“あとがき”って、こんなに長くていいの? その2
2012年05月29日 21:50 グー!(9)|コメント(8)
チャリンコ軍団を抜いて、坂の上にバイクを停め、KK氏が来るのを待つことにした。
昨日のように、一服しとけばそのうち来るだろうと思い、煙草【葉巻ね】に火を付けた途端にKK氏がやって来た。
さすが、思っていたよりも早い。
ほとんど私とペースが変わらないことになる。
私はこのコースはバイクで下りを一回、上りは仕事中トラックで一回走っただけ。
道を知っているのと知らないのとでは、雲泥の差があることは分かっていたが、しかし、昨日の走り始めとは大違いだ。
成長の早さが伺える。
『このあと、どう走る?』
っと、KK氏に訊いた。
時間はまだ8:15だ。
『このまま岩村方面へ行って途中の県道20号線に入り、次に県道33号線で上に上がろう。そしてら山岡の道の駅で休憩ね。』
だそうだ。
KK氏を先行させ、我々は大きい水車のある道の駅“山岡”に着いた。
【写真1】
まずは一服。
そして、昨日の話になった。
どうやら、自分が帰ってからKK氏とH氏とでまだ残っていて、私の話をしていたらしい。
その内容とは・・・。
本宮山の一発目。上りでKK氏を置いてけぼりにしたH氏と私は、下りで2台ツルんで走っていた時、H氏がメッチャあせっていたらしい。
PHAZERを振り切れなかったと。
YOWMAYさんの走りは、免許を取って半年しか経っていないとはとても思えない。
それくらい速かったと。
それを訊いて悪い気分にはもちろんならなかったが、自分の中では【そぉかぁ?】である。
自分の“理想の走り”にはまだまだ到達していない。
【当たり前だ。チョーシ乗るな!!レーサーかお前は!!】
イヤイヤ。
自分は速くなりたい訳ではない。
巧くなりたいだけだ。
誰から見られても、
『あっ!あの人運転巧い!!』
って、思われたいが為に試行錯誤をしている。
もうひとつは、KK氏が私の後ろを走っていて、コーナー手前でもなかなかブレーキランプが着かないのにビックリしたと。
【あぁ。そうか。オレの後ろを走っている人はそう思うのか。】
私はKK氏にそのカラクリを教えた。
続く