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今回借りたのは、ホンダ・VTR250です。
私はレンタルでよく借りるバイクです。
認知度は高く、今さら説明は必要ないでしょう。
�〃擇ぁ↓�燃費が良い、��よく曲がる、�い修海修海離僖錙爾函▲�ールラウンドに優れたバイクです。
Vツインエンジンは、頑丈で、信頼性が高く、そのルーツは、1982年に登場したVT250Fまで遡ります。
以降、32年間に渡り熟成されている名機です。
敢えて難点を挙げるとしたら、現行モデルは、シートが硬めで、長距離を走るとお尻が痛くなる事くらいでしょうか。

高崎市内から、R17〜県道4を走りました。
赤城山の登山道である、県道4は、山の景色を見ながら走れるワインディングで、タイトなヘアピンカーブや角度の緩い高速コーナーまで、色々あり、快走できるコースです。
走り屋が多いのか、路面には、タイヤ痕がたくさんあり、タイヤの焦げた臭いが漂ってました。
ダイナミックにバイクを寝かし込んで、コーナーを走り抜けるライダーがたくさん走ってました。

道中は、標高が高く、白樺の木が群生しています。
高原地帯って感じです。
この場所で、1,345mほどの標高です。
付近にはスキー場もあります。
バイクの写真を撮る時、いつもグローブをタンクの上に置くのは、実はタンクにコースのメモをセロテープで貼り付けてるからです。
メモが写るとカッコ悪いですよね。

山頂付近の「大沼」に到着です。
赤城山とのコンビネーションが絶景です。
湖畔でバイクの写真を撮りたかったので、ボート乗り場付近まで、砂利道を降りました。
こういう時、250ccクラスは車体も軽く取り回しも楽で、安心します。
砂利道でバランスを崩しそうになっても十分踏ん張れます。

大沼湖畔にある「赤城神社」に参拝しました。
赤城神社は、赤城山を神体山として祀る神社です。
大沼の中州のような場所にあり、真っ赤な橋を渡って行きます。
何か「千と千尋の神隠し」の「お湯屋」に渡って行くシーンみたいです。

赤城神社の社殿は、橋と同じく真っ赤です。
まるで京都の寺社のようです。
湖とのコントラストが、安芸の宮島っぽいです。

赤城山を降りる道中に、脇の林道（舗装路）に入ってみました。
山頂付近の紅葉は、終わりかけていましたが、中腹は、紅葉が見頃でキレイでした。
コンパクトデジカメでは、肉眼で見た見事さが伝わらないのが残念です。

赤城山麓の道の駅でランチです。
今日のメニューは、上州生姜焼き定食です。
他に、上州カツ丼もありましたが、「上州」と名がついてるだけで、普通の生姜焼き定食のような…。
まぁ、美味しかったんでいいんですが。

午後から、榛名山に向かいました。
ここに来る道中には、伊香保温泉などがあって、観光客の車が多かったです。
また、伊香保温泉から榛名山への峠も快適なワインディングで、紅葉を見ながら走れました。
写真は、榛名富士です。
榛名富士の山名は、その山容が富士山に似ていることに由来しているそうです。
山頂までロープウェイで登れます。

榛名富士脇にある榛名湖です。
夏季は湖畔がキャンプ場になり、またバスフィッシングのメッカと言われているそうです。
湖上は遊覧船が就航し、貸しボートなどがあります。
湖畔でいい写真を撮りたくて、撮影スポットを探してウロウロと走ってたので、お土産屋の人に不審がられてしまいそうでした。
この後、峠を抜け、高崎市内のレンタル店にバイクを返して、電車で東京に帰りました。
今日は夕方から用事があったので、短い距離でしたが、雪が降る前に赤城山＆榛名山を走れてよかったです。

• 赤城山、大沼、赤城神社、榛名山、榛名湖