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嫁指令、秋の味覚「梨」をGETせよ、からのノープランでぶらぶら〜

中国エリア(鳥取県) カテゴリ:商業施設
2016-10-11 23:51:42 走行日:2016-10-10〜2016-10-10
グー!(18)

 毎年、秋になると鳥取の道の駅「かわはら」にある直売所で梨を仕入れる指令が嫁さまから下ります。
だいたい9月下旬に行くのですが、ここのところの天候不順でチャンスが無かったのですが、3連休の最終日、仕事が無く天候も申し分ないということで、ヴェル子出動となりました。
 今回は地道オンリー(無料区間は除く)&日没前には帰宅することのみを決めて、梨を仕入れる以外はぶらり気ままなノープランで行くことにしました。
 まずはR175を西脇まで北上し、R427から多可町、K8〜R29〜R429で岡山の大原まで西進、後は無料区間の鳥取道で道の駅を目指します。
 多可町から大原までの間、高い峠を3つ越えるのですが、この秋一番の冷え込みとあって、冬ジャケ着ていても山の上はとにかく寒い。川原までは一気に行くつもりだったのですが、神河町の坂の辻峠からR29まで降りてきた時道の駅波賀でホットコーヒー飲んで暖を取ります。
 さらに千種高原と岡山県大原を結ぶ志引峠を越え、鳥取道に入るころには気温も上昇し快適に道の駅かわはらに到着です。
 ここの直売所は付近の農家の方が持ち寄った梨が数種類、数多く並べられているのですが、今年はどうしたことか、品種も量も少なく、欲しかった新高梨・新甘泉は全く無く、お店の人に聞くと雨や台風が多くて品薄なんだそうでした。
 それでも大ぶりの梨がお安く買えたのでミッションはコンプリート、後は自分の自由時間です。
 地図を眺めて「さて、どこを走ろうか?」と思案してたら、「雨滝街道」と言う文字を見つけました。鳥取の県道31号となっていましたが、途中道はグネグネに表記されています。「ん〜、これは明らか険道だにゃぁ〜♪」、って事でお初だし行ってみることにしました。
 途中、「殿ダム」なんていう面白い名前のダムに寄り道しつつ、問題の雨滝街道に行ってみると…、片側1車線のふつーの道が一瞬行き止まり?と思えるところで、何やら細い林道っぽい道の入り口にR9のおにぎりマークに矢印が書いてあり「こっちこっち」と手招きしておりましたがその横に、通行止め看板があり、「解除中」のステッカーが貼られてたので、つい最近まで通行止めだったと思われます。
 結構な傾斜の軽四1台がやっとの道幅の下り坂を降り始めると、石やら落ち葉、苔などが路面を覆い、進路左側が深い谷にも関わらずノンガードレールのジェットコースターロマンス( ゚Д゚)。 もう険道と言うよりは廃道と言った風情でした。もちろん山を下りるまで1台の車やバイクともすれ違うことはなかったので、誤って転落したら白骨になるまで発見されなかっただろうなぁ〜
 もうここだけで結構楽しんだので、あとは素直にR9で養父〜朝来〜生野〜越知谷でK8に戻り、R175を横切って丹波竜の里に寄り道し、東条湖を周って帰宅しました。
 家を出てから鳥取道に入るまでの寒さで一時はどうなるかと思いましたが、朝の7時30分発、夕方5時帰宅ですから日没までに帰宅も目標達成しましたし、楽しい一日でした(⌒∇⌒)

※ メイン写真:志引峠にて撮影

道の駅波賀でコーヒータイム

寒さのあまりコーヒー買いました。
パン屋さんにあったリンゴクリーム入りのシュークリームを買いました。
リンゴの角切りが入っていると書かれてたのですが、ひとかけらも入ってませんでしたけど、これってハズレってことなんですかね?

志引峠

兵庫と岡山の県境です。
下った先は宮本武蔵の生誕の地、大原です。
智頭急行の駅名に「宮本武蔵駅」っていうのもあります。

道の駅 清流茶屋かわはら

鳥取道のPA横にありますので、PAに車を止めて行き来できますが、バイクなら歩行者用の出入り口を通って歩かず行けたりします。
あまり褒められたもんじゃないので、道の駅側に居たバイク海苔さん達から冷た〜い目で見られちゃいました。反省((+_+))

今回のお買い物

新興梨と秋月、けっこうな大玉が4つで700円
どちらもみずみずしくって甘々〜
いつもは巨大新高梨を買ってましたが、今回は全くありませんでした。

殿ダム(記念館側)

ぶらぶら走っていると「殿ダム」の表示と共にロックフィルダムの特徴である石垣が目に入り、寄り道しました。
ここの石は綺麗に並べられてお城の石垣のような感じでした。
後で調べたらここのキャッチコピーは「平成のピラミッド」だそうです

殿ダム(貯水池側)

管理棟のある方まで来たのですが、何やら作業をされていて、作業員から「来るなオーラ」がむんむんとしていたのでダムの方まではいかずに退散しましたので、一部ブロスメンバーではやりのダムカードゲットならずです( ノД`)

雨滝街道

「なんだ、広い道やん」と思ったでしょうが、ここは鋭角な曲がり角を曲がりやすくするため若干広くなったところだったので停めれました。
後は急こう配で、サイドスタンド立てて止めるのも恐ろしいし、なによりガードレールの無い側に車体傾くのでそちら側から降りる恐怖に勝つことが出来ませんでした。
グーグルさんのストリートビューは入口すぐで入るのやめてました
軽いオフ車なら楽勝でしょうが、隼やCB1300などの重量級は避けた方が無難でしょうなぁ(*´Д`)

東西播で働く皆さんの味方「たいこ弁当」

2時過ぎに播磨の皆さんにはお馴染みのたいこ弁当で遅い昼飯を頂きました。
名物おでんが食べたかったのですが、客足が少なくなった隙に出汁の入れ替えのため販売してもらえず。
ならば、Wエビカツ丼を注文するも売り切れ
その時点でなーんも考えられず、目についたカツとじ定食760円を注文してしまいましたが、後で良く店内を見渡すと丼フェア500円均一のポスターが。
かつ丼にしてたらほぼ同じものが500円で食べれたんだ… へーたーこーい-たー(+o+)

丹波のジュラシックパーク

丹波で恐竜の化石が発掘され、丹波竜と名付けられてます。
発掘された場所には現在丹波竜の里と言う施設があり、公園に復元モデルが飾られてます。
福井の恐竜博物館に比べるとしょぼいのですが、ツーリングのついでに立ち寄るにはお手頃なので、丹波竜とのツーショットを撮りに行ってみてください

今回の水揚げ

総走行距離 420.9Km
燃費 26Km
一部鳥取道の無料区間を通りましたが、朝から日没までに地道で動ける距離はこれぐらいが限界でしょうか?
あと、ナビが逝きました。タイガーで転倒してから調子はいまいちだったのですが、転倒でダメージがあったんでしょうかね?


スポット詳細情報

  • 道の駅 清流茶屋かわはら
  • 住所:鳥取県鳥取市河原町高福837番地
  • 電話:0858-85-5331
  • 営業: 08:00〜19:00    〜
  • URL:http://yakamihime.com/
  • 休日:年中無休
  • 駐車:あり

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