ドラレコ装着 & 盗難抑止ネジ加工
2013年07月19日 11:11 グー!(8)|コメント(1)
ヤマハ TDM900(2005年式)
NC700Xにドライブレコーダーを導入したのと合わせて、TDMにも前方ドラレコを装着しました。
作業自体は、ステーを加工して本体を固定するだけと、いたってシンプルです。
しかし盗難抑止のため、いくつか策をほどこさねばなりません。
一番のポイントは、本体を外し難くする方法です。
これには、ピン付きの六角穴のボルトで対応してみました。
(トルクスはDIYショップで比較的入手し易いため)
とはいえ、六角穴のピン付き、しかもインチねじとなると、
なかなか販売をしていません。
ネジ専門店にも断られたため、保安部品でないことから、
自作で作ってみました。
ヘックス穴よりやや大きい微小ネジを用意し、これをハンマーで圧入します。
こうすることで、中心にピンのある六角穴ボルトが手に入りました。
実際の効果は分かりかねるところですが(笑汗)、
ともあれ自己防衛のための装備(自体も自己防衛済w)として、安心のためのオプションという感じですね。
写真1:2013年07月19日 投稿
フロントフォークの間にある、ホーンの固定部にステーを加工して取り付けました。
ホーンは90°向きを変えて隣接してあります。
雨天時など耐候性の点で不安が残りますが、運用次第で継続観察していきます。
写真2:2013年07月19日 投稿
さすがにむき出しでは、強引にもぎ取ってゆく輩が出るとも限りませんので、特殊ツールでしか取り付け出来ない様に、ネジを加工してみました。
写真3:2013年07月19日 投稿
ヘックスではよく見られる、真ん中にピンの立ったタイブですが、六角穴ではまだ珍しいので、これに対応する様に、真ん中にネジを乞圧入加工しています。
某ネジ専門店に注文したら、「個人には売れません」とすげなく断られたので、発想を転換してみました。
写真4:2013年07月19日 投稿
奥までハンマーで圧入したので、かなりしっかり固定されています。 但し穴が浅くなるので、トルクが必要な保安部品用にはお勧めできないですね(あくまで自己責任で進めています)。
写真5:2013年07月19日 投稿
特殊ビットを合わせてみましたが、しっかりホールドされています。
これなら、遊び半分でちょっかいを出す輩にも対応できそうですww
(他のネジも個別に加工して、トルクスやヘックスが一揃い無いと、外せない様にしています)