いよいよストリートバイク化するために、チャンバーを新作!
2013年09月23日 17:55 グー!(8)|コメント(8)
ヤマハ TZ250(1995年式)
ついに、TZをストリート化する決断をしました。といっても結局TZRのエンジンに戻すだけなんですが、足まわりはTZのままなので一応・・。そこで問題となるチャンバーは今回新作としました。TZチャンバーが高回転域専用に作られているみたいで、あまりストリートには向かないということから、今回は6000回転前後からちゃんと乗りやすい普通の仕様にしたいということで、1から御願いをして取り付け穴も含めて製作をしてもらいました。(チャンバー後端の取付ボルト穴の位置がTZRのノーマルと異なるため、ちょっと悩んでたんです)
チャンバーはほぼ完成で、カーボンサイレンサーはそのままTZのものを流用。
次はシートレールがノーマルフレームではぜんぜん合わないために、ボルトオンでアルミシートレールを製作することになります。結局のところ手は入れるものの、見た目はTZRですので、付加価値はあまりないか?という意識のもと、もうここまできたら、やるっきゃないという感じでこいつにはトコトン付き合います!(そう言わないと、すぐに売り飛ばして新車に目が言ってしまうため)
写真1:2013年09月23日 投稿
もともとBRDチャンバーの開発、製造をすべて行っていたスーパーエンジニアですので、独自のノウハウで乗り手に合わせたチャンバー製造をワンオフで製造してもらえる今となっては貴重は存在のカスタムビルダーです。
写真2:2013年09月23日 投稿
どうもチャンバーの内部に高圧の水を入れて膨らましてこのきれいな湾曲と内部の溶接跡の仕上げも行うことで流体のスムースな流れと、個々のカスタム化の両立が出来るらしいです。型を作って量産するタイプの仕様ではないので、いろいろユーザーの希望をかなえることができる素敵な仕上がりとなります。
楽しみ。