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電熱戦隊、裏淡路島を行く〜中華グッズの人柱活動です〜

近畿エリア(兵庫県) カテゴリ:自然
2019-01-27 18:18:28 走行日:2019-01-27〜2019-01-27
グー!(31)

激安電熱装備を揃えて実証実験をしなければならないと考えていたら、今日は冷え込みがきつく、昼間も温度が上がらない厳しい環境との天気予報。これは実験には好条件。とはいえ北に向かうのは凍結や降雪の危険性があるので、自宅から行きやすい淡路島巡りをすることに。
ただ、淡路島を海沿いにぐるっと一周では面白くありません。 淡路島というところ、島であるが故に海の印象が強いと思うのですが、その大半は山なんです。特に神戸淡路鳴門道の津名一宮インター以北は海沿い以外のほとんどが山の中。ですから、ツーリングの定番は海沿い一周となるわけですが、今回は一度も海沿いを走ることなく、南あわじ市まで行く「裏淡路島」を電熱装備で楽しむツーリングです。

 まずは装備ですが、電熱ベスト(モバイルバッテリー使用、低温設定)・電熱パンツ(バイクのUSBポート接続、中温設定)・電熱グラブ(シガーソケット接続、高温設定、右手故障につき左手のみ)の3点。
 午前9時出発で温度は4度ぐらい。天候は曇で日光はありません。自宅から神戸淡路鳴門道の垂水ICから高速に乗り、淡路ICで下車、出口を直進し県道157を進みます。実はこのプラン、以前にチャレンジした事があるのですが、道のつながりが複雑で津名まで行くはずが、佐野というところに間違って出てしまい失敗しているのでリベンジといいうわけです。 K157は比較的走りやすい道ですが、これが462〜463となると、県道よりも脇道や人の家に入る道の方が広かったりして、県道を進むのが非常に困難になります。
特に険道463は離合不能の最悪の道となります。(下記参照)
 淡路ICから南淡路の湊まで下道走っても1時間そこそこで行けるところ、今回は2時間弱、ほぼ倍かかって到着しました。帰りは波が高くて海水を被りそうな福良〜洲本市の由良に通じる南端の県道には回ることなく国道28を素直に戻りました。
 
 で、肝心の格安電熱グッズですが、上半身のベストは背中3箇所、胸下2箇所の電熱部分を低温設定で使いましたが、全く寒さなど感じず、むしろじわっと汗ばむ感じです。 下半身のパンツには両膝頭と前腹部に電熱部があり、中温設定では低温やけどするかと思うほど暖かいので、途中で低温に切り替えました。こちらも寒さを感じず、快適に走れます。唯一、故障している右手のグラブだけが冷たかったぐらい。
 中華装備については上下で7000円弱のお値段でしたが、この時点での評価とすればお値段以上ではないかと思います。発熱部が適切な位置に付いており、冷えが入ってくる場所で効果的に発熱していました。欠点と言えば、ベストが放つ独特の臭いと、トイレに行ったらオーバーパンツと電熱パンツを下ろさないと出来ないことぐらい。あと耐久性の問題がクリアされればみなさまにもオススメ出来ると思います。今後も人柱は続けます(*´∀`*)

総走行距離146Km 平均燃費21.8Km/h

メイン写真:県道157、あわじ花さじき南側の乗馬クラブの丘から西海岸方向

険道462

淡路島の山の中の道はほとんどがこれぐらいのクオリティ。では何も無いのかと言う訳ではなく、こんな道沿いにも多くの民家が建っています。「ポツンと一軒家」で取材できそうな家がもうそこかしこにあります。しかもどこの家にも車があるんですよ…

道の脇には池だらけ

島には大きな川が流れていませんから、当然水不足が常です。なのでそこかしこに池があります。こちらの池のように大きなものもあれば、何かやばいものが沈んでそうな仄暗い水の池も。島の水道事情が気になるところですね。

更にヤバイぞ、険道463

462から途中農道を経て険道463へ進みます。県道なんて名ばかりで、途中の農道の方がよほど立派です。もう軽トラ1台がやっと通れるような道幅にガードレールはなく、土砂崩れが多発してます。
この写真を撮ったあと、なんと対向から軽の1BOXが坂を登ってくるではありませんか!?しばらくにらめっこしましたが、バイクがバック出来るはずも無く、しかも自分側が崖なのでもう寄せるところがありません。相手は仕方なく左の法面に車を寄せていきましたが、左前のバンパーが崖に擦れているのがわかります。自分も崖に落ちるギリギリを通り何とか離合出来ました。クラクションを鳴らしてお礼を言って離れましたが、何だか悪いことしちゃった気分です。 こんな道、走っちゃうんだなぁ、淡路の人は(;゚Д゚)!

パトロールも迷うのね

この地区のいたるところにこんな看板が設置されています。つまり、防犯パトロールの人も道に迷うってことですね。道は狭くて入り組んでるし、バイクでも1回では曲がれないところも有って難解なルートでした。大型のロードタイプやアメリカンの人はj決して通ってはいけません。ここを過ぎると広い県道に突き当たるので、あとは洲本市の鮎原〜鳥飼浦まで抜けて海岸沿いに出ました。

湊鳥居

淡路島の西海岸を通るK31〜K25で阿那賀方向に行く途中に海沿いを走る脇道K476があります。こちらに入ってすぐのところに海に突き出た鳥居と祠があって、海のすぐそばまでバイクを持っていくことが出来ます。(以前にもツーレポで紹介してます)今日は波が高めで、近くまで行くと海水をかぶりそうでした。

洲本漁港

ここまでノンストップで来ましたが、冷えによる放水要求がくることもなく、途中冷や汗が出るシーンもありましたが、快適なツーリングが出来ました。
この頃になると太陽が顔を出して電熱なくてもOKな気候になりました。国道28を北上するとバイクとたくさんすれ違いヤエー!を沢山頂きました。
山の中の険道では1台もすれ違わなかったんですけどね(~_~;)


スポット詳細情報

  • 湊鳥居
  • 住所:〒656-0332 兵庫県南あわじ市湊

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