ヤマハ XTZ125E レビュー一覧

ヤマハ XTZ125E

オフロード&モタード
車種ランキング: 280
ユーザー評価: 4.0(レビュー平均)

ヤマハ XTZ125E

オフにハマるキッカケ

投稿者:まもる さん
2019年06月12日

評価:3.0
年式:2014年
燃費:一般道:32.0km/L 高速道:--km/L

満足している点


コストパフォーマンスはすごい。この値段でここまで出来るのかという感じ。
バイクの構造的特徴でキャブレターとは何か、キックペダルはどう使うのか、押しがけとは何なのか、そういった基本的なことが全て理解できるのが魅力。
必要最低限のパワーしかないので、フロントアップ、ウィリーなどできるがほぼボディーアクション主体で上げていく感じ。パワーでコントロールするバイクではないところがとても練習に向いていると感じる

不満な点


バイクに始めて乗る人でも一年くらい乗っていると限界を引き出せる様になると思う。

でもそうなると一気に飽きてきて限界を超えた乗り方をしがちになっていきました。結果的にコースに持ち込んで遊んでいた際に熱くなりすぎて、エンジンを焼きつかせてしまった。ジャンプもできるけど車体側は限界を超えている感覚がすごいです。アンダーガードを交換した際にメインフレームを叩いて修正しないと装着できないなど有りました。

これから購入する人へのアドバイス


自分の趣味としてバイクにハマるかどうかもわからず、コカして練習できるバイクとして始めて買ったのがこのバイクでした。
乗る人を上達に導いてくれる素晴らしいバイクです。

ヤマハ XTZ125E

2008年ブラジル製、長い付き合いになりそうかな

投稿者:トロン さん
2015年07月19日

評価:5.0
年式:2008年
燃費:一般道:33.0km/L 高速道:99.0km/L

満足している点


シンプル
アバウトな造りだけど丈夫
軽い
足付き良い
長い航続距離(だったけどBigCab化で350km位)
バランサー内蔵で振動が少ないエンジン
気軽に乗れる
ロングツーリングにも向いている

不満な点


ゴム部品が劣化しやすい。セローやWR250R/Xのものに交換。

新車購入時からシートレール後部が歪んでいた。真っ直ぐに見える様に修正した。

シフトレバーは可倒式ではなく長すぎる。YZ85のシフトレバーに交換。

キーが回りにくかった。使っているうちに改善したが、今度は走行中エンジンが停止した。キーシリンダー内部の電気接点が摩耗して接触不良を起こしたのが原因。使われていない接点がもう一つありそちらに結線して対処。

ブレーキレバーはあまり流用品がない。ブレーキマスターをセローのものに交換すれば、セローやWR250R/X用のブレーキレバーが使える。ブレーキスイッチの配線は要加工、純正の安価なブッシュガードもポン付け可になる。

フロントフォークは柔らかすぎ。油面UPとスぺーサーでのバネレートUPで改善。オイルシールとダストシールはSR400のものが使える。

純正リアショックはすぐへたる。ホンダのFTRとドカティのモンスターieのショックが流用可。リンク部のボルト径が12mmから10mmになるのでカラーが必要。FTRは固くストロークが短いのでオンロード向き。モンスターieはバネとダンピングを一番固くして使って丁度良い。どちらもリアがあがるが、ハンドリングがキビキビして良くなる。

リムが鉄で錆びる。フロントはセロー、リアは豪州TTR250のアルミリムを流用。

キャブはVM20相当だがロースロ。YZ85のスロットルホルダでハイスロ化できる。キルスイッチとスタータースイッチを別付けになりWR250R/Xのものが流用可(要加工)。

マフラーは高回転が伸びない。ブラジル製プロトルクにすると抜けがよく中高回転が伸びる。ただし超煩い。分解可なのでデイトナのインナーサイレンサを逆向きに付けて音量を絞っている。

VM20は扱いやすいが原2スクーターに置いていかれる。武川のTTR125用VM26がポン付け可。YZ85のスロットルホルダとスロットルケーブルが必要。付属のケーブルは短すぎる。フィルターはツインエアー(TTR125用)、エアクリBOX穴あけ加工(UNIエアべント×4個)、ニードルクリップは薄い方から2段目、PJ#17.5、MJ#170、AS2-1/2回転戻し。パワーはかなりUPする。

抜けの良いマフラーに加えてハイカムを入れると高回転がさらに伸びる。武川のハイカム(TTR125用)は低回転も結構使える。

これから購入する人へのアドバイス


バランスが良いバイク。乗って弄って楽しめる。構造が簡単で整備しやすい。

サービスマニュアルやパーツリストはネットに落ちている。パーツは普通にヤマハ部品検索で検索でき取り寄せもできる。ただ割高であるうえ、社外パーツが皆無に近い。だいたいはセローやWR、YZ、TTR125のパーツで代用していけば解決できる。

雑な造りゆえに問題が多々出てくるので、それに対処していく根気が必要。エンジン内部は(規制前後で?)違うパーツになっている部分があり、サービスマニュアルやパーツリストが役に立たず悩むことがある。

XTZのwikiがある上、同じエンジンを持つYBR125の整備情報もかなり役に立つ。なんといっても10万キロを突破した青いXTZオーナーの情報は貴重。

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