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2017/11/12 永源寺・醒ヶ井

近畿エリア(滋賀県) カテゴリ:自然
2017-11-18 11:49:50 走行日:2017-11-12〜2017-11-12
グー!(13)

京都・城陽(集合・出発)→R307→信楽→R307→八日市→R421→永源寺→R421→石榑→R306→R365→関ケ原→R21→県道17→醒井養鱒場→県道17→R21→米原→R8→彦根→306→県道17→県道139→河内の風穴→県道139→県道17→R307→多賀→R307→東近江→八日市→R307→信楽→R307→城陽(流れ解散)

※参加 : 12台        走行距離 : 330km

今回は、大阪から9台、滋賀から1台、奈良から2台の、合計12台参加でした。
いつの間にやらどんどん寒くなってきて、気がつけばもう冬?
紅葉の見頃というと事もあって、滋賀県に紅葉を見に行ってきました。
昨年のこの時期も紅葉を見に行きました。
今年は寒くなるのが早いと思ってましたが、気温も紅葉具合も同じくらいなんですね。
人間の記憶なんてええ加減なもんです。
今回は、初参加の人が2人。
1人は大阪のOさんの息子さんの職場の同僚さん(CB250)で、昨今では貴重な若い(10代)ライダーです。
もう1人は、大阪のMさんの職場の同僚さん(ニンジャ250)です。
道中、消防車がたくさん集まってる場所をいくつか見かけましたが、今日は消防のイベントでもあったんでしょうか?
当日は朝が寒く、真冬並みでした。
中途半端な服装では、ヤバいくらいの寒さでしたが、天気は快晴で、日が高くなるとポカポカ陽気でした。

京都・城陽のコンビニに集合し、R307を北東に走ります。
走り慣れた道ですが、道中の信楽はめっちゃ寒い!
気温は5℃でした。
初参加のCB250さんは、何と!メッシュのジャケットで来てました。
チャレンジャーですねー。
冬物を持ってないのか、中にたくさん着込んでましたが、いかにも寒そうでした。
信楽は、関西でも有数の寒い場所ですから、ナメてはいけません。
私は冬の装備で来たものの、グローブを冬物にチェンジし忘れたので、指先がシビれるように冷たかったです。
また、初参加のニンジャ250さんは、寝坊してしまったようで、集合場所のコンビニからMさんにモーニングコールで起こされてました。
出発には間に合いませんでしたが、信楽のコンビニで休憩中に追いついてきました。

信楽からさらにR307を走り、東近江のコンビニで地元滋賀のIさんと合流です。
Iさんとは、9月の東尋坊ツーリング以来の再会です。
地元という事もあって、セカンドバイクのPCXで参戦です。
まずは最初の目的地・永源寺に向かいます。
永源寺は、滋賀で1位2位を争う屈指の紅葉の名所です。

昨年も行きましたが、紅葉が見事です。
事前情報では、色付き始めとなってましたが、前日頃には見頃になってました。
人気の紅葉スポットで、朝早くから車がどんどん入ってきます。
駐車場から川を渡ると、赤や黄色のキレイに色付いた木々が目に飛び込んできます。
入口付近はまだ色付き始めでしたが、山門をくぐると真っ赤に色付いたモミジやったカエデがたくさんありました。
ここは、結構急な階段を登らないと行けないし、入場料もかかりますが、境内の紅葉は見事です。
入場する価値は十分有りですね。

入口から参道にかけて露店があります。
横目でチラチラ見ながら歩きましたが、ここはコンニャクが名産のようです。
昨年も食べたんですが、なかなか美味しかったので、今回も食べてみみした。
少し辛めの味噌との相性が良く、イケますね。
冷えた体が温まります。
コンニャクを頼んだら、まだ準備中だったようで、ちょっと待たされましたが、待たせたお詫びと言って、コンニャクを1つサービスしてくれました。
ラッキー!
ここで、地元滋賀のIさんが離脱です。
この後、お子さんの用事があるとの事。
Iさん、良いお年を。
永源寺を出る頃には、駐車場が満車になってました。

永源寺を後にし、R421で峠越えします。
紅葉がキレイな渓谷沿いで、程よいコーナーが連続し、快走できます。
初参加のCB250さんは、超初心者と聞いてましたが、堂々の走りっぷりです。
R421からR306〜R365〜関ヶ原を経由して、米原方面に走ります。
醒井養鱒場でランチ&休憩です。
醒井養鱒場は、日本でもっとも歴史のあるマス類の増養殖施設の一つです。
以前から近くを通ってて気になっていたスポットです。
場内は家族連れが多く、子供が鱒釣りをしたり、餌やりをしたりして、賑わってました。
また、あちこちにある養殖池には、霊仙山山麓の鍾乳洞から湧き出る清水を使ってイワナやアマゴ、ニジマス、琵琶湖の固有種・ビワマスが育てられています。

