長編大作 「名古屋苦行隊」史上最大の苦行をする! 〜名古屋脱出編2
2014年07月26日 08:32 グー!(17)|コメント(0)
無事に長島S.Aに到着。
後輩のライシン以外は全員揃っていた。
久々に顔を合わす者、初参戦の者。
これから運命を共にする戦友たちだ。
勿論その中には、唯一愛知県外からの参戦者、
じんちゃんの姿もあった。
名古屋と所沢とで離れてはいるが、
彼と一緒に走るのは、3/17の苦行隊発足式、
4/27のビーナスライン、5/5の能登一周とで今年でもう4回目だ。
私はまず、開口一番にここまでの道のりの労をねぎらった。
そうしていたら天候が一変。
豪雨がやってきて、すかさずバイクを屋根がある場所へ非難。
ここで我々は、20分程の雨宿りを余儀なくされる。
時刻を確認しようとスマホをチェックしたところ、
9:41に後輩:ライシンから着信があった。
現在は10:10過ぎ。
ちょうどその時間は伊勢湾岸道を走っていた時間だったので
着信に気付かなかった。
【きっとこちらに向かう途中、雨が酷くなって引き返したのだろう。】
無理も無い。
彼は貴重な若手メンバー。
こんな劣悪な環境の中で参加して、バイクやツーリングの事が
嫌いになられてはたまらない。
時間は10:15。
当初の出発予定時間は10:00。
このままここで雨宿りをしていても状況は変わらないので、
全員に合羽着用を指示。
豪雨が弱まり次第出発すると伝え合羽を着込んでいると、
1台の白いバイクが土砂降りの中、パーキングに入ってきた。
白いYAMAHA FZ-6R。
私の可愛がっている後輩:ライシンだった。
つづく