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東京―鹿児島4泊5日弾丸ツーリング(4)中津めぐり

九州エリア(大分県) カテゴリ:建物・史跡
2011-12-28 13:46:00 走行日:2011-12-01〜2011-12-05
グー!(2)

 前回からの続きです。風邪を引き、書き込みが遅れていました。
 今回の旅の目的である福岡での用事は夕方なので、それまで時間があったことから、九州自動車道で直接福岡には向かわず、中津・大分道経由で福岡に向かうことにました。
 30代のころ、数年間、福岡に住んでいましたが、その期間に中津を訪れる機会が無かったので、中津城とその町並みを散策しようかと思ったからです。中津は、徳川譜代大名奥平氏が18世紀初頭に入封し、江戸時代には『解体新書』の翻訳者の前野良沢を輩出した地でもあり、蘭学が盛んだったこともあり、長らく藩医を勤めた村上家や大江家の邸宅が資料館として、開放されています。そうした土地柄から、慶応義塾創設者の福沢諭吉が生まれ、彼の生家も博物館として公開されています。
 中津までは県道25号と国道10号に沿ったルートを走りました。そのため、思ったほど時間がかかり、中津城に到着したのが午前10時でした。九州の高速道路は、西側を通る九州縦断道と大分・長崎間の横断道はすでに整備されているのですが、北九州を基点として、大分・宮崎・鹿児島を通る東九州自動車道の整備が遅れており、新門司から中津へのルートも交通量が多い割りに、時間もかかり、使い勝手がよくありません。地元の方々の悲願である東九州自動車道の一刻も早い供用開始待たれます。
 中津では、中津城から、村上医家史料館、大江医家史料館を回りました。師走の平日ということもあり、観光客は少ないようでしたが、展示館の職員の方々が皆親切に解説をしてくださいました。 ゆっくりしていたら、あっという間に12時を過ぎになり、福沢諭吉旧居をそそくさと見学して、中津を後にしました。

大江医家史料館にて

 史料館の管理者の方の好意で史料館の入り口に駐車させていただきました。大江医家史料館には駐車場がないので、少し離れた無料駐車場を利用して、徒歩での散策をお勧めします。


スポット詳細情報

  • 中津城
  • 住所:大江医家史料館

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