場内にある食堂でランチです。
養鱒場だけに、当然、鱒(マス)料理です。
私は、単品で、にぎり寿司+あらい+塩焼きをオーダーしました。
鱒の身は、コリコリとして、鮭に比べてアッサリめで美味しかったです。
他の皆さんは、定食をオーダーしてました。
定食は、他に甘露煮やフライがセットされてて、どれも美味しそうでした。
この店をネットで見つけて、とりあえず席だけ予約しようと電話したら、店のおばちゃんの話が長い!
何度も同じ事言うし…。
仕事中に電話したんで、なかなか切れなくて困りました。
でもまぁ、年配のおばちゃんだから仕方ないですね。
普段なかなか食べる機会のない料理だったし、魚介類が好物な私は、結構満足したランチでしたが、参加した一部の人からは酷評されたので、ちょっと凹んでます。
一生懸命探して選んだんですけどね。

今日は、「紅葉ます祭」が開催されており、来場者が多く、駐車場も混んでました。
入口で、アンケートや引換券が配布されてて、鱒料理が振舞われてました。
まずは、アンケートに答えると、鱒のスモークサーモンかもらえるというもの。
早速アンケートに答えて、スモークサーモンをいただきました。
スモークサーモンは、小さな切り身でした。
まぁ、無料配布なら、こんなもんでしょう。
引換券の方は、人によってバラバラです。
唐揚げの人もいれば、甘露煮の人も。
私は南蛮漬けでした。
スモークサーモンが小さかったので、あまり期待せずにもらいに行ったら、丸々一匹でした。
これは太っ腹です。
他にも鱒の味噌汁が無料で振る舞われてました。
ここの入場料は500円でしたが、これだけもらえたらチャラですね。
偶然ながら、いい日に当たってラッキーでした。

醒ヶ井養鱒場を出発し、R21〜R8〜R306を南下します。
道中にある河内の風穴に立ち寄りました。
滋賀方面のでツーリングの時はよく立ち寄るスポットです。
河内の風穴は、55万年前から形成が始まった老舗の洞窟です。
洞内温度が一年を通して12℃から13℃であるため、夏は涼しく冬は暖かいです。
でも、この時期だと特に外と中の気温差は無いですね。
ここの駐車場にバイクを停める時、今まであった駐車場が閉鎖されてて、どこに停めたらいいか分からず困りました。
しかも誘導のオッちゃんが、バイクを停めた後に「やっぱりこっちに停めて」とか、何度も駐車場所を変えるので、ちょっとイラッとしました。

洞窟内は、岩が荒々しく、原始のままといった感じでした。
鍾乳石がある洞窟とは一味違います。
大きな空洞部分を抜けて、奥まで行くと、ハシゴがあって、そこを登った奥で行き止まりです。
正確には、洞窟はまだ奥に続いてますが、狭くて進めません。
聞いた話では、この洞窟に犬を放したら、洞窟の奥を抜けて、三重県側に出てきたという説も…。
駐車場から洞窟までは、ちょっとした山道をトレッキングしないと行けません。
この山道が、年寄りにはハードです。
ヒーヒー言いながら、汗だくで歩きました。
2〜3年前までは平気で登れたんですが、知らない間に体は衰えて行くもんですね…。
でも、初参加のCB250さんは、さすが10代!
足取りも軽く、平然と歩いてました。

河内の風穴を出発し、後は帰るだけです。
今日は距離も短めなので、時間が早いです。
途中、道の駅・あいとうマーガレットステーションで休憩しましたが、この時点でまだ3時です。
我々のツーリングとしては、だいぶ早いです。
でも、日が短くなってきたので、日差しがかなり傾いてます。
道の駅では、名物のジェラート(紫芋とあいとう梨のコンビ)を食べました。
信楽への道中、給油中に家族連れの車に「ミラーに接触したのに逃げたバイク」と因縁を付けられそうになりましたが、どうやら我々とは別のバイクだったようです。
疑いは晴れましたが、ライダーのマナーも重要ですね。
この後、信楽の茶屋で朝宮茶と和菓子をいただきました。
信楽方面を通る時、よく寄る店です。
最近は結構有名になったようで、看板が新しくなってたり、駐車場が増設されており、店内もお客さんが多かったです。
私は、抹茶ぜんざいを注文しました。
苦味のある抹茶に甘い栗ぜんざいがナイスコンビネーションです。
茶屋で温まったら後は一気に城陽まで走り、朝に集合したコンビニ付近で解散しました。
昼間に16℃まで上がった気温は、日が落ちると一気に7℃まで下がりました。
大阪のOさんは、帰りにZ車3台に囲まれたそうで、災難だったようです。

今日は、素晴らしい紅葉を満喫できたし、久しぶりに短めの距離だったので、体も楽でした。
急激に寒くなってきましたが、今シーズンも残す所、あと2回の予定です。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。


スポット詳細情報

  • 永源寺、醒井養鱒場、河内の風穴

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