

今回も晴天に恵まれました。しかし、海側は真っ白で国後島は見えませんでした。
はちみつソフトの画像はMy ○GSR750さんの日記でご覧ください。

納沙布岬

観光客は少なめです。自分がここへ駐輪した後、空いてて広〜い駐車スペースなのに、何故かしらバイクが次々とやって来て停めていく不思議。
いつもならさんま丼を食べに鈴木商店前に止めるのですが、今回はパス。理由は日記に書いてます。(・◇・)

緊急ピットイン

矢印の部分にボルトとスペーサーが入ってましたが欠落して有りません。応急処置としてボルトを購入してしめてますが完全では有りません。オイル交換がてら赤男爵に行って発注せねば(-_-;)

硫黄山

この前日にブラタモリでやってたらしいのですが、そんなことは知らずに行きました。
駐輪代が必要なようですが、ゲートにはすでに人は居らず、無料で楽しみました。

お狐さま降臨

硫黄山の駐車場の入口あたりでウロウロしてました。欧米人の家族にオヤツを無心して何やら食べて居りました。
自分が見学を終えて戻ってくると、今度は何やらくわえてます。自分が止まると、くわえてたのを放り出して、何かよこせ目線で近づいて来ますが、何もくれないとわかると去っていきました。自然の餌よりも人間のくれるものの方が彼らにとっても価値があるのか? 外人に餌やるなと言っても理解しないだろうしなぁ。(´・ω・`)

そば処東家 山かけ山菜 900円

娘リクエストの鮭のキーホルダーを探しつつ、某ライダーハウス御用達の食堂に行こうと考えてたら、まさかの休業。で、周辺もグルグル回るも飲み屋ばかりで下戸には縁がなさそうなところばかり。
そんな中、見つけたお店がこちら。のぼり旗は立っていても暖簾はガラス戸の奥。やってないんだろうなぁ…、ん!待てよ。小樽の居酒屋もガラス戸の奥に暖簾をかけてたな? で、入っていくと、ちゃんと営業してました〜♪店内に入ると、案の定エアコンが有りませんでした。(-_-;)

麺リフト

店内も暑いので天ざるなんかは頼む気にならず、冷たい山かけ蕎麦にしました。 で、やって来たそばを箸で持ち上げてビックリΣ(゚д゚lll) な、な、なんと麺が緑色! ここ、蕎麦屋だよねぇ? 慌ててスマホでググると、ここのそばにはクロレラが練りこんであって緑色らしい。 食べてみるとまあ普通に美味しいんですけど、蕎麦を食べてる感覚にはならなかったですねぇ(^。^;)

あれ?暖簾が…

食後、店から出ると店先に暖簾がかけられてました。外に出し忘れとったんかーい!(笑)


スポット詳細情報

  • 知床峠
  • 住所:北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町
  • 駐車:あり

34人がグー!を付けています。

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