九州エリア(鹿児島県) カテゴリ:温泉
2011-06-16 23:21:48 走行日:2011-05-04〜2011-05-04
グー!(4)
翌朝の天気は快晴!
・・・という程ではないけれど、どうやらカッパは着なくても良さそう!昨日はずっとカッパ着用だった事を思えば、それだけでも十分嬉しい。
今日は九州ツーリングのメインイベント(に昨日昇格した)である例の温泉探索の日。
やっぱり楽しみだ!
ワクワク感から目覚めもスッキリで、軽く朝食を採ってからキャンプ場を後にする。連泊なのでテントの撤収がないのはかなり楽である。
今まではより多くの距離を走りたい理由から同じ場所に連泊する事はあまりないが、設営、撤収の手間を考えればこういった帯在型のツーリングもありかもしれない。広く浅くから狭く深くへ!そろいうツーリング形態を考えてみてもよいのかもしれない。
昨日の話で聞いていたが、ZRX氏は朝に弱いらしく、どうやら起きる気配はなさそう。挨拶を言ってから出たかったが仕方ない・・・
いざ、出発!
国道221号→県道30号霧島バードライン→県道1号小林えびの高原牧園線と進み霧島を目指す。
人吉から少し進んだ所で目の前に広がっていた雲海は見事でしたし、先に進む毎に標高が下がるので途中から雲の中を走るのも不思議な感じでした。
県道30号、県道1号はツーリングマップルでもお勧めされていますが、キャンプ道具の分だけ軽くなったセローは石に左に現れるコーナーを軽快に処理していきます。いやぁ、本当この道最高です!
ハーレ一氏に教えてもらった目印から林道に入りしばらく進むと・・・
ありました!目印のゲート!
ここから先は自己責任、何があっても悪いのは自分。
そこからはバイクを置いて進む。ゲート横はバイク一台分位の空きがあり、土が盛られていたがオフ車なら通り抜けもできそうな感じでした。
10分程度歩くと第ニの看板があり、内容は先程と同じく侵入禁止を案内するものでした
人の侵入の防止が本来の目的のはずなのに、却って目印にもなってしまっている事は皮肉ですね。
看板に辿り着く前、後ろから軽トラックに技かされました。
ゲートを通過できるとなると怖らく関係者でしょうから、立ち入りに対してお叱りを受けるものと身構えていましたが、見ないふりをしてくれたのか何事もなく過ぎ去ってくれました。
という事でほっと一息ついてから目的の温泉を探します。
2つ目の看板のところから川までは少し距離がありますが、水の流れる音のする方に向かえば良いだけなので、それ程迷う事はないでしょう。
目的の温泉というか川に着いても特に決まった温船とかはないので、どこへ行ったら良いのやら・・・
ただ川の対面から上流にかけてガスなのか蒸気なのかは判らないが物凄い勢いで噴出していて、長居をするのはかなりヤバそうな雰囲気はある。
とりあえず手近なところで川に手を入れてみると・・・温かい!これはりゃ正しく温泉だ!
そうなると入ってみたくなるのは人の性。ここまで来て良いものを見ただけでは済まされない。
川に添って少し上った辺りに小ぶりながらも入浴できそうな場所を発見!しかもすぐ側には脱いだ服を置くのに適した大き目の岩まである!
早速入ってみると・・・やっぱり温泉である!おおっ!
地中から湧き出した源泉と川の水が混ざる事で、人が入れる温度になっているようだ。そういう事なので場所によって熱かったり温かったりするので、何か所か場所を移動して通温の場所を探す。
ベストなポイントを見つけた後は温泉を満喫します!あ〜極楽極楽!
そういえばハーレ一氏の話では夏場は湯温が高くなりすぎて入れないそうなので、良い時期に来たと思う。
周りには人工物が何もないという開放感と川のせせらぎを聞きながらの入浴は本当サイコー!です。
しかしここは毒ガス危険地帯。やっぱり長居はしない方が良さそうです。残念ながら・・・
という事で弱干の未練を残しながらも秘湯を後にする。
河原から林道に戻り歩き出した時点で気持ち後頭部が痛いような気もする。もしやガスにやられた!?それとも気のせい?
最初のゲート近くで高知からこの温泉を目的に来た3人組、そしてその後には地元鹿児島から来たスーパーカブ氏と軽く話をする。
スーパーカブ氏はここには良く来るそうなので相当運が強い人とお見受けします。ついでに近くにあるはずの「目の湯」の場所を教えてもらう。ありがとう!
この温泉、個人の感想としては楽白く、かつ運良く生還できましたが、やはり命にも係わる事なので決してお勧めできる場所ではありません。
なので良い子は絶対行ってはいけません!
よろしくお願いします。(^^;
